/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
暇72side
H.
おいしいと笑いながら、すちのご飯を食べるほとけ
H.
H.
H.
それだけじゃない、
俺は、他にも知ってるんだよ……
ほとけがいつも無理していること
たまに本気で笑ってくれるけど
さっきみたいに、だいたいが作り笑顔だってこと
いれいすのメンバーと俺たちを重ねて
寂しげな顔をしてたのだって
ふと見せる苦しげな顔だって
全部知ってるんだ
H.
聞こえないように、静かに呟いて
ほとけの頭を撫でた
H.
一瞬、不思議そうな顔でこちらを見つめた後
照れたようにほとけが小さく微笑んだ
H.
これは……本物の笑顔だ
ほんの一瞬だったけど、それでも
ほとけが笑ってくれたことが
どうしようもなく、嬉しかった
H.
その、自分勝手な願いを叶えるために
俺はひとつの決断をした
あの後、ほとけは部屋に戻って行った
ほとけが居ない、今が
チャンスだと思い、すちに声をかける
H.
S.
H.
犯人を捕まえれば、ほとけがもっと
笑えるようになると思って、そう尋ねた
S.
俺の言葉にすちは目を大きく見開いた
まるで、触れられたくないことに
触れられてしまって驚いているような反応
S.
少し、俯いて何かを考え始めるすち
何秒かの間が空いたあと、
ふっと顔を上げて、口を開いた
S.
H.
今度は俺が驚く番だった
じゃあ、すちは犯人を知ってるのに
ずっと隠してきたってことなのか、？
俺にも、ほとけにも……
H.
S.
S.
S.
S.
S.
困ったように笑いながら応えたすち
自分の無力さを呪いたいとでも言うような
寂しげな顔をしている
こんな表情のすちを見たのは初めてだった
だから、これ以上は何も聞けなかった
H.
S.
H.
S.
重たい沈黙
ほとけを救いたいって気持ちだけが
から回って、結局は何も出来ない
ごめん……ほとけ、、
でも、そうやって言ったら
暇72くんは何も悪くないって
言ってくれる、そうだろ？
だって……ほとけは誰よりも優しいんだから
H.
不平等な世界も､神様も無力な自分も
何もかも呪ってしまいたかった。
リリン
リリン
リリン
𝐧𝐞𝐱𝐭…♡800
コメント
91件
バニラと！クッキーアンドクリームと！ポッピングシャワー！です！
今日も最高‼️ ちなみに、クッキー&クリームかチョコミント、抹茶が好き！
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ