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コメント
1件
青
「自分の話」をする。 約束した時はいいんだけど、後になって後悔した。
青
本当はわかってる。 誰かに聞いて欲しかった。 分かって欲しかった。 それだけなんだろうな。
青
「心」は、話し相手だったのに
青、幼少期
青
お母さん
青
お母さんは、優しい人だった。
お母さん
青
お母さん
青
青
お母さん
青
お母さん
青
お母さん
青
お母さん
お母さん
青
お母さん
お母さん
青
「心の声が聞ける」 そんな嘘みたいな話も 信じてくれて、聞いてくれて、 大事にすることを教えた。
青、中学生
お母さん
青
お母さん
お母さん
青
青
お母さん
ある日、お母さんは壊れた。 何を聞いても「ごめんなさい」と 泣いて謝るだけ。 何が起こっているのか 分からなかった。
青ちゃんは小さい頃に「心の声が聞ける」と言いましたね。私は、今でも覚えています。 もし、今も聞けるのなら、大事にしてあげてね。あの時も言ったけど、くれぐれも閉じ込めちゃダメだよ? 突然だけど、お母さんいかないといけないの。本当にごめんね。 青ちゃんのこと、愛してる。 さようなら。
翌日、お母さんは家に いなかった。
青
空っぽの部屋にぽつん、と 置いてある手紙。 所々涙で濡れていて読めない字もあった。
青
その日の夜、僕は街中を 歩いていた。
青
フラフラと、生気のない顔で
青
突然母がいなくなった焦りから まともな答えはできなかった。
青
青
そう、お金で困っているのも あった。1番に心配したのは もちろん母のことだが、お金は どうしたらいいのだろう。 給食費、水道代、ガス代、電気代、世の中は金で回っている。 金の無い者は死ぬしかない。
青
ダメなことはわかっていたが、 どうしても腕を振りほどくことはできなかった。 大人の男の腕力に勝てるわけが無い。
青
青
青
青
青
青
青
お母さん
青
青
ここまで連れてこられて、 ここまで語られて、 断る方法はあるのだろうか。 少なくとも中学生の 僕には考えられなかった。
青
青
人の弱みに漬け込みやがって なんてイライラしてたが、ただ 断れば良かった話。 どうしてやると言ってしまったのだろうか
青
橙
青
橙
青
橙
青
橙
青
橙
青
橙
青
青
橙
橙
青
橙
青
橙
青
青
橙
橙
青
橙
青
青
橙
青
青
橙
橙
青
橙
青
橙
青
橙
橙
橙
青
橙
青
青
青
橙
橙
橙
青
橙
青
橙
青
橙
橙
青
橙
青
それから数ヶ月、橙くんと 暮らした。 仕事もあったけど、橙くんは 深くは詮索せずに、僕の上辺の 話を聞いてくれた。 けど、
青
橙母
橙
青
橙
橙
青
橙
橙
青
橙
青
橙
青
橙
橙母
橙
橙母
橙
橙母
橙
橙母
青
橙母
橙
橙
青
お互い、教科書に載ってた 指文字を覚えていた。
青
青
青『心』
青『心』
青『心』
青
青『心』
青『心』
青『心』
青『心』
青『心』
青
青
青
青『心』
青『心』
青『心』
青
青『心』
青『心』
青
青
青
青
青『心』
青
いつの間に泣いていたんだろうか。 僕は部屋で独り、掠れた声で呟いた。