コメント
48件
ヤバい 最後で死んだ
タップ数やばかったw
ゔぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ すげぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ お願いがあります!そのお店に僕を連れてって下さい!(ショッピくんのお店)
○○
エーミール
○○
懐かしい校舎。
久しぶりに帰ってきた母校。
…今日は伝えることがあってきたのだ
今、目の前にいるエーミール先生に
エーミール
○○
…言え。私
なんのために今日ここに来たんだ
…言えっ!
○○
エーミール
エーミール
エーミール
○○
○○
誰にも連絡先を渡さなかった先生から連絡先が貰えた
…こんなの…期待しちゃうじゃん
おふぃす
○○
ロボロ
ロボロ
ロボロ
○○
ロボロ
○○
うちの会社はほんとに飲み会好きだ
…一体どれほど好きなのか…
ロボロ
○○
ロボロ
ゾム
コネシマ
ロボロ
ブーブー
○○
明後日、会えますか?
○○
空いてます!大丈夫です!
既読がすぐに着いた。
では、19時に駅で大丈夫ですか?
はい!了解でーす( ・ω・)ゞ
ロボロ
○○
○○
ロボロ
○○
ロボロ
○○
ロボロ
○○
課長の方が酔ってるんだけどな
ほんと酒飲むとめんどくさいなぁ
○○
結局あの後、酔った課長を家まで送ることになった。
○○
制御しきれない睡魔が襲ってきて
私はそのまま眠りについた
特に思いつかないから明後日までスキップ✩((
○○
エーミール
○○
エーミール
エーミール
○○
○○
エーミール
照れるエーミール先生を意地悪そうに見つめる。
…そういう所も大好きだ
○○
エーミール
エーミール
○○
エーミール
エーミール
○○
緊張のせいか喉が乾き、お酒が進む
エーミール
○○
…エーミール先生のせいだよ
こんなに緊張させるとか
エーミール
○○
エーミール
○○
エーミール
○○
○○
エーミール
大人になってもずっと
先生に子供って言われても
大学に入っても
就職しても
この気持ちが心の隅に居座りずいていた
私は先生を見つめた
先生の気持ちが少しでもこっちを向くように
…ふと、眉を寄せて笑った。
…いや、笑ったというのだろうか
目は細めているし口角も上がってる
…でも
エーミール
…先生の本音が見えない
どうしたらいいか分からない私を見て
先生は呆れたように息を吐く
エーミール
○○
エーミール
エーミール
「子供」に向かって先生は曖昧な笑顔を見せた。
そんなふうに言われて傷つかないわけが無い
そんなの、いつまで経っても私が先生からしたら子供なのだと。
私を好きになることはないのだ。と
そう言われてるようなものだ
○○
でもちょっと傷ついたくらいで消えてくれる気持ちじゃないのだ
○○
○○
○○
先生は驚いたように目を瞬いた
照明で照らされた深い瞳が、奥でぐらぐらと揺れている
…表情はとても困窮していた
エーミール
○○
エーミール
綺麗な顔を歪ませ、吐き出すように先生は言った
…困らせている
私の気持ちが、先生を困らせている
まだ駄目なのかな
気持ちを伝えるだけで迷惑になるのは、あの時までだと思ってたのに
…それでも先生
エーミール先生は優しいから、いつかこの気持ち受け取ってくれるって、期待しちゃうよ
エーミール
○○
ロボロ
○○
ロボロ
○○
ロボロ
○○
ロボロ
ロボロ
○○
ロボロ
○○
ロボロ
ショッピ
ロボロ
ショッピ
ロボロ
ショッピ
○○
○○
エーミール
ショッピ
○○
ショッピ
ショッピ
○○
ショッピ
○○
ショッピ
○○
○○
ショッピ
ショッピ
お酒の話をすると彼は嬉しそうに話し出した
ショッピ
エーミール
先生の名前が彼から出た時、先生の鋭い声がとんできた
その顔は照れたように、また怒ったようにも見えた
エーミール
ショッピ
○○
ロボロ
褒めるならいいかな。と口を開くと2人は相槌を打った
ショッピ
エーミール
ロボロ
エーミール
先生は消え入るような声でそういった
ショッピ
彼はちょいちょいと手招きをする
○○
ショッピ
○○
ショッピ
言われたとおり、横目で先生を見ると、先生はこちらを鋭い視線で見つめていた
すぐに見つめるのを辞めたけど、あの赤い顔…怒ってる?
○○
…怒っている…ようだあの先生が
…感情がダダ漏れなんて珍しい
…私からしたら。
でも考えてみればここは先生の知り合いのお店で
先生の知り合いとの飲み場であって
私の前にいる時とでは状況が違う
私の前ではそんなに飲んでくれないお酒も沢山飲んでるし
私が知らないだけで先生はいつもこんな感じなのかも
…もしかしたら、先生のお友達なのに彼が気を使ってくれたのが
気に食わなかったのかもしれない
私が彼とお酒を飲んでる時、先生はずっとロボロさんと話していたけど
お酒の入ったロボロさんはちょっと(かなり)めんどくさいし
ロボロさんに絡まれて鬱陶しそうにする先生を見てそう納得していると
彼は相変わらず見透かしたようにカウンターからニヤニヤと笑っている
ロボロ
ショッピ
呆れながらも答える彼に、もうそんな時間なんだ。と驚く
ロボロ
ロボロ
○○
ロボロ
電話を取り出した彼に慌てて言うと、さも当然のようにロボロさんは言った
エーミール
ロボロ
先生を見ると、腑に落ちてないみたいで眉を眉間に寄せていた
ショッピ
ショッピ
○○
私は口を結んだ先生を横目にぺこりと頭を下げた
ショッピ
○○
○○
エーミール
TAXI
ロボロ
そういったロボロさんに顔が熱くなる
○○
○○
ロボロ
ロボロさんは気の抜けた声で呆気なく口を開く
ロボロ
○○
ロボロ
脱力しながら言うと、ロボロさんはゲラゲラ笑いだした
ロボロさんは先生の友達だから先生になにか私のことを聞いていないのだろうか
…でも、知ってても教えてくれないんだろうな
ロボロ
○○
エーミール
○○
○○
エーミール
申し訳なさそうにふわりと笑う先生の薬指には銀の指輪がはめられていた
…なんだよそれ。聞いてないよ…
○○
自分の声で目が覚めた
目の前には自室の天井。
○○
掠れた声が漏れる。
最悪だ
それから数週間、特に何事もなく通勤を続けてきた
…先生に会いたいな
前約束した時は、会ってくれると言っくれたから、誘ったらきっとあってくれると思うけど
ロボロさんと彼のことで気不味く思われてたら嫌だな。
彼の店であったから暫くはよくない?とか思われてそうだし
…と、こんなこと考えてても無駄だってわかってるのに
先生の考えていることは私に分かりっこないんだから
ロボロ
○○
ロボロ
○○
わけわかめ。と言いたげな顔で箸でつまみを口に運びながら、ロボロさんは言った
○○
ロボロ
ロボロ
ロボロ
ロボロ
○○
ロボロ
○○
ロボロ
○○
ロボロ
○○
ロボロ
ロボロ
その呆れた顔に「だって」と反応すると、ロボロさんは笑っていた
ロボロ
ビールを口に運びながらロボロさんは言った
○○
ロボロ
○○
ロボロ
数日後、先生から了承のメールが来たので、無事決まった日程の予約を入れるためにショッピさんのお店に連絡をした
○○
ショッピ
ショッピ
○○
緊張しながら踏み入れた店内は、この前と印象が違った
○○
エーミール
○○
私はそう言って店内を見渡す。
エーミール
○○
エーミール
○○
頷くと、先生はいつものように穏やかに表情を崩した
○○
気になっていたこと
聞くなら今なんじゃないか。と思い口を開く
血液が顔に流れているのを感じる
ドンッと体温が上がった
それなのに脳と指先は冷たいままだ
先生は一瞬静止したかと思うと、ゆっくりと、考えるように瞬いて、薄く口を開いた
エーミール
噛み締めるように
隠しきれない優しい声で紡がれた言葉に、目の前が真っ暗になった
…薄々気づいていた事なのに
ハッキリとさせたかったのは自分なのに…
情けない
○○
先生に好きな人がいるのなら、きっと、先生はその人をとても大切にしているのだろう
その先生の姿を
私に向けない笑顔を
態度を、想像するだけで胸が締め付けられる
…それでも
エーミール
○○
○○
○○
ガシャン
机の上に出した手がグラスにあたり中の水がグラスの縁から広がる
○○
私はすぐにハンカチを取りだし立ち上がると
ショッピ
優しい声と片手で制され椅子に座らされる
○○
ショッピ
エーミール
床を拭き終えた店員さんが立ち去った後も、ショッピさんは暫く考え込むように先生の方を凝視して、面白そうにこちらを見つめる
ショッピ
○○
慌てて手を目元にやろうとすると、手首を掴まれた
ショッピ
○○
慌ててカバンを持って立ち上がる
○○
そのまま逃げるように店を出た
ショッピ
エーミール
ショッピ
ショッピさんはそう言ってゆっくりと私の座っていた席に座る
ショッピ
エーミール
ショッピ
怪訝な表情で顔を上げる先生に、ショッピさんはすいと口角を上げる
ショッピ
エーミール
ショッピ
ショッピ
ショッピ
ショッピさんの優しい瞳が確かに鋭くなる
エーミール
ショッピ
ショッピ
ショッピ
1人席に残された先生は少し冷めた目の前の料理に手をつけた。
空が高い気持ちの朝
○○
ロボロ
…何も聞かないのか。
優しいなぁと思いながらも少し聞いて欲しい気もする。
…ただし今は業務時間だ。
…この前、先生に好きな人がいると言われた
そしてショッピさんに口説かれた
…いや、口説かれたと言うのだろうかあれは。
どういう意図の発言だったのだろう。
確かにあの瞬間のショッピさんは、先生を待ってる間とは違う雰囲気を纏っていて
…だからこそ吃驚して帰っちゃったんだけど
…まぁつまりショッピさんに会わないと何も始まらないのだ
けれどやはり足取りは重くて、もう少し気持ちを整理する時間が欲しかった
うん。明日。明日行こう。絶対に
そう決めて、仕事に取り掛かった
そんな考えで行けるわけがなかった
気づいたら週末、金曜日、電車の中
明日で先生とショッピのお店に行って1週間が経つ
週末、金曜日の夜
結局後に、後にと先延ばしにしてしまい、気づけば2週間近く経っていた
手にはお礼の入った紙袋が握られている
店の前に着くと、まだ淡い光が扉のガラスから漏れていた
○○
ショッピ
○○
ショッピ
ショッピ
○○
ショッピ
平淡に言うショッピさんに、あの時のことを思い出して視線を落とすと気不味さでショッピさんは肩をすくめた
ショッピ
○○
ショッピ
ショッピ
○○
やっぱりよく分からなくて首を傾げるとショッピさんはそこあんま突っ込まないで。と困ったように笑う
ショッピ
○○
ショッピ
○○
ショッピさんはいつの間にか動かしていた手を止め、マドラーを可愛いグラスに入れると、コースターとそれを私の目の前においた
ショッピ
座って。と椅子を指すショッピさんに、何も言えず大人しく椅子に座る。
○○
ショッピ
○○
ショッピ
華やかだけどどこか落ち着くその香りは、ショッピさん愛用の香水に配合しているらしい
○○
ショッピ
ショッピ
にこにこして言うショッピさんに、不思議に右手を出すと優しく包まれる
「えっ」と思ったのも束の間、手首に感覚と、広がる香り。
○○
ショッピ
言われた通り手首を合わせてくるくると擦り合わせると、ふわっと香る
ショッピ
カウンター越しに心配した視線を私に向けつつ、ショッピさんの丁寧にグラスを手入れする手は止まらない
ショッピ
○○
時刻は8時手前。外は暗いっちゃ暗いけど、人はまだ居そうだし、何よりショッピさんはお店があるのに送ってもらうなんて申し訳なさすぎる
○○
ショッピ
帰ってく私に、結局ショッピさんは外に出て見送ってくれた
駅
○○
明らかにあちらからぶつかってきてバランスを崩した
それでも、その相手が倒れ込んでいるから見て見ぬふりをする訳には行かず
手を差し伸べた
○○
怪しい人
○○
怪しい人
立ち去ろうとした瞬間、手を掴まれた
驚いて振り返ると、女性は不気味な笑みを浮かべていた
途端に冷や汗がでてきた
怪しい人
○○
怪しい人
突然饒舌に話してくる女性。
手を引っ込めようとしても、痩せた指がくい込んできて、抜けることは無い
「神様」その言葉で理解した これは宗教誘導だ
すると、女性は手を離し、カバンから淡い青色のパンフレットをだした
意を決して今だ。と立ち去ろうとすると後ろから両肩を掴まれる
見上げると不気味に微笑む女性がいた
この人も宗教誘導の人なのだろう
怪しい人
怪しい人
○○
怪しい人
ぺたりと張りつけた笑顔と圧についパンフレットを受け取りそうになる
エーミール
パンフレットを掴みそうだった手を引っ張られる
女性は唖然としている
エーミール
駅とは反対方向に引かれるまま、私も彼の後ろを必死に走った
エーミール
○○
私は今どのような顔をしているのだろう
視界が滲む中先生は私を見て少し微笑むと、回りをきょろきょろと見渡し、安堵の表情を浮かべた
エーミール
○○
エーミール
さっきから掴まれている手と、近ずかない肩の距離に口を固く結んでどこに行くか分からない先生について行った
少し歩くと、ついたのは小綺麗なマンション。
先生を見ると、先生もこちらを向く
エーミール
○○
私が小さく頷くと先生は少し笑って中に入っていくので、私も先生の後ろをついていく
頷くだけで入れてしまうのか。生徒を なんで先生はこんなことをするんだろう。先生だから?私が先生の生徒だから?だって、普通しないよ。こんな事
後ろでぱたんと閉じた扉に先生が鍵を閉めても、靴を脱ぐ気にはならなかった
エーミール
先生は優しい人だ
○○
不思議そうな先生が僅かに歪む
○○
○○
必死に泣かないようにするしかない。先生は酷い人だ。
先生は綺麗な眉を片方上げ、瞬く。 その口は迷ったように僅かに動いている
涙が零れないようにゆっくり瞬きをして視線を下に落とすと、濡れた睫毛が重い
○○
俯いた私に先生は何も言わない
先生の優しさ全部に期待するのは辛い
そして、ドアに手を掛けようとすると、片方の手首を掴まれた
エーミール
○○
○○
目を見張った先生に掴まれた手を引き今度こそドアに手をかける
と、ぐいと強い力で後ろに引かれたかと思うと、背中に衝撃。
反動的に閉じた瞼を開いて、そろりと上を見ると、すぐ前に見たことない顔。驚いて身じろいても後ろは壁で、掴まれたては壁に押し付けられている
ふわりと私じゃない香りが鼻をかすめた
○○
名前を呼んでも先生はこちらを見ない
怖い
怒らせるようなことしだろうか。…いや、そんなことずっとしていた。 緒が切れたのが今なだけで、失礼で迷惑なことはずっとしてきた
ダメだな。優しくされるのが辛いってたった今言ったのは私なのに、拒絶されるのが怖い
エーミール
○○
何も言えずにただ瞬く私に先生はすいと目を細めたと思うと、ゆっくりと顔を近づけてくる
驚いて目を瞑ると先生は顔近くですんと鼻を鳴らせた後
エーミール
と呟いた
○○
振り回されているのが私だけじゃないってなに
ショッピさんの匂いってなに
先生の発言はイマイチ真核を捉えない
痺れを切らして口を開く
○○
○○
エーミール
ぐらりと脳が揺れる。心拍数が確かに上がっている
エーミール
先生が振り回されている…?私に?
エーミール
エーミール
思い出すような遠くを見る目
その視線が柔らかくて、胸が苦しくなる
エーミール
目を伏せる先生。
それでも私の心音は小さくならない
だって先生、その言い方はまるで…
エーミール
エーミール
先生の目がぐらりと揺れる
エーミール
エーミール
エーミール
これで終わり。と言うように先生は眉をひそめて笑う
私は感情のままに先生に抱きついた
○○
先生は一瞬、目を泳がせが、すぐに私の目を捉えて
エーミール
小さく肯定した
○○
○○
エーミール
○○
エーミール
夢にまでみてたその言葉を先生の口から聞けて驚きと感動で固まる
先生は可笑しそうに笑って優しく、私の髪を掬っていた手をするりと頬におろす
どきりと胸が鳴ってゆっくりと目を瞑ると先生の呼吸音がすぐそこに聞こえてきて唇が柔らかく触れた
終