太宰
ねぇ○○ちゃん!
○○
何?
太宰
これ、君のお兄さんじゃない?
○○
(凛兄のプレー久しぶりだな.....。)
○○
....そうだな。
国木田
おい、太宰!
太宰
国木田くんは静かにしておくれ
○○
で、何が言いたいの?
太宰
君は其のままで良いのかい?
太宰
本当の気持ちを伝えずに居なくなって
太宰
君は後悔しないかい?
○○
ッッッ、でも私は
太宰
愛されてる、愛されてないは関係ない
太宰
君が家族の事が好きなら、一度ちゃんと
太宰
話し合うべきじゃないか?
○○
其の通りだ
○○
だけど、私にはそんな勇気はない
○○
何を言えば良いか分からない
太宰
今すぐにとは言わない
太宰
其を今から探せば良い
太宰
君なら出来る筈だ、だって君は
太宰
家族の事が"大好き"だから
○○
そうだな、考えてみるよ
国木田
(太宰がまともな事を言っている?)
国木田
(明日は槍が降る.....。)
○○
じゃあ私は仕事に行ってくるよ
太宰
怪我しないでよ?肩まだ治っていないんだから
○○
はいはい
宮沢
あ!○○さん!今日一緒に仕事をする
宮沢
宮沢賢治です
○○
知ってるかもだけど、糸師○○だよ
宮沢
じゃあ行きましょう!
○○
うん
宮沢
今日は誘拐された猫探しだそうですよ
宮沢
それで、その子首輪に鈴を付けてるそうです
○○
探偵みたい
宮沢
武装探偵社ですからね
○○
で、どんな猫?
宮沢
ペルシャ猫です
宮沢
名前はペルくんだそうです
○○
ペルシャ猫って確か結構高かった筈
宮沢
はい、売るために誘拐したなら許せません!
○○
.....シー
宮沢
?
チャリンッ
○○
鈴の音.....。この路地裏だな
宮沢
待ってください!
モブ
暴れんな!この糞猫!
○○
其の手を離しなさい
モブ
あ"?此処まで来て渡すわけないだろ!
モブ
お前達は此処で終わるんだ!
○○
え?(上から工事中のマンションから)
○○
(鉄骨がッッッこのままじゃ!)
宮沢
異能力
宮沢
「雨ニモ負ケズ」
○○
は?
○○
賢治くんが鉄骨を持ち上げた?
宮沢
○○さんは猫を!
○○
あ、うん!
○○
モブを蹴り倒し猫を奪う)
宮沢
○○さん僕の後ろに!
○○
うん!..え"ぇ"
モブ
グワァァァァ
○○
(鉄骨を...投げ飛ばした?)
○○
もしかして、死んだ?
宮沢
殺してはないですよ?
○○
警察に連れて行こ?
宮沢
はい!
警察に引き渡した
○○
どうぞ、ペルくん
猫の飼い主さん
有り難うございます!
猫の飼い主さん
ごめんね、目離して...。
猫の飼い主さん
帰ってきてくれて有り難う
猫の飼い主さん
家に帰ろうね、ペル
猫
ニャァァー
○○
.....。良いなぁボソッ
○○
(幸せそう....。私達は昔は仲良しだったのに。)
宮沢
何か言いました?
○○
ペルくんが無事で良かったなぁって
宮沢
本当に良かったですね
宮沢
そろそろ、帰りましょう!
○○
うん、帰ろう
○○
(もう一回凛兄と冴兄とサッカーしたいなぁ)
○○
(次の休み公園に行ってみよ.....。)