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テラーノベル(Teller Novel)

チャーリー

一カ月後!?

アリス

エクスターミネーションって、年に一回だけでしょう、?

アリス

どうして、急に、

アダム

ふん!そりゃあ、俺達天使の娯楽の為さ!

アリス

は、?

アダム

悪を正義が裁く、当たり前だろう?お前達が悪で、俺たちが正義だ!

アダム

そしてお前らは!一生俺たち天使に裁かれてりゃいいんだよ!

アリス

、ふざけないで、

アダム

あぁ?

アリス

ふざけないで、!

私は怒りに任せ、手から杖を出す

アダム

ッ、、なんだ、?

アリス

私たちは、貴方達の道具でも何でもない、私たちは貴方達と同じ人間だ!

そう言うと私は不死鳥を出し、アダムに向けて飛ばす

アダム

ッ!お前、炎の天使か!!

不死鳥は私の肩に止まる

アリス

、、そう。私は、炎の天使アリスだ!

私はそう言い、アダムを睨みつける

アダム

調子に乗りやがって!だが、裏切り者は案外近くにいるかもだせ?

ヴァギー

アダム、やめて、!

アダム

どうして?お前も元は天使だろ!?

大きな鏡には、天使姿のヴァギーが映った

チャーリー

ッ!?

アリス

、、え?

セラ

アダム、!
議論はこれで終了します。

私たちは、アダム達に押され天国を追い出されてしまった

エミリー

チャーリー!アリス!
こっちでも何とかしてみるから!諦めないで!

エミリーの声を最後にワープは閉じられてしまった

チャーリー

、、、

ヴァギー

、、チャーリー、

チャーリー

ごめんヴァギー、今は1人にさせて

そう言い、チャーリーは部屋へ戻ってしまった

アラスター

お帰りなさい!darling❤︎

アリス

あ、アラスター、ただいま、

アラスター

?どうしましたか?
元気が無いように見えますが、

アリス

あのね、

私はアラスターに天国であった事を話した

アラスター

humm、、なるほど、
少しチャーリーの様子を見てきます

アリス

分かった、私は、ヴァギーの様子を見てくる

アラスターは私の頭を撫で、影に潜れてしまった

アリス

ヴァギー、

ヴァギー

、アリス、わたし、

アリス

大丈夫だよ、ヴァギー、
誰にでも、知られたく無い秘密はあるよ、

アリス

それに、チャーリーなら分かってくれるよ、

ヴァギー

そうだと、良いな、

エンジェル

それで?結局天国で何があったの?

アリス

、何も、変わらなかった、
しかも、天使達が一カ月後、
ここに来る

エンジェル

はぁ?!

ハスク

そりゃあ、笑えねぇ冗談だな、

ヴァギー

冗談なんかじゃ無い、全部本当の事よ

ヴァギー

天使達は、このホテルに攻撃を仕掛けてくる

その瞬間緑色の光が天井を駆け巡った

アリス

ッ、!何、?

ヴァギー

ッ、まさか!

ヴァギーは2階に走った

アリス

ヴァギー、!

私はヴァギーを慌てて追いかけた

ヴァギー

チャーリー!!

来たのはチャーリーの部屋だった

アリス

アラスター、!一体何が、

アラスター

おや?どうやら一足遅かったようで、

チャーリーとアラスターは握手をしていたが、その手は微かに緑色の光が光っていた

アリス

アラスター、チャーリーに何をしたの?

アラスター

ただの契約です!
私のちょっとしたお願いを聞いてもらう事を条件でね?

ヴァギー

チャーリー、!

チャーリー

もう時間がないの!
私は今からアラスターの知人に協力を要請してくる。

チャーリー

ヴァギーは武器の調達をお願い

アリス

アラスター、

アラスター

大丈夫ですdarling❤︎
すぐに戻って来ます!
私達にはこれがあるんですから

そう言いアラスターは自分の指輪を見せた

アリス

うん、そうだね。、、気をつけてね、honey、

私はアラスターの頬にキスをする

アラスター

!、、ふふっ、行ってきますdarling❤︎

アラスターは私の頬にキスをし、チャーリーを連れてホテルを去った

ヴァギー

私も、行ってくる。
出ていくなら、早めにね

そう言い残し、ヴァギーもホテルを出ていった

アリス

、、みんな、出ていっちゃう、かな、?

エンジェル

んなわけないだろー?
ここを出ていったら俺何処に住めばいいんだよ

ハスク

、、俺も何だかんだここを気に入ってるしな、

ニフティ

私も!ここ大好き!

サーペンシャス

私も、皆さん方と共に戦います!

アリス

みんな、!
、、そうと決まれば、戦いの準備をしよう、!

私の合図でみんなは動き出し、準備をしていった

私は外に出て、杖を出した

アリス

、、輝け、蒼き不死鳥よ、その姿を我が身に宿らせ

私は杖に構え、本来の力を出そうとしたが、

アリス

ッ、、!

炎は出たには出たが、反動が大きい、!

アリス

っは、ハァ、

私は汗を流しながら、その場に座り込む

アリス

駄目だな、私、

イリア

大丈夫か?アリス

アリス

イリア、

イリア

よっ!久しぶり

アリス

、、、

イリア

、、本来の力はな、不死鳥と繋がらなければならないんだ

アリス

繋がり、?

イリア

使い魔の約束、時間や感覚、感情も共有できる、何よりも強い約束

イリア

つまり、私とその約束をしなくては本来の力は出せない

アリス

じゃあ、

イリア

早まるな、まだその時じゃない

イリア

その時が来たら、私を心で呼んでくれ

そう言い残すと、不死鳥は消えてしまった

アリス

、約束、

その時、

チャーリー

みんなー!ただいま!

アリス

!チャーリーの声だ、

私は杖をしまいホテルの中へ戻る

そして、とうとうエクスターミネーション前日の日になった

みんな楽しそうに酒を煽っている

アラスター

混ざらなくて良いんですか?

アリス

うん、私は見ている方が楽しいから、

そう言い、私は上からみんなを 見守る

アラスター

アリス、今日は少し私に付き合ってくれませんか?

アリス

?うん、良いよ。

私が頷くとアラスターは満足そうに笑い手を差し出した

アラスター

お手をどうぞ、my princess?

アリス

!ふふっ、はい、

私はアラスターの手を取る

影で移動するのか、私の視界は次第に黒くなっていった

アラスター

さぁ、着きましたよ!

アリス

、!ここって、

ここは、いつか見た私の夢と同じ景色だった

アラスター

、、私は、まだどこかで生前の私を憎んでいる

アリス

、、、

草花の揺れる音が心地よく響いている

アラスター

何故、もっと貴女を連れ出してやらなかったのか、何故、あの時貴女を逃さなかったのか、
何故、!

私はアラスターを抱きしめる

アリス

もう、良いんだよ、アラスター。
過去の事はもう、

アラスター

、!だが、

私はアラスターの頬に手を添える

アラスター

アリス

私ね、あのホテルに来て、アラスターと会って、こうして話せてる、

アリス

私、生きてる時より幸せだよ。
私、生きていた時のアラスターも、今のアラスターも、全部を引っくるめて、

私はアラスターの胸に頭を預け、

アリス

愛してる、!

アラスター

ッ、!

私は彼女を強く抱きしめた

アラスター

アリスッ、!

アリス

ふふっ、アラスター、泣いてるの、?

彼女は私の涙を拭った

アラスター

貴女も、泣いているじゃないですか、

私も彼女の涙を拭い、頬を優しく添え、顔を近づける

もう二度と、見失わないように

アリス

、!

アラスターが顔を近づける

私は目を瞑り、その時を待った

光り輝く星の下で、天使と悪魔は淡い口付けをした

アリス

、生きて、帰ろうね、そして、

アラスター

また、星を見ましょう。

私とアラスターは手を合わせ、額をくっつけた

指輪が星の光で淡く光っている

ついに、今日は奴らが来る

私は黒い袴を羽織り、その時を待った

アリス

来た、!

チャーリー

みんな!あいつらをぶちのめして!!

天国へのワープが開かれ、無数の天使が襲ってくる

アリス

揺らめき、蒼菜、蛇骨炎

私は不死鳥を出し、無数の火の矢を天使に放つ

その時、アラスターのバリアがホテル全体を覆った

アリス

このままなら、!

だがアラスターの作ったバリアはアダムによって壊されてしまった

リュート

この!!裏切り者が!!

アリス

ッ、!

アリス

蒼海、火炎射!!

私は杖を振り、蒼い炎を天使に向けて放つ

アリス

晴天、蒼斬り、!

私は不死鳥を出し、斬撃を天使に放つ

その時だった、黄色い光が私と天使の間に放たれた

アリス

ッ、!

アダム

ははっ!久しぶりだなぁ?ビッチ

アリス

どうして、アラスターは、?!

アダム

あぁ?奴なら俺が致命傷を喰らわせて逃げたよ!

アリス

っ、!!

チャーリー

アリス?!

私は急いでホテルへ戻った

アリス

!アラスター、!

私は廊下で倒れている彼に駆け寄る

アリス

ひどい、。

私は彼の右ポケットに違和感を感じ、探ると

アリス

指、輪?

いつも彼が身に付けている指輪が入っていた

もしかして、私の魔力を自分の方へ、送られないようにするため?

アラスター

ッ、、アリス、?

アリス

!アラスター、!
待ってて、今治すから、!

アラスター

ッ、何故ここへ来た、!
早く、行け、お前の夢は皆んなを守る事だろ、!

アリス

ッ、、私は、!アラスターも助けたい、!

アラスター

ッ、お前のそういうお節介なところ、昔っから大嫌いだった!

アリス

ッ、!

アラスターは聴いた事もないような声で怒鳴る

アリス

うるさい、!!嫌いでもいい、捨てられても良い、!
でも、!貴方が死んだら、私一生許さないから!

アラスター

、!何故、

アリス

そんなの、アラスターを愛してるからに決まってる、

私はアラスターの傷を治していく

アリス

ねぇ、アラスター、もう一度、力を貸して、?

アリス

アダムを、あいつを倒したいの、

アラスター

、ふふっ、お安い御用です。
darling

私はアラスターの薬指に指輪を嵌める

イリア、お願い、

イリア

決心は、着いたようだね

アリス

うん、

イリア

じゃあ、手を合わせて

私はイリアと手を合わせる

その瞬間、私とイリアの周りを蒼い炎が包んだ

チャーリー

ッ、!

ヴァギー

チャーリー!大丈夫?!

チャーリー

えぇ、でも、あまりにも数が多すぎるわ、

エンジェル

くそっ、!どうなってんだ!

ハスク

このままじゃ、全滅だぞ!

次の瞬間ホテルから蒼い炎が出た

チャーリー

!あれは、まさか

ヴァギー

アリス?!

炎は形を変え、巨大な鳥へと形を変えた

鳥は羽ばたき、ホテルの周りに光をばら撒く

チャーリー

!傷が、

アダム

チィ!一体どうなってやがる!

アダムがそう呟いた瞬間、見慣れた触手がアダムを掴み、投げ飛ばした

アラスター

ニャハ!さぁ、反撃といきますよ!

エンジェル

アラスター?!

アラスターがそう言った瞬間、鳥は火の矢をアダムに向けて放つ

アダム

ぐぅっ!クソがぁ!!

アダムは火の矢を叩き斬り、鳥へと向かった

アリス

、、アダム、貴方は可哀想な人ね

アダム

なっ、お前!?

私はそう呟き、火炎射を放とうと翼を広げた

しかし、それはある者によって止められた

ルシファー

そこまでだよ

アリス

!貴方、どうしてここに、

ルシファー

ハハッ!娘のピンチに駆け付けない父親などいないだろう?

ルシファー

君はもう休みなさい。疲れただろう?

ルシファー

それに、君の恋人が待ってるよ

アリス

、、あとは頼みます、

ルシファー

あぁ、任された

私は翼を広げ、アラスターの元へ向かった

炎は消えてゆき、私はアラスターの腕の中におさまった

アラスター

お帰りなさい、アリス

アリス

ただいま、アラスター

アラスターは私を横抱きにしながら額にキスを落とした

あぁ、凄く眠い、

私はそのまま意識を手放した

、、書きすぎてしまった、

私だけのラジオスターいいね数1000を超えました!

ありがとうございます、これからも続けていきますので、

応援よろしくお願いします!

私だけのラジオスター

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