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いるま
珍しくいるまくんから、不安そうな声。
みこと
今は会議が終わった後たまたま タイミングが同じで、いるまくんと帰っとる。
いるま
みこと
まさかの質問!
みこと
正直に言ったら引かれるかな…。
いるま
みこと
いるま
みこと
いるま
いるま
みこと
みこと
いるま
いるま
みこと
みこと
いるま
みこと
みこと
いるま
いるま
なんか、尋問みたいなの始まった…。
みこと
みこと
いるま
みこと
いるま
みこと
みこと
いるま
みこと
みこと
やっぱ、引かれた!!??
いるま
いるま
みこと
みこと
いるま
いるま
みこと
言ってることバラバラや!?
みこと
いるま
みこと
いるま
みこと
いるま
みこと
いるま
いるま
いるま
みこと
いるま
みこと
いるま
いるま
いるま
みこと
いるま
みこと
いるま
みこと
みこと
不安…か。
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いるま
いるま
みこと
みこと
いるま
みこと
いるまくんの歩き出した背中を見て、 俺も歩き出す。
みこと
本当は今、少しだけ すっちーとの関係に不満を感じている。
みこと
バレちゃいけないことだったはずなんに、
事もあろうか、すっちーはあっさり らんらんといるまくんに俺たちの関係を明かした。
みこと
みこと
こんなの嫉妬だ。
でも、すっちーは 俺の血じゃなくても良かったんやろな。
たまたま俺にお願いしやすかったから。
きっと、そうだ。
俺、すっちーのお願いなんて断れへんもん。
みこと
みこと
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すち
みこと
会議が終わって気付いたら、 部屋には2人しかおらんかった。
すち
血を吸わせて欲しい、と言うことだろう。
いるまくんと帰った日から1週間が経った。
あの日から、まだ俺の気持ちはモヤモヤしたまま。
みこと
すち
すち
みこと
すち
みこと
すち
みこと
すっちーが俺の肩を持つ。
首元に歯が当たった。
みこと
ドンッ
すち
みこと
やっちゃった。
すっちーを肩を力いっぱい押して、 拒絶してしまった。
すち
みこと
みこと
すち
もう、俺の不満は止まらない。
みこと
みこと
みこと
すち
みこと
みこと
すち
みこと
すち
俺の名前を呼ぶ声などお構い無しに、 部屋を出て扉を閉めた。
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LAN
みこと
みこと
LAN
LAN
用事のあった倉庫から戻ろうとしていたら、 涙を流しながら歩いていたみことに会った。
みこと
LAN
LAN
みこと
LAN
みことらしくない強引さ。
みこと
LAN
LAN
LAN
みこと
なんかあったんだな…。
みこと
吸わないと満足してくれないのだろうか。
まあ、最近 いるまの血を吸いすぎて、無理させてたしな…。
LAN
みこと
みこと
LAN
ガブッ
みこと
ヂューッ
甘い。
けど、
いるま程じゃない。
LAN
LAN
みこと
LAN
なんか物足りない。
みこと
LAN
みこと
LAN
みこと
みこと
LAN
このみことが…!?
みこと
LAN
みこと
LAN
みこと
LAN
みこと
みこと
LAN
LAN
みこと
良かった。
いつものみことに戻ってきてる。
みこと
LAN
みこと
LAN
みこと
LAN
みこと
LAN
いるまにだけ頼らないのも大事だよな。
LAN
みこと
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