コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
さて、どうするか
ここは、旧ヨーロッパ諸国に所属している旧西ドイツ帝国。
現在は東西を統治し名を「我々国」と表している
そこには個性の強い総統含む“14人”の幹部が集っている
首都「ポッタグネス」に存在する城の内部の部屋で頭を抱える
金髪と紅の瞳を持つ男と
黒髪の赤眼の男2人がいた
名を総統【グルッペン・フューラー】
そして書記長【シュヴァイン・トントン】である
総統の手にあるのは1枚の“報告書”
どうやら、城下町に見回りさせていた“幹部”からの報告書のようだ
グルッペン・フューラー
グルッペン・フューラー
グルッペン・フューラー
手に持っていた報告書を自身の机の上に置く。彼の机には多くの紙が置かれていた
トントン
トントンはグルッペンが仕上げた書類をチェックしながら、返事をする。
彼の顔には深い隈が刻まれていた。 いつから、寝ていないのだろう
グルッペン・フューラー
グルッペン・フューラー
グルッペン・フューラー
「エーミール」 旧ヨーロッパ諸国旧イギリス 現「ゲッシィ国」出身の男 社交的で紳士的な知識の宝庫と言われる 自身を『戦争屋ではありませんので』と言うが、軍の参謀総長をしており、急変すれば『爆弾魔』の異名を持っている
「オスマン」 旧東アジア諸国トルコ。 現『フェニジオル国』出身の聖職者の人間 聖職者の人間だが、「神なんか」といい信仰心を見せない 女性らしい仕草等で人々を魅力し信仰心の強い国では彼のことを『枢機卿』と呼ぶ 口撃を得意とし様々な国との条約を結んできた凄腕の外交官だ
トントン
トントン
トントン
「ひとらんらん」 旧アジア諸国。極東の国で唯一2000年以上から「平和宣言」している国「櫻の国」の出身 櫻の国の特徴である黒髪と黒眼の優しい男 騎馬部隊隊長を務めながら、軍の料理人として畑や動物の管理をしている。 時に、外交で護衛の任務もこなす
グルッペン・フューラー
グルッペン・フューラー
トントン
トントン
グルッペン・フューラー
「最高コーラ」通称もりこー 旧アメリカ、ステナァ国出身 情報搾取部隊の隊長を務める人間
トントン
トントン
何を言おうこのシュヴァイン・トントン。書記長の立場は忙しく、全兵士に課した書類の整理や脱走する総統の見張り。そして、城の修復作業などなど。 彼無くして軍は成り立たない。しかも、幹部内でもサボる者、提出期限を過ぎても出さない者が複数人居る為、負担が全て彼に廻る
グルッペン・フューラー
トントン
グルッペンはトントンから視線を外す
トントン
トントン
グルッペン・フューラー
そう言い残し、トントンは出ていく
一人残される総統。 その顔は先程と違い
口角が吊り上がり、目を細めニヤニヤしている
グルッペン・フューラー
グルッペン・フューラー
我々なりのやり方でな