ヌシ
どーもーぬーしーでーす
マル
ちゃんと挨拶してください。
ヌシ
はい、すいません
ヌシ
続きです
ヌシ
どーぞー!
マル
夜になった…
マル
鬼…の気配が全くない。
マル
登校する時とか部活中もずっと耳すましてたけど…気配が感じない…
マル
なぜなのでしょう…
(???)なぁーそうだよなー、
マル
っ!?(下から聞こえる…)
下を見下ろす
セミセミ
なんか視線感じねぇか?
天童
ウーン確かに誰かに見られてるような気がするネ〜
工ちゃん
気のせいじゃないですか?
牛島さん
俺もそう思ったところだ
天童
若利くんもー?
シラブン
最近の噂も酷くなってますし、急いで帰りましょう。
セミセミ
そうだな…
ガサガサッ
5人
!?!??!!
セミセミ
な、なんだ今音…
工ちゃん
誰か…いるんですか?
牛島さん
ムッ侵入者か…?
天童
若利くんはホントに冷静だねー
モブ
す、すみません!
シラブン
モブさんじゃないか、
シラブン
こんな所で何をしてるんだ…?
モブ
ご、ごめんなさい…
モブ
私てっきりマルさんかと思って…
工ちゃん
マル先輩…?
牛島さん
マルになにか用か、マルならばもう先に帰ったぞ。
モブ
えー!?そんなー…
シラブン
約束でもしてたのか?
モブ
いえ、私手紙をマルさんに渡していまして、場所を書いたはずなのになかなか来ないんです…
マル
(ヘッ!?あの手紙ってモブちゃんだったの??)
マル
(名前が書いてなかったから分からなかった…)
シラブン
なんの手紙だ?
モブ
ラブレターです。
5人
ん"っ!?!??!!/ムッ?
マル
(ふぇっ!?!!///////)
ラブレター見たくせに今更何驚いてんのって話☆
セミセミ
え、マルに告白したのか…?
モブ
いえ、ラブレターと言っても場所を書いただけなので。
モブ
もう私の恋は終わりなのかな…
天童
な、なんか語り始めたケド…?
モブ
なんで…なんで…?
シラブン
おい急にどうしたんだよ…落ち着k
モブ
落ち着けるかよ!?
5人
え?
マル
え…??
モブ
あたしは先輩が来るまでずっとずっと…ずっと!!!!待ってたのに…先輩は来なかった…
セミセミ
それは多分名前書いてなかったからじゃないのか?
モブ
そんな…そんな…
ドクンッ
工ちゃん
な、なんの音ですか…?
マル
っ…!?
マル
(鬼の音がどんどん大きくなってきた…!?)
シラブン
まさか…
シラブン
皆さん、逃げましょう!
シラブン
いいですから早く!!!!
天童
え?ほっといていいの?
シラブン
そいつは人間じゃありません!
モブ
ヴヴヴゥヴ…
セミセミ
っな、鬼!?
鬼
ゴロズ…ゴロズ…ッ
グアァァァァッ!
牛島さん
鬼か…?
バチコーンッ←(ボールを打った)
天童
ええー!?ボールで打っちゃうの!?
鬼
(#)'Σ`;;)・;'.、グハッ
ゥヴヴッ…(体が戻っていく)
牛島さん
ムッ、体が再生している…?
セミセミ
おい、みんな逃げるぞ…
セミセミ
って、うわぁぁ!?
工ちゃん
先輩危ない!!!
(鈴)シャラーン…
マル
毒の呼吸
マル
壱ノ型
シラブン
え…?
ザシュッ(鬼の首が切れた)
鬼
ア"ッ?
マル
毒霧紫煙(どくぎりしえん)
ヌシ
あ、これねぇ、うちが考えた呼吸なんで…異論は認める。
ヌシ
ちょなんかおかしいとは思うかもやけど、許してケロッ
ヌシ
それじゃ始め!
鬼
グァァァァッ!
鬼
お"の"れ忌々しい鬼殺隊め!!!!
鬼
次こそは…次こそは仕留めるはずだったの"に"…!!!!
ウガァァァァァッ!!!!
マル
哀れな鬼、
マル
憎しみを込めて鬼になるとは…
マル
人間だった頃のあなたは、さぞ苦しかったのでしょう…
マル
次生まれ変わる時は…
マル
(もっと…その頃よりも幸せになって欲しい)
シュゥゥゥゥゥゥゥゥ…(鬼が消える音)
5人
……(鬼殺隊?)
セミセミ
あ、あの、ありがとうございました。
クルッ(振り向く)
マル
大丈夫ですか
マル
怪我などはありませんか…?
セミセミ
は、はい!
マル
そうですか、みなさんも無事で何よりです。
工ちゃん
た、助けてくださってありがとうございます!!!!
シラブン
ありがとうございます…!!!!
牛島さん
感謝する…
天童
お姉さん、鬼殺隊なの?
セミセミ
て、天童…あまり聞いたら
マル
はい…そうです
天童
鬼殺隊ってー鬼を狩るんでしょ?
マル
はい
天童
マルちゃん話してた鬼ってこれだったのか…
マル
.........
帰り道…くれぐれも、気をつけて下さい
5人
ありがとうございました…
シュッ(去った)
シラブン
…(誰かの声に似てる?)
シラブン
(気のせいか…)
ヌシ
今日はここまでだよーん
ヌシ
ちょっと短いかもだけど許してちよ!