コネシマ
鬱
コネシマ
鬱
鬱
コネシマ
ショッピ
僕達3人は今、ファミレスに来ている。
鬱先生が誘ってくれて、コネシマさんが行くって言うから来たのに……
2人ばっか喋っていて僕には構ってくれない。
それにさっきから……
コネシマ
鬱
コネシマ
やけに距離が近い。
触れたり触れられたり同じもの食べたり……
こんなことなら来なければ良かったな、、、
ショッピ
気分転換の為に、2人にそう告げる。
コネシマ
鬱
"気分転換の為"なのに、、
結局辛いじゃん、、
ショッピ
カチッ
カチッ
煙草に火をつける音が、
"2回"、喫煙所の中で響く。
コネシマさんにしては珍しく、今日は吸わないようだった。
コネシマさんが緊張しているように見えるのは 考えすぎだろうか……
ショッピ
ムカついたからコネシマさん目掛けて煙を吐き出す。
コネシマ
鬱
ショッピ
コネシマ
ショッピ
やっぱり、何かがおかしい。
考えすぎなんかじゃない……
嫌な予感がして、唾をゴクリと飲み込んだ。
鬱
鬱
鬱先生も気付いてるのか。
ショッピ
プルルル プルルル プルルル プルルル
ショッピ
運悪く、電話がかかってきてしまった。
こんな時に2人きりにさせたくないのに、、
コネシマ
ショッピ
コネシマさんは、僕に電話に出て欲しいのか。
「電話でーや」という言葉で分かってしまったかもしれない。
コネシマさんが、何をしたいのかを___
喫煙所をでて電話にでる。
ショッピ
電話をかけてきたのは、
グルッぺン
グルッぺンさんだった。
グルッぺン
グルッぺン
でも、グルッぺンさんの声が耳に入らない。
いや、入れようとしてない。
僕はグルッぺンさんそっちのけで、
喫煙所の中の二人の会話に耳を傾けていた。
鬱
コネシマ
鬱
鬱
コネシマ
鬱
コネシマ
大先生が好きみたいやわ
ショッピ
やっぱりか……
コネシマさんがいつもと違うかったのは、そういう事で……
ショッピ
熱いものが溢れ出そうになるのを必死に堪える。
グルッぺン
ショッピ
グルッぺン
ショッピ
電話を切ったが、まだ二人は話しているので スマホを耳にあて話している振りを続けた。
鬱
コネシマ
鬱
コネシマ
ショッピ
とうとう涙が溢れてきてしまった。
その姿を見せる訳にも行かなくて……
急いでトイレに駆け込んだ。
ショッピ
声を押し殺して泣き続ける。
トイレに来て正解だった。
もしあのままだったらどうなっていたか……
涙が止まるまで泣いて、2人の元へと戻った。
NEXT……♥50 やってみたかった!
コメント
8件
続き…ほし…i
続きは、ありますか?