もう一度会えたら

帰らないよ

誰…だ？やめろ…

僕は、司くんやみんなと一緒に帰る

みんなのところへ戻る…！

そんなこと、できないよ できないことに、時間を費やしても意味がない

意味が、ないことなんかじゃない、僕は帰りたいんだ…

帰る時には、類が傷つけた子は生きてるのかな？

君は私で私は君なんだよw

黙れ、黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ

返せ、俺を返せ！ 司くんをこれ以上、やめろ！！

このままだと君が元に戻り、みんなと仲良く帰ることになるよね？ それがhappy end

けど、…それじゃつまらない

つまらないとか、そういうの何て聞いてない さっさと僕を返せ 司を返せ！僕はみんなと帰る

はぁ…仕方ないな…

じゃあ君には、みんなを殺してもらうね

は？殺すわけないだろ、

無理だよ、君は殺せる

黙れ、うるさい

だって、私は何もかも操れるからね

殺さない、司くんと一緒に帰る

殺…さない、帰る、一緒に

一緒に…誰と、分からない、司くん…助けて…誰か、

何で、分からない、司、くん…

やっぱり君は私に敵わない

ミクはえむを身体こと吸い取る

ｶﾞﾌﾞｯ！！

やめて！やだ！

司くん！やだ！

やりたくない、こんなの…！

類は動き始める

ギュッ

司は必死に類にしがみつく

抑えられない…駄目だ…

駄目なのかな…やっぱり、

みんなと帰りたくても…このままじゃ、 僕が変える頃には…みんな…

みんなが死んじゃうのはもっと嫌だ、 もうみんなだけでも逃げてくれ、 手遅れだ…もう…

僕は無意識にたくさん人を殺してしまう

無事なうちにみんな、逃げて…！

ガリんっ！！

ﾋﾞｼｬｯ

ガシッ

離して

離して…

離せよ！！

離れろ！！

そうしないと…君を傷つけることになる

何で司くん…僕はここまで君を傷つけてるのに、離れないの、殺さないの？

司くん…君は…

昔から、優しかったよね…