コメント
61件
やーっだもおーー!!!叫んじゃったじゃなーい!!!♡((すいませんすいませんすいませんすいませんすいませんすいませんすいませんすいませんすいませんすいませんすいませんすいませんすいませんすいませんすいませんすいませんすいません
えっ、ええッ、ぇぁ…、え? やっぱ貴方神ですよね?
ブクマ失礼します!
青黄
「君へ、」
風で揺れるカーテンと一緒に 僕の髪が靡く、
教室ではざわざわと 話し声が聞こえ、実に不愉快だ、
青
桃
軽く僕の机にもたれかかり 僕を見ながら笑う、
青
桃
じゃあ、なんなんだよ、 そんな事を呟き外を眺める、
桃
青
桃
彼はイケメンを醸し出しながら クスクスと笑う、
青
桃
青
桃
桃
青
そう言って僕は 彼に背中を向け手を振った、
ガチャッ
青
僕は腕を上げ 体を伸ばす、
青
立ち入り禁止で 来る人なんて居ないはずなのに
黄色い綺麗な髪を靡かせている ヤツがフェンスにもたれていた、
青
僕は彼に声をかける、
黄
ビックリしたかのように 体を震わせ僕の方に振り向く、
黄
黄
青
いきなり変な事を言い出したと思えば どんどんこちらに近ずいてくる、
ギュッ
青
彼は僕を優しく抱きしめた、
黄
黄
青
一体なんなんだ、 そんな疑問しか僕にはなかった、
黄
青
彼の大きな瞳からは 次から次へと 涙が零れる、
青
黄
彼はガクンッと膝を地面につき 座って泣き始める、
青
ギュッ
黄
どうする事もできず ただ僕は彼を抱きしめた、
黄
青
黄
彼は深く頭を下げた、
青
黄
黄
また彼の瞳からは 涙が一粒零れた
青
黄
青
それから僕はここに来ると 必ず彼に会うようになった、
昼になると一緒に ご飯を食べたり、
一緒に話したり、
僕のつまらなかった毎日は 彼のおかげで180度変わっていった、
最近では家に呼んだり、 一緒に寝たり、
彼と一緒にいるのは 僕にとって日常だった、
ガチャッ
青
黄
青
黄
でも、僕の感情は日に日に変わっていった
最初は、友達、親友、 そんな認知の仕方だった、
でも、今は違った、
彼と居ると、頭がおかしくなりそうな くらい嬉しくて、
心臓がはち切れそうな程 くるしかった、
青
と、そっと呟く、
黄
彼は上目遣い気味に 僕を見つめる、
青
黄
黄
青
校庭に桜の花びらが舞う、
青
青
僕は照れ隠し気味に 彼に言う、
青
青
青
黄
彼は僕に笑顔を見せる、
黄
黄
青
ギュッ
黄
僕は彼を一生懸命に 抱きしめる、
黄
チュッ
黄
青
黄
彼は悲しげに笑顔を見せる、
青
黄
黄
僕、もうタヒんでるんです、
青
僕の口からは自然と 声が漏れる、
青
青
黄
僕は彼に近ずく、
青
スッ
青
彼に触れたはずの僕の手は 彼の腕を貫通する、
黄
黄
青
僕は彼を抱きしめようとするが 彼に触れることはできない、
青
黄
彼の体は透け始める、
黄
青
黄
黄
黄
黄
黄
黄
黄
青
彼は僕に笑顔を見せる、
黄
黄
黄
黄
黄
彼はどんどんと透けていく、
青
黄
青
黄
黄
黄
青
黄
またね、!
サアァァッ
“ ずっと一緒にいるから ”
最初で最後にした 彼との約束さえ、守れなかった、
青
彼へ届くはずもない僕の声は ただ、校内に響き渡ってた だけだった、
僕の頭の中には 君が最後に言った
またね、!
それだけがずっと ループしているのだった、
今年も春になり 教室がざわざわとする、
青
青
高校生とだけあって、 教室内の生徒は自由気ままだ、
スマホをいじってるやつも居れば 本を読んでいるやつもいる、
青
僕の自己紹介が終わると 教室に1人の声が響く、
モブ
青
モブ
モブ
青
モブ
モブ
モブ
モブ
青
青
青
青
モブ
また教室はざわめきだす、
青
青
青
青
もちろん誰も手を挙げないだろう 今までそうだったのだから
はい、ッ
それは違った、
青
ガタッ
青
黄
“ 青ちゃんの彼女です ”
ℯ𝓃𝒹