赤葦
…
赤葦
(もう朝…)
赤葦
…ヒグッ…
赤葦
ぁ…ぼく''ど…ッ…さ''ぁ''…(泣
おととい
木兎
あかーしっ''!!
赤葦
ぇ…っ?
ドンッッ
キキーッ!
赤葦
ぁ…?ぼくと…さん…?
赤葦
木兎さんッッ!!
木兎
ぁ…あがーし…''
赤葦
きゅ…救急車呼びます…!呼びますから!
木兎
ごめん…なッ……こんな所連れて…来て…''
木兎
ぁ…か……し…
赤葦
木兎さんッ!…嫌だッ!死な…ないでッ……
赤葦
木兎さんッ…?木兎さんッッ!!
赤葦
嫌だ…!!やだッ…!!
そこからは良く覚えてなくて、 自分の知り合いか誰かが 「京治くん!!」って放心状態の俺を 呼んでいた。
きっと救急車をよんでくれたのもその人で、 俺はあの日からショックで 上手く声が出せなくなった。
毎日毎日泣いて、 自分の声とは思えない声で木兎さんを呼んでいる。
木兎さんが居なくなってからは、部活にも学校にも 顔を出していない。 そんな俺を両親は良く思っていない。
赤葦
(久々に散歩にでも行こうかな…)
赤葦
(最後に行ったのが…梟谷の皆んなでピクニックに行った時か…)
赤葦
(懐かしいな……)
赤葦
(懐かしい……)
赤葦
…は?
赤葦
ぼくと''さッ…
赤葦
(…話しちゃだめだ…)
赤葦
(どう話してた…?前まで……)
?
……し!!
赤葦
!!
木兎
あかーしっ!?
赤葦
へっ……?
体の中にあった涙が全部目から出たような気がした。
俺はその場に座り込んだ。
なんで、
なんで…
木兎
うぉっ、泣くなあかーしっ!!
木兎
笑えって〜!
赤葦
ぼく''とさぁ''ッ……
木兎
あかーしっ!!?
木兎
声どーした!!
赤葦
すみま''せッ…話してなくてッ……ヒグッ
木兎
泣くなって〜っ!
何で…何でこの人が
ここに居るんだ…??
赤葦
何してたんすかッ…
木兎
えっと実は〜っ!
木兎
俺、女の人に救急車呼ばれて…、
入院してて…、梟谷の奴らからすっげー連絡来てて!
大丈夫かー!とか、赤葦どうなった!とか…
入院してて…、梟谷の奴らからすっげー連絡来てて!
大丈夫かー!とか、赤葦どうなった!とか…
木兎
赤葦はさ、学校行ってるって思ってたから…学校行って…
サプライズみたいにしようと思ってて…でも学校行ったら
赤葦いねーのっ!!
サプライズみたいにしようと思ってて…でも学校行ったら
赤葦いねーのっ!!
木兎
んで、ちょーっと散歩してたら赤葦にあった的な!!?
木兎
赤葦学校行ってなかったのかよっ?!
赤葦
…はい…。
赤葦
ごめッ…なさ…ッ…
木兎
大丈夫!!赤葦あんとき放心状態?だったんだろ!?
女ん人から聞いた!!京治くんとか言ってたけど、知り合い??
女ん人から聞いた!!京治くんとか言ってたけど、知り合い??
赤葦
…分からないです…。
木兎
マジかっ!!






