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黒華

っ...

久しぶりの外は 眩しくて 暑くて うるさくて 空気が濁りきってて 人が蔓延ってて

黒華

きもちわるぃ...((ボソッ

それだけ吐き捨てて 俺は歩き出した

ーー円になります〜

黒華

...

ご利用ありがとうございました〜!

黒華

...((ペコッ

ガチャッ バタンッ

ブ-ッブ-ッ

黒華

...?

家に帰ってくるなり 誰かから電話がかかってきた

黒華

...

黒華

はい〜!もしもし〜?

葛葉

『お〜やほ〜』

黒華

葛葉じゃぁん!やほぉ?

黒華

どした?こんな時間に。珍しいね

葛葉

『あー今度またコラボしねぇ?』

黒華

おー!するするー!

葛葉

『おっけ、決まりな』

葛葉

『あ、そんでさ、叶もいるけど大丈夫?』

黒華

うん〜!大丈夫だよ〜!

黒華

オフじゃなければ。

葛葉

『くっそぉぉぉ!引っかかんねぇかぁ...!w』

黒華

ふふんっ

黒華

そんなのに引っかかるわけないだろばぁーかw

葛葉

『うっざw』

黒華

wで、要件はそれだけ?

葛葉

『あーおう、特にもうない』

黒華

おっけーおっけー

黒華

詳細決まったらdiscordかDMに送ってきて〜

葛葉

『こっちに全部丸投げかよww』

黒華

いーじゃぁんw

葛葉

『まぁいいけど...w』

黒華

んじゃ、その辺はよろ〜

黒華

じゃ!俺予定あるから!

葛葉

『おー。』

ブチッ

黒華

ま、予定なんてないんだけど。

くろなん出演に誘われるのが 怖くてビビってるだけ。

黒華

はぁ...コラボか...

黒華

頑張んなきゃな...。

偽物だけを愛して。

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