翌日
里美の亡骸を発見し泣き崩れる少年が居た
主
遥「あ...あ...」
主
遥「里美ッ...死んでる...!!」
児童達が次々と起き上がる
紫
ふわぁ...おはy
紫
!?
紫
ちょっ...遥(ハル)...?
亜紀
だ...大丈夫か?
主
遥「学校が一緒の友達が殺されて、大丈夫な訳ないでしょ」
亜紀
あっ...そうだよな...ごめん...
緑
...頑張ってたよね。里美
緑
テストでもいつも満点で、気配り上手で...
緑
ボクに、話しかけてくれたのに...
緑
それなのにッ..こんな...
主
遥「...あ」
亜紀
?
主
遥「里美の後ろに何かある...」
見てみると、それは、補助アイテムやお菓子、ジュースが袋詰めになっていた
紫
これは...
主
遥「里美は、何かとお礼をするからね...」
主
遥「これも、祝って貰ったお礼にって、言ってたよ」
歌璃
でも、こんな買っちまったら...
主
遥「児童硬貨、無くなってるだろうね」
主
遥「自分を犠牲にしてしまう性格で、優しいから、」
歌璃
...ッ
瑠磨
...お前ら!
主
児童達「!」
瑠磨
死んだやつはもう戻らねぇ!いつまでたっても後悔してたら、死んだ奴らが心配する!
瑠磨
だから、今は、現実を受け止め...
主
遥「うるさいッッ!!」
瑠磨
!
主
遥「あ、ご、ごめん...」
瑠磨
...オレ、どこか気に障ったか?
主
遥「げ、現実を受け止められてなくて...」
主
遥「と、とりあえず...残した遺品を大切に使お... ねっ?」