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宇髄さんと善逸のすれ違い(続く)

第1話 - 宇髄さんと善逸のすれ違い(続く)

151

2020年05月04日

#宇善

#鬼滅学園

我妻善逸

主

設定、あらすじです

主

鬼滅学園の方です。前世は絡みます

主

我妻善逸.......本当は宇髄さんのことが好きなのにそれを全力で隠し振る舞う、炭治郎達とよく一緒に居る
本当に自分でいいのかって勝手に思っている、マイナス思考

主

宇髄天元.......善逸のことが好き、大好き、何とか振り向いてもらうために炭治郎達に協力を求めている。善逸はよく炭治郎に頼るので炭治郎のことが好きなんじゃないのかって思っている炭治郎は善逸のことは友達で宇髄さんのことが好きなことも気づいている。

主

宇→→→→→→(←←)善みたいな感じ

主

唐突に始まります

主

補足です。煉炭も少し入ってます

主

もいっこ補足、善逸は炭治郎に相談しているので炭治郎は宇髄さん善逸が両思いなことは知っているぞ

善逸

補足多くない？

主

(´・ω・`；)............

それは突然言われた.......

宇髄

俺じゃダメか....？

と......

善逸

は.......？

突然言われたその言葉に何も喋れなくなった.......何でアンタがそんなことを言うんだ.......？

ある日......

職員室で......

宇髄

なぁ〜、どうすればいいんだよ〜

煉獄

宇髄！少し小さい声で話したらどうだ！

宇髄

お前が言うかよ......

煉獄

それもそうだな！

宇髄

だから、うるせぇって.....

煉獄

それで、一体どうしたんだ？

宇髄

いや、善逸に振り向いてもらうために.....どうすりゃいいんだろうと

煉獄

仮にも生徒と教師だ！そういう話は協力出来ないな！

宇髄

お前だって竈門のこと好きだろ......

煉獄

何故それを

宇髄

わかりやすいんだよ.....

宇髄

たけどなぁ.......はぁ

煉獄

どうしたと言うんだ！

宇髄

いや、善逸も竈門のこと好きなんじゃねぇかなって.....

煉獄

.......それはないと思うがな

宇髄

いや、.......わかんねぇだろ......はぁ

煉獄

(宇髄は我妻少年のことになると一気にネガティブになるな！)

宇髄

はぁ.......

善逸達.....

善逸

はぁぁ〜......

炭治郎

どうしたんだ？善逸

善逸

最近宇髄先生が構い倒してくるんだけど.......何で？

炭治郎

好きだからだろ？

善逸

いっ.......やいやいや、んなわけないでしょ!?

善逸

あの人だよ？

炭治郎

そんなことはないと思うぞ？

善逸

大丈夫だってそんな、フォロー、もっとネガティブになっちゃう.....

善逸

俺が勝手に好きになっているんだから、俺の勝手なの

炭治郎

はぁ.......？

炭治郎

(あんなにわかりやすいのにな......)

伊之助

あんなわかりやすいの何で気づかねぇんだ？バッカじゃねぇの？

善逸

馬鹿って言うな！馬鹿って！

炭治郎

ま、まぁまぁ

伊之助

ﾌﾝｯ

善逸

あいつ〜....

善逸

はぁ.......まぁいいや.....

授業

宇髄

ぜ〜んいつ♪

善逸

げ…宇髄先生…

宇髄

げ、とは何だよ

善逸

すいません、すいません

炭治郎

(何で善逸は気づかないんだ？)

善逸

たんじろ〜

炭治郎

どうしたんだ？善逸

善逸

ここわかんないから教えて〜

炭治郎

わかったよ

ここは少し小声です

炭治郎

善逸、お前ここ出来るだろう？何で俺のところに来たんだ？

善逸

だって、宇髄先生近いから

炭治郎

だから善逸のことがすきなんだって

善逸

だからそんなことないって言ってるだろ

炭治郎

何で分かってくれないんだ

宇髄

何コソコソ喋ってんだ？

善逸

な、なんでもありませんよ！

宇髄

……そうか

炭治郎

(宇髄さんに相談されているから2人が両思いなことは分かっているんだが、自分達で気づいて欲しいから宇髄さんには言ってはいないが……)

炭治郎

(逆に仇になってるのが……？)

炭治郎

(言ってもいいが……余計拗れそうだな…)

炭治郎

はぁ……

善逸

どしたの？炭治郎

炭治郎

いや、何でもない

炭治郎

宇髄先生、放課後少しいいですか？

宇髄

？あぁわかった

善逸

？(何だろう)

炭治郎

善逸は、今日は伊之助と一緒に先に帰っててくれよ

善逸

分かった

放課後

宇髄

話ってなんだ？竈門

炭治郎

宇髄先生……まぁ宇髄さんの方がしっくり来るのでこれでいいですか？

宇髄

まぁいいが、で結局何なんだ？

炭治郎

宇髄さんは善逸のことが好きなんですよね？

宇髄

あぁ、好きだな、だからお前にも協力を求めているからな

炭治郎

……ところで宇髄さん、何か勘違いをしていませんか…？

宇髄

なんだ？

炭治郎

宇髄さん、善逸が俺の事が好きだと思っていませんか？

宇髄

何で……

炭治郎

俺の鼻は前世からも継続ですからそれくらい分かります

宇髄

そうか

炭治郎

誤解ですからね

宇髄

え？

炭治郎

善逸はちゃんと宇髄さんのことが好きですよ

宇髄

え……？

炭治郎

俺は善逸からも相談されているんですから

宇髄

善逸が…？俺を

炭治郎

前世では、恋仲だったのに何で2人揃ってこんな奥手になったんですか…

宇髄

それはな…不安なんだよ

炭治郎

不安？

宇髄

そうだ、今この世の中俺たちの考えなんて世間では通らない、まだ学生のうちのあいつに俺の自分勝手に振り回したくはねぇ

炭治郎

……

宇髄

それに、たとえあいつが俺の事を好きだとしても今の世の中あいつが心変わりしねぇとは限らねぇだろ、だから不安なんだよ……

炭治郎

やっぱり……

宇髄

あ？

炭治郎

やっぱり、似た者同士ですね、2人とも

宇髄

似た者……同士？俺と誰が

炭治郎

善逸がですよ

宇髄

……は？

炭治郎

ついこの間善逸が俺のところに相談に来たんです、ほぼほぼ宇髄さんと同じ事でしたが、一応話しますね

宇髄

あ、あぁ……

回想……

炭治郎

善逸は本当にそれでいいのか？

善逸

うん……俺の自分勝手に宇髄さんを巻き込みたくないし.......

炭治郎

だからって善逸が宇髄さんを避けたりする理由なのか？

善逸

たとえ宇髄さんが俺のことが好きだとしても、あんないい人他の女の人がほっとくわけないでしょ

善逸

付き合って、絶望するくらいなら最初から近くにいなければいい…

善逸

俺の考えは間違ってるんだ、あっては行けない考えなんだよ.......宇髄さんのことが好きなんて…

善逸

それなら…俺から宇髄さんを手放す…俺がいないだけで宇髄さんは幸せになれるんだから

炭治郎

善逸はそれでいいのか.......辛くはないのか.......？

善逸

辛いよ……前世の頃から、ずっと前から好きだったんだから

炭治郎

なら、何で…

善逸

だからだよ

炭治郎

どういうことだ？

善逸

炭治郎はさ、好きな人いる？

炭治郎

いるにはいるが……それは…

善逸

煉獄さんだろ……？

炭治郎

え......何で......

善逸

わかりやすいんだよ炭治郎は

炭治郎

あ......うぅ

善逸

でも告白はしないんだろ？煉獄さんに

炭治郎

しないよ

善逸

何で？

炭治郎

まぁ......善逸と同じだな、俺が煉獄さんのことが好きなのは黙っとく.....

善逸

それなら、俺の気持ち分かるでしょ？

炭治郎

あぁ......分かってはいる

炭治郎

分かるよ、だから善逸の辛さがよく分かる。

善逸

分かってくれたんならもういいでしょう？

炭治郎

それは......

……

宇髄

ちょっと待て

炭治郎

はい？

宇髄

何で途中から、お前の話になってるんだよ

炭治郎

いや、善逸に唐突にこんなこと言われたから......

宇髄

ていうか、お前も煉獄の事が好きなんだな

炭治郎

お前も......？とは

宇髄

あぁ、煉獄もお前のことが好きらしい

炭治郎

え.....？

炭治郎

まぁ.....この話は置いておいて、善逸は宇髄さんと同じこと言っていました。

宇髄

.......あいつもか

炭治郎

はい

炭治郎

なので、いっその事全部言ってしまえばいいと思います。

宇髄

お前、なんかキャラ変わってねぇか？

炭治郎

そうですかね？もういじらしいんですよ。流石に

宇髄

あぁ、煉獄もお前のことが好きってこと言ったからキャラが崩壊してんだな

炭治郎

分かってるなら、言わないでください......

宇髄

まぁ、煉獄には言っておいてやるよﾆﾔﾆﾔ

炭治郎

えっと、宇髄さんにおまかせします、余計なことは言わないでくださいね

宇髄

あぁ

炭治郎

まぁそういう事です

宇髄

なるほどな

宇髄

とりあえず俺の方でちょっと考えるわ

炭治郎

はい、では俺は帰りますね

宇髄

あぁ、また明日な

炭治郎

では

善逸と伊之助

善逸

炭治郎、宇髄さんに何話してるんだろう.......

伊之助

お前のことだろ

善逸

え？

伊之助

そもそも、お前は何でそんなに奥手なんだよ

善逸

奥手？

伊之助

あぁ、お前とあいつは昔(前世)恋仲だったんだろ？何でさっさとくっつかねぇんだ

善逸

む、昔と今は違うでしょ!?

善逸

昔は良かったかもしれないけど今の時代はこんな気持ち通用しないよ.....

伊之助

あぁ？今の時代がなんなんだよ、お前らはお前らだろ？

善逸

え...... ？

伊之助

今の時代がどうであれ、お前らの勝手だろ、世間の事なんか気にしてたら何もできねぇじゃねぇか

伊之助

文治郎も、あいつもそうだ、ギョロ目が好きなら告っちまえば良いじゃねぇか

善逸

伊之助気づいてたの？

伊之助

あんなわかりやすいのに、何で隠せると思ってんだか.....

伊之助

お前もグチグチ思ってんならさっさとあいつとくっついちまえばいい

善逸

でも......宇髄さんは、モテるんだし....すぐ心変わりするかも....

伊之助

お前から見てあいつはそんなやつだと思ってんのか？浮気すると思ってんのか？

善逸

宇髄さんはそんな事しない.....

伊之助

お前が分かってんなら良いじゃねぇか

伊之助

昔から好きなやつを簡単に手放すやつじゃねぇだろ、ギョロ目も一緒だ

善逸

.......

伊之助

分かったらさっさと告れ、めんどくせぇ

善逸

それは.......俺が考える

伊之助

.......めんどくせぇ

次の日

宇髄

善逸

宇髄先生....

宇髄

放課後、美術室に来い

善逸

わかりました.......

炭治郎

おはよう、善逸、宇髄先生

善逸

おはよ、炭治郎

宇髄

はよ、竈門、煉獄には言っておいたぞ

炭治郎

え？

炭治郎

ちょっと......待ってください、なんて言ったんですか？

宇髄

そのままだ、お前が煉獄のことが好きだって、ほら

炭治郎

え？

煉獄

竈門少年！放課後、俺の所に来てくれるか？話したいことがある！

炭治郎

わ、わかりました

宇髄

言ったろ？

炭治郎

ほんとうにそのまま言ったんですね

宇髄

おう

善逸

じゃあ、宇髄先生失礼します。教室行こ、炭治郎

炭治郎

あ、あぁ

宇髄

ちゃんとこいよ、善逸

善逸

.......はい

宇髄

来なかったら家行くからな

善逸

う、わかりましたよ！

炭治郎

頑張って下さいね、宇髄さんﾎﾞｿｯ

宇髄

あぁ

伊之助

やっと言うのかお前ら

炭治郎

伊之助！

善逸

おはよ

炭治郎

やっと言うって？

伊之助

お前らが1番わかってるだろ、長ぇんだよお前ら

炭治郎

あ、

善逸

.......ﾊﾊ

善逸

行こ、教室

炭治郎

うん

放課後になり

煉獄、炭治郎

炭治郎

失礼します、煉獄先生

煉獄

先生は付けなくていいぞ、昔のように呼んでくれ

炭治郎

わかりました、煉獄さん、話ってなんですか？

煉獄

あぁ、宇髄に聞いた

炭治郎

なら、分かってますよね.......

煉獄

あぁ、俺は君が好きだ

炭治郎

俺も好きですよ、煉獄さん

煉獄

あぁ、だが.......

炭治郎

だが？

煉獄

俺は少し怒っているぞ、竈門少ね.......炭治郎

炭治郎

え？

煉獄

宇髄から、全部聞いたと言っただろう

炭治郎

まさか、宇髄さん.......

煉獄

あぁ、君が俺の事を諦めようとしていたことも全部聞いた

炭治郎

余計なこと言わないでって言ったのに......

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我妻善逸

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