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王都の外れには、毎週開かれる市場がある。
野菜や布、家畜。 そして、奴隷。
この国では奴隷は珍しくない。
犯罪者、戦争捕虜、借金で売られた者。
そして彼らには共通点がある。
名前を持たないこと。
番号で呼ばれ、鎖に繋がれ。 値段をつけられて売られる。
今日も市場は騒がしかった。
商売人
商人が呼ぶと鎖で繋がれた少年が前に引き出された。
年は16か17
黒い髪は乱れ、服は少し汚れている。 それでも目だけは妙に鋭かった。
商売人
貴族たちは退屈そうに眺める。
その中に1人、静かに立っている男がいた。
名前はアルディス・ヴァルグレイ。
アルディス・ヴァルグレイ
商売人
アルディス・ヴァルグレイ
すると、売られていた少年が怒鳴る
ルシア・エルヴァリス
兵士
ルシア・エルヴァリス
アルディス・ヴァルグレイ
アルディス・ヴァルグレイ
その日から少年は アルディスの屋敷に連れてかれた。
執事
アルディス・ヴァルグレイ
アルディス・ヴァルグレイ
アルディス・ヴァルグレイ
ルシア・エルヴァリス
その日の夜。
ルシア・エルヴァリス
ガチャ... そこにアルディスがくる
ルシア・エルヴァリス
アルディス・ヴァルグレイ
ルシア・エルヴァリス
アルディス・ヴァルグレイ
ルシア・エルヴァリス
アルディス・ヴァルグレイ
ルシア・エルヴァリス
その夜。
ルシアは眠れなかった。
そっと、服を上にあげ胸下にある、古い服の下に古い紋章を見る
ルシア・エルヴァリス
ルシアは知らなかった
それは滅ぼされた王家の印
つまり少年は
王族の生き残り。
もし誰かにバレでもしたら、迷いなく処刑される。
買った、貴族も無事では済まない。
だが、アルディスはまだ知らない
自分が買った奴隷が
国を揺るがす存在だと言うことを
ルシアが屋敷に来て数日がたった。
最初は反抗的だった、ルシアもこの屋敷の仕事を少しづつ覚えてきた。
それでも、ルシアはアルディスを見ると、必ず睨みつける。
ある日、アルディスはルシアが庭で薪を運んでいるのを見た。
アルディス・ヴァルグレイ
その時、重そうな薪を持ち上げた瞬間、ルシアの首元のシャツが少しズレた。
その時アルディスの目に入った。
胸元の紋章のような痕
アルディス・ヴァルグレイ
アルディス・ヴァルグレイ
アルディス・ヴァルグレイ
アルディス・ヴァルグレイ
その夜。
アルディスは古い書庫の本を読んでいた
王家の記録。紋章の図
そして、アルディスの手がピタリと止まる
本の中の紋章とさっきみた形がよく似ていた事に。
アルディス・ヴァルグレイ