/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
私は中学3年生
そして後一ヶ月後に卒業する
琴音
はーるちゃん！
春千夜
なんだよ笑
琴音
もうちょっとで卒業だね〜！
春千夜
だな笑
春千夜
はぇーな
琴音
ね〜、
琴音
もうちょっと中学楽しみたかったな〜
春千夜
十分楽しんだろ笑
琴音
え〜？まだ遊びたりないよ！
春千夜
どんだけ遊びてーんだよ笑
琴音
んー、一生？w
春千夜
なんだよそれ笑
琴音
www
琴音
てか春ちゃんと高校同じか〜
琴音
嬉しいな！
春千夜
俺も嬉しい笑
ずっと一緒に入れると思っていた
だけど
卒業1週間前
先生
春千夜が転校することになった
先生
場所は東京だ
琴音
ぇ、？
東京、？
ここは長崎だよ？
そんな遠いところ、
もう会えないじゃん、
琴音
ねぇはるちゃん！
琴音
どういうこと？！
春千夜
すまねぇ。
春千夜
親の事情で転校することになっちまった
琴音
、
琴音
一緒に、
琴音
卒業出来ないの、？
春千夜
おう、
春千夜
明日には東京行くんだ
琴音
、、、ﾎﾟﾛ
琴音
嫌だ、やだよ！
琴音
私もついてく！
春千夜
ダメだ笑
春千夜
お前にはここに大切なヤツらがまだ沢山いるだろ？
春千夜
来るなら大人になってから来い笑
春千夜
いつまでも待ってるから
琴音
うん、行く！ﾎﾟﾛ
春千夜
笑笑
そうして
あっという間に時が過ぎた
はるちゃんが転校する
春千夜
今までありがとうございました
転校していった
だから
別れる前に
琴音
はるちゃんっ！！
春千夜
なんだ？
琴音
、、、
琴音
待っててね！
琴音
絶対行くから！
春千夜
、笑
春千夜
おう笑
春千夜
待っとくよ
春千夜
ずっとな
琴音
、ﾆｺｯ
琴音
ばいばい！
春千夜
あ、待て
琴音
？
春千夜
これ、(ｽｯ
琴音
ぇ、？これって、
私が前欲しいと言っていた
お揃いのキーホルダーだ
嫌だと言って買わなかったけど
琴音
、w
春千夜
俺、お前のことが好きだった
春千夜
だから、
春千夜
絶対来いよ笑
琴音
うん、！
そうして私は
貰ったキーホルダーを握りしめた
いつかまた逢いに行く
それまでは
頑張ると決めた
だって、
好きな人から貰った大切なキーホルダーがあるから
題名―大好きな君からの贈り物―
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
