コメント
4件
イヤリングやピアスを贈る言葉はどうでしょう? イヤリング「いつも一緒にいたい」「自分の存在を常にそばに感じてほしい ピアス「あなたをずっと見守っています」「あなたを大切にしたい」 というのがあるみたいです!
もりさこ 本日のオススメドルチェ 『ティラミス』
守若冬史郎
佐古大和
ショートケーキを食べていると、守若の兄貴がやってきた。
佐古大和
佐古大和
佐古大和
守若冬史郎
ティラミスを渡した途端、何故か守若の兄貴は机の上に登り、俺の両手首を掴み、上に向いて、思いっきり引き上げた。
守若冬史郎
佐古大和
佐古大和
守若冬史郎
佐古大和
佐古大和
普段から意味不明だが、今日はもっと意味不明だ。
高砂明夫
佐古大和
ケーキに、こんな落とし穴があるとは思ってみなかった。
守若冬史郎
佐古大和
高砂明夫
高砂の兄貴から、有難い助言をいただいた。おいそれと守若の兄貴にお菓子を渡すのは危険だ。
佐古大和
今後、我が身を守るためにも、お菓子言葉を知っとかねば、とスマホで検索をかける。
佐古大和
佐古大和
スクロールしていくと 、とある一文が目に入る。
佐古大和
佐古大和
動揺し過ぎて、俺の声が裏返る。
守若冬史郎
佐古大和
佐古大和
守若冬史郎
守若冬史郎
佐古大和
佐古のスマホの画面には、(女性から)ティラミスを貰った時は、好意がある、アプローチされているといった可能性がありますとの、文字が表示されていた。
さごせん 3時のおやつ向き、ドルチェ 『ドーナツ』 『マードレヌ』
事務所に入ると、甘い匂いが漂っている。
高砂明夫
仙石薫
バケットを抱えた仙石が、いの一番に高砂の元へと駆け寄る。
仙石が近づいてくるにつれて、甘い匂いが強くなる。
高砂明夫
仙石薫
仙石薫
高砂にドーナツを手渡す。ドーナツは、チョコでコーティングされており、その上から、カラースプレーやアザランがふられていた。
高砂明夫
仙石薫
走り去っていく、仙石の姿を見送る。
高砂明夫
目敏(めざと)い高砂は、走り去っていく仙石の耳が赤く染まっている事に気づいていた。
高砂明夫
高砂明夫
『ドーナツ』 ドーナツの特徴でもある穴を英語にすると「hole(ホール)」。この「hole」を発音がほぼ同じ「whole」とかけて「I like you a hole bunch.」になる。アメリカでは有名だけど、日本では余り知られてない。 『マードレヌ』 「あなたと仲良くなりたい」「あなたのことを知りたい」と意味があり、ホワイトデーにマードレヌをお返しで貰ったら、脈あり。
たかさがたか? 小腹を満たす、ドルチェ 『マカロン』
鷹橋修也
差し出された、皿には色とりどりのマカロン。
相良颯誠
鷹橋修也
相良颯誠
鷹橋修也
相良颯誠
鷹橋修也
相良颯誠
鷹橋修也
相良颯誠
突然、相良の兄貴は財布から、一万円を取り出すと俺の手に握られせてきた。
一万円の代わりだとばかりに、マカロンは皿ごと奪われた。
相良颯誠
相良颯誠
一方的に話を切り上げ、涼しい顔をしたまま、相良の兄貴は立ち去ってしまった。
相良の兄貴の姿が消えた後、久我の兄貴が入れ替わりでやってくる。
鷹橋修也
相良の兄貴に渡された一万円を久我の兄貴に手渡す。
久我虎徹
鷹橋修也
鷹橋修也
久我虎徹
鷹橋修也
久我の兄貴は、物凄く驚いた顔をしている。
鷹橋修也
久我虎徹
鷹橋修也
『マカロン』 「あなたは特別な人」という意味。
はなうみ 摘まむのにちょうどいい、ドルチェ 『マロングラッセ』 『クッキー』
花沢伊織
花沢伊織
海瀬将悟
何かにつけて、花沢は俺に食べ物をくれる。
まあ、一重(ひとえ)に俺が食べる事が好きだからというのもあるんだろうけど。
でも、流石にこう毎回貰ってばかりとなると悪いので、何か返しになる物はないかと机を漁(あさ)る。
小さなラッピングされた、クッキーの袋が出てくる。そういや、数日前、洋菓子屋が新装オープンしたとかなんとかで、無料でクッキーを貰っていた事を思い出す。
お誂(あつら)え向きに、ラッピングまでされている。
海瀬将悟
花沢伊織
花沢伊織
クッキーを渡した途端、突如、花沢が泣きながら走り去っていった。
海瀬将悟
久我虎徹
海瀬将悟
久我虎徹
海瀬将悟
久我虎徹
久我虎徹
海瀬将悟
花沢に電話をかけると、二コール目で電話に出た。
海瀬将悟
海瀬将悟
海瀬将悟
数分前、泣きながら飛び出していった奴と同一人物とは思えないほど、花沢はにこやかな笑みを浮かべ、戻ってきた。
『マロングラッセ』 「永遠にあなたへ愛を誓います」というロマンチックな意味がある。
本日のお品書きは、以上となっております。お客様、メニューはお決まりですか?
おわり
あとがき いちくがあたりも挑戦しょうと思ったけど、時間ないから止めた。リクの、のだかぶについて調べている途中に思い付いたので、お菓子言葉で話を作ってみた。 あさきどで、マリトッツォで話思い付いたんだけど、同じ題材で、のだかぶ書いちゃってるから、二番煎じになっちゃうんだよなぁ。もし書いても、pixivに載せるか、こっちで載せるか迷い中。