PM14:15

夢の件、小学生達とのチャットの件を cyanから先に、菖蒲に詳細はメールで送って貰ったんだが

まさか、午後に行けるとか...。 菖蒲呼んどいてなんだが...。

........。

........。

........。

お前... 仕事してるよな？‪w

俺達は職員室に向かう事にした。

コンコン!!

チラっと中を見ながら、菖蒲がドア付近をノックした。

昔は、ドア閉めていたんだろうけど今時期...だからだな。 密室にして空気がよどまないように、ドアは開いたままだから、訪ね安い。

菖蒲がな‪w

そういうと、女性は、慌てふためいて、職員室を飛び出して行った。

お気づきだろうか？

菖蒲は、確かに市役所の職員ではある。 あるのだが、公園の少女の事件の時、

解決に近づく為に、少女の母親に話を 聞く時も、公園にいた主婦達にも聞く 必要があったのだが...

訪問販売の詐欺の口頭手段「～の方」を シレッと使っている事を...

と、それはまー... ちょっと置いといて... グレーなやり方だけど、悪い事する訳 じゃないから

顔つきも、ガタイも精悍で、スーツが戦闘服そのもの 声も低いけど響く...(　ﾟдﾟ)､ｹｯ 書いてたら、気分悪くなっててきた!!

ま、そんな容姿の菖蒲がアレだけ堂々と 言えば誰も疑わないワケ。 課は、違うけど。

たいして待たずに、学園長室へ案内される事になったが... その間、職員室内にいた数名の教師達は 俺達と一切、目線を合わせないように していた。

コンコン

事務員らしき女性がドアを開け、俺達を中に招き入れ静かにドアを閉める。

遠ざかる足音を確認してから、年配の女性が口を開いた。

年齢は70は越えている、かな？ ただ、学園長···て、言うには服装と化粧に違和感がありあり。 部屋に入った瞬間、まずキツイ香水の香りで眉をひそめるLvだし。

派手な化粧に、ゴチャゴチャとアクセサリーを身につけ、ブランド物に俺は、詳しくないけど どう見ても、成金のオバチャンにしか見えない。

良くも悪くもあまり、学園の事に熱心じゃなさげで、ある意味よかったわ。 又、菖蒲のこのしれっと作戦が、通用するんだから。

少し、ヒステリック気味に学園長は、言い放つ。

なるほどね···。

確か、聞いた事がある。 登校拒否とかクラスに、学年にいると 社会教育課から評価が下がり、天下り先も含め上手くないらしいって。

圧をひたすらかけて行く菖蒲と 断固として隠す学園長との、白熱したやり取りを、俺は黙って聞いていたが

顔面は段々蒼白になり、額やらから冷や汗をかいているみたいだ。 明らかに、何か隠している。

さっきまでの責める口調ではなく、優しく菖蒲は話かけ始めた。

チラッと俺を見る菖蒲。 合図ｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━💦

もう、何を言ってもダメなようなので、俺達は学園長室を後にした。