aru
aru
見ていただいて
aru
ありがとうございます!!
aru
aru
嶺ちゃんが
好きすぎてやばいです()
aru
マイ嶺より
春嶺派なんです…()
aru
すみませんでした🙇🏻♀️
aru
aru
してくださった
aru
リクエストです!
aru
ありがとうございます
aru
嶺ちゃんでしたが、
aru
嶺ちゃんになります
aru
本当にすみません🙏🏻
aru
本編とは関係なく
書いていますので
何卒ご了承ください。
梵天の拠点に来て少し経つが
本当に私はここにいて いいのだろうか
ここに来る前は
マイキーにどうしても会いたかった
自分の罪滅ぼしがしたかった
なんでも、…マイキーの為なら
なんでもする
つもりだった
けど、実際、 マイキーのそばに居ると
分かるんだ
今、ここに居る佐野万次郎は…
これまで苦しんできたアイツは
その原因…発端は
全部私だ
全部私のせいなんだ
マイキーのそばに居ると
どんどん自分が惨めになっていく
惨めなのは別にいいんだ
私が皆を見捨てたんだから
12年それを背負って生きてきた
だから慣れている
けど、マイキーの側にいると
12年分感じてきた負担より
もっと、もっと、
負担を感じる
そんな事を考えていると ふとある事を思った
嶺
嶺
嶺
嶺
みたいじゃないか、
嶺
マイキーに逢えても、
嶺
嶺
仲間が死んでいく
私の知っている
東卍が変わっていく
『仲間が死んでいくのを見ていられなかった』
それは、変わっていく東卍を 受け入れられなかった
そういうことだ
なら、
今の私は
変わってしまったマイキーを
過去とは違うマイキーを
受け入れられないのか
嶺
嶺
嶺
嶺は部屋の隅で座り込んでいた
嶺
嶺
マイキーの部屋では マイキーが居なくても 自分を惨めに感じさせ息苦しくなる
だからここに来た
今じゃ、静かで何も無い この部屋にいると
落ち着く
嶺はズボンのポケットから 何かを取り出した
嶺
嶺
嶺が手元に持っている物は 窓からもれる光に反射していた
ガチャ
嶺
春千夜
春千夜
嶺
嶺
ぎゃっ!!?って…笑
嶺は笑いながら、先程手元に 持っていた物をそっとしまった
春千夜
春千夜
なんで嶺さんがここに?
嶺
春千夜
嶺
冗談だよ笑
嶺
春千夜
春千夜
春千夜
嶺
嶺
私が居ちゃ悪いかな
そう言い、立ち上がる嶺
春千夜
春千夜
春千夜
春千夜
嶺
嶺
嶺
そう言って、また座り直す嶺
嶺
自分の隣を指差す嶺
春千夜
何も言わず、少し距離をとって 嶺の隣に座る春千夜
嶺
嶺
春千夜
怒られちゃいますし、
嶺
マイキー…マイキーか、…
春千夜
春千夜
嶺
嶺
嶺
嶺
春千夜
明らかに嶺の様子がおかしい事に 気付く春千夜
春千夜
春千夜
嶺
春千夜
春千夜
真っ直ぐ嶺を見る春千夜
嶺
嶺は春千夜と1度目を合わせた後
下を向いた
春千夜
春千夜
抱え込まないで
ほしいんです
春千夜
春千夜
相談に乗らせてください
嶺
嶺
嶺
春千夜
なんて言わないで下さい
ガッと肩を掴まれる嶺
勢いで腰が床につく
嶺
けれど春千夜の目線は 真っ直ぐ真剣に嶺を捉えていた
嶺
春千夜
春千夜
居るのか聞いた時
春千夜
嶺
春千夜
出した時も
嶺
春千夜
言って欲しいんです
春千夜
助けられてきました
春千夜
春千夜
嶺
嶺
ふと春千夜の目線は 嶺のズボンのポケットにいった
春千夜
素早くそれを取る春千夜
嶺
春千夜
春千夜
カッターなんて
持ってるんですか
嶺
嶺
嶺
平然を装いながら話す嶺
そこに不信感をもったままの春千夜
春千夜の直感が何かを告げていた
春千夜
春千夜は嶺の腕を強く引っ張った
嶺
袖を捲ると直感のままの 答えが刻まれていた
嶺
春千夜
嶺は春千夜の手を振りほどいて 急いでこの部屋を後にした
春千夜
春千夜の手は嶺には届かなかった
バタンッ
勢いよく部屋の扉を閉めた嶺
嶺
扉にもたれかかったまま 座り込んだ
嶺
バレた…春千夜に…
どうしよう、もう言い訳出来ない
頭が真っ白
それでも心の中では 考えがグルグル回っていた
コンコンッ
マイキーの部屋へ向う春千夜
最低な事をしちまった
今日は…いや、当分の間…
俺は嶺さんに会わない方がいい
もしかしたら、嶺さんは
もう俺には二度と 会いたくないかもしれない
それでも、俺の足は 嶺さんの元へ歩いている
謝りたい
話がしたい
相談してほしい
頼ってほしい
俺に相談したくないなら、 もうそれは、それっきりだ
でも、そうじゃないなら
いや、そうであっても
溜め込んでほしくないんだ
コンコンッ
春千夜は部屋の扉を 優しくノックした
春千夜
嶺
春千夜
嶺
嶺
春千夜
春千夜
嶺
嶺
春千夜
嶺
今日は会えない
春千夜
春千夜
嶺
春千夜
嶺
春千夜
春千夜
おかしいですか
嶺
ガチャ
春千夜が部屋の扉を開けた
嶺
春千夜
春千夜はさっき取ってしまった カッターを嶺に返した
嶺
春千夜
春千夜は優しく嶺を抱き締めた
春千夜
こうさせてください
嶺
春千夜
嶺
嶺
嶺
春千夜
春千夜
春千夜
見れてよかったです
嶺
春千夜
春千夜
かっこいいところばかり
しか見たことなくて、
春千夜
中々見せてくれない
じゃないですか
春千夜
春千夜
そういうところも
含めて大好きです
嶺
春千夜
春千夜
春千夜
春千夜
抱え込まないで
嶺
嶺
ありがとな
お前の気持ちに私はこれから 答えていけるかもしれない
昔と"変わらない"春千夜なら
過去に縋る