テラーノベル
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コメント
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読了しました。 2話、めっちゃ好きです…。 練習終わりに潔に見惚れてる千切の心情、すごくリアルでドキドキしました。蜂楽に「ずっと見てた」って見抜かれるところ、あのニヤニヤ顔が目に浮かぶ…千切の言い訳が不自然なのも逆に可愛い。 日記パートで潔の台詞を一字一句覚えてる感じも、執着心が滲み出てて良い…「どんだけ惚れさせりゃ気が済むんだよ」って千切の気持ち、すごくわかります。 続きが気になります!
ブルーロック内で練習があった。
結構ハードなメニューでみんな汗だくになって、もう動けねぇってぐらい。
メニューを終えて肩で息をしながら顔をあげる。
目の前に潔がいた。
いや、目の前、というより
目線の先。数十メートル先。
シャツを上げて汗を拭うその姿。
目が明確に、正確に
その動作の一つ一つをすくい上げて
脳に刻み込むように記憶する。
言葉通り俺は潔に釘付けになっていた。
蜂楽
拍子抜けするような明るい声に意識が引き戻される
千切
やましい事をしていた訳じゃないのに
妙に気まずくて、驚いてしまった。
口から飛び出そうな心臓を悟らせないように
平気な顔をして蜂楽を見つめる。
蜂楽
笑いながらスッと目を細める蜂楽に更にドキリと心臓が跳ねる。
蜂楽は勘が鋭い、というか、何かを感じ取る力が人並みよりあると思ってる。
何かを見透かしてるかのような蜂楽の目から逃げるように目を逸らしてしまった。
千切
あたかも何にもないですよ、と言わんばかりの声のトーンで返しても
蜂楽はふーんと信じてないような声を漏らすだけ
蜂楽
つまるところ、″見すぎ″だと言われたのだ。
小っ恥ずかしくなった俺は汗を拭うふりをして、服で顔を隠した。
千切
誤魔化すようにそういいながら拭き終わった顔をまだ拭き続ける。
軽く息を整えてから拭い終えたのを装って顔を上げると
蜂楽はニヤニヤと面白いものを見るような顔になっていた。
蜂楽
なんてまるで心を見透かしたような言葉を投げ掛けられて、ぐっ、と口に力が入った。
帰る前にもう一度潔を横目でちらりと見てみると
黒名と楽しそうに喋りながら帰っていく姿が見えた。
千切
まだまだ潔へのこの焦がれは冷めそうにない。
俺はシャワーを浴びてはまたペンを握った。
───
────
〇月○日
潔は相手をよく見ていると思う。今日だって俺の変化に気づいた。編み込み、いつもは表編みなのに始めをミスって裏編みにしてしまった。そしたら「いつもと三つ編み違ぇじゃん」「お洒落さんだ」「やっぱ千切は何でも合う」ななんて、まるで女子に言うみたいに言いやがって。 言われる側がどんな気持ちかも知らないで。どんだけ惚れさせりゃ気が済むんだよ。 あと三つ編みじゃなくて編み込みな?