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テラーノベル(Teller Novel)

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アリス

、、ここは、

イリア

おはよ。アリス

アリス

!イリア、

イリア

アンタ無理しすぎ、アンタの今の状態は力の使い過ぎで昏睡状態。

そう言いイリアは私の額にデコピンをする

アリス

いだっ

イリア

ハァ、まぁこれからは私も居るし、大丈夫だとは思うけどね

アリス

あはは、

私は苦笑いをした

イリア

まぁとにかく、これからよろしく頼むよ。ご主人様

アリス

そんな、いつも通りの呼び方で良いよ、

イリア

あはは!冗談だよ

イリアは一通り笑うと、真剣な眼差しで私を見た

イリア

アリス、前にも説明した通り私とアンタは今繋がっている状態だ

アリス

うん、

イリア

だから、私が死ねば君も死ぬし、君が死ねば私も死ぬ

アリス

、!

イリア

これは約束を超えて、一種の呪いだ。

アリス

呪い、

イリア

まっ!私が側にいる限りアリスに手出しはさせないから!

アリス

ふふっ、頼もしいね、

イリア

あ、そういえば、どんな姿で隣にいればいいだろ、

アリス

流石に人型は、

イリア

だよなー、、。
そうだ!

そう言った瞬間イリアは蒼い炎に包まれ、小鳥に姿を変えた

イリア

どう?

アリス

わぁ、もっふもっふだぁ、

イリアは私の掌に乗った

イリア

気に入ってくれたようで何よりだよ

イリアは蒼い炎に包まれ、人型に戻った

イリア

さて、そろそろ目覚めの時だな

アリス

うん、そうだね、

イリア

アリス、私はこの命に変えても君を守るよ

アリス

ありがとうイリア、私もイリアを守れるくらいに強くなるね

イリア

!ふはっ、それは楽しみだ

その瞬間眩い光が私達を包んだ

アリス

、ここは、

気がつくと、白く大きいベットの上にいた

アリス

ここって、

辺りを見回すと、ここはハズビンホテルの庭園だった

イリア

おそらく、1番魔力の少ない場所がここしかなかったんだろうな

イリアが私の肩に乗る

アリス

どういう事、?

イリア

さっきも言った通り、君は力の使いすぎで昏睡状態だったんだ

イリア

魔力はしばらくすれば元に戻るが、君の場合は違う

イリア

今君は、魔力が空っぽの状態だ。そんな状態で魔力の多い場所に行ってみろ

イリア

身体が負荷に耐えられず、最悪の場合死ぬぞ

アリス

、、、

怖っ、!

イリア

だから初めは、微量の魔力に慣れさせて、それから徐々に魔力を貯めていくしかないな

アリス

、、、

イリア

そう重く背負うなって!
大丈夫、一カ月ぐらいしたらまた元に戻るさ!

アリス

うん、頑張る、!

イリア

その意気だよ!

アリス

とりあえず、アラスター達を探さないと、

私はベッドから降りようとしたが、うまく立てずベッドに座ってしまった

アリス

あ、あれ、?

イリア

あちゃあ、こりゃ相当眠っていたな、

イリア

筋肉が衰えちまってる

アリス

ど、どうしよう、

イリア

とりあえず、人が来るまで待ってようぜ

その瞬間

アラスター

ッ、、アリス、!

アリス

!アラスター、?

私が振り返ると、 そこには赤いカーネーションを 持ったアラスターが立っていた

アリス

ッ、、アラスター、!

アラスターは私に駆け寄り抱きしめてくれた

アラスター

ッ、、!
アリスッ、、!
もう、二度と離さないからな

アリス

うん、、
うん、!
もう、何処へも行かないよっ、!

あぁ、暖かい、彼の温度だ、

イリア

あー、ごめん、ちょっとそろそろ離してもらえる?

イリアは私とアラスターの間から顔を出した

アリス

、、ぷっ、

アラスター

ふっ、

私とアラスターは顔を見合わせて、 声を上げて笑った

アラスター

大丈夫ですか?

アリス

うん、大丈夫。ありがとう、

あの後、アラスターは私に自分のコートを羽織らせてくれ、横抱きにされた

チャーリー

!?アリス、?

ヴァギー

!?

エンジェル

おいおい!まじかよ!?

ハスク

本物か?!

ニフティ

アリスゥー!!

ルシファー

大丈夫かい?そこの変態クソ悪魔に何もされていないかい?

アラスター

、、、(ピキッ

アリス

あはは、大丈夫ですよ、
アラスターも落ち着いて、ね?

この2人本当に仲が悪いな、

私はアラスターの腕から降り、みんなに歩み寄る

チャーリー

アリスゥゥ!!もう大丈夫?!
あれから2ヶ月も寝てたのよ!?

ヴァギー

本当に、!心配したんだからね、!

アリス

うん、もう大丈夫だよチャーリー、
ヴァギーも,心配かけてごめんね

エンジェル

でも、良かったよ。目が覚めて

ハスク

あぁ、全く、無茶ばかりしやがって

ニフティ

アリスー、もう眠くない?

アリス

うん、もう眠くないよ。ありがとうね、ニフティ。
エンジェルもありがとう、
あはは、これから気をつけます、ありがとう、ハスク

ん?そういえば、

アリス

あの、ペンシャスは、?

また部屋にいるのかな

チャーリー

ッ、、!ぺ、ペンシャスはね、

ヴァギー

、、いいよチャーリー。私から説明するよ

ヴァギー

落ち着いて聞いて、ペンシャスは、

ヴァギー

アダムの攻撃を受けて、そのまま、

アリス

ッ、!そんな、嘘、

私は口元を抑え、泣き崩れてしまった

イリア

アリス、

アリス

ッ、、新しい、発明品を、見せてくれるって言ったじゃないっ、

アリス

エッギーズと一緒に、遊ぶ約束も、!どうしてっ、

止まらない、とまって、みんなが困ってしまう、止まれ、

アラスター

アリス、大丈夫です。落ち着いて

私はアラスターに正面から抱きしめられる

アリス

あら、すたー、
わたし、また、まもれなかったよ、

アリス

みんなを、まもるって、きめたばかりなのに、!

私はアラスターの胸の中で子供のように泣きじゃくった

アラスター

、、、

私は眠ってしまった彼女を抱き上げ、赤く腫れてしまった目を優しく撫でる

アラスター

私は彼女をベッドに届けてきます!
大丈夫ですよ、疲れて眠ってしまってるだけです

チャーリー

アラスター、、アリスもそうだけど、貴方も無理をしないようにね、

アラスター

ニャハ!私は無理なんてしていませんよ!では、失礼

私は影を使い庭園へ向かう

彼女をベッドに寝かせ、魔法で椅子を出しそこに座る

アラスター

、、貴女の泣き顔を見たのは初めてですね、

私は彼女の顔を見ながら優しく微笑む

イリア

アンタみたいな悪魔もいるんだな

アラスター

ニャハ!褒め言葉として受け取っておきますね

アラスター

そういえば、名乗っていませんでしたね、私はアラスター。彼女の恋人兼婚約者です!

イリア

ご丁寧にどうも、私はイリア
アリスの使い魔だ

アラスター

使い魔、ねぇ?だからあの時アリスは
あんな力を出せたのですね

イリア

その通り、まぁアリスにはちょっと負担が大きすぎたがな

アラスター

、、貴女はアリスの使い魔なんですよね?

イリア

ん?あぁ、

アラスター

彼女がもし、無理をしていたら私に知らせてください

アラスター

彼女は隠すのが上手い、なので私でも気づけないことが多い

イリア

、分かったよ。アリスの婚約者だったら信用出来る

アラスター

ニャハ!ありがとうございます!

アリス

ん、

アラスター

目が覚めましたか?
my darling?

アリス

アラスター、イリア、ごめんね。
迷惑かけちゃって、

イリア

ハァ、アリス、私達は迷惑だなんて微塵も思っちゃいないよ

アラスター

その通りです!貴女はもっと周りを頼りなさい

アラスターは私の額に軽くデコピンをする

アリス

いでっ、

イリア

それで、行くのか?ペンシャスって奴の墓参り

アリス

うん、最後のお別れを言いたいんだ、

アラスター

では、私が運びましょう!

アラスター

お手をどうぞ?

アリス

ありがとう、アラスター、

アラスターは私を横抱きにし、ペンシャスの墓まで連れっていってくれた

私はアラスターの手を借りながら、ペンシャスの墓の前で座る

アリス

イリア、お願い出来る、?

イリア

もちろん、まかせな

イリアはそう言うと、本来の姿、光り輝く蒼い不死鳥になり、空高く舞う

アリス

、、勇敢に戦った者に、
仲間のために戦い、
散った勇者に、蒼く、澄んだ最後の祝福を捧げる

私はそう呟くと、不死鳥は舞い、蒼い光が地獄全体に降り注ぐ

イリア

終わったよー、
あぁー、やっぱ自分の魔力だと違うなー、

アリス

お疲れ様、イリア、

アラスター

アリス、さっきのは、

アリス

、、ペンシャスが何処に行っても幸せでいれるおまじないだよ

アラスター

ふふっ、貴方は本当に、

アラスターは私の頬をに手を添え、顔を近づけてくる

私は目を瞑り、その時を待つ

小さくリップ音がし、 目を開けると、口ではなく、額にキスを落とされた

アリス

っ、!?

アラスター

ニャハ!口にされると思いましたかー?

アリス

〜っ、!アラスターなんてもう知らない、!

イリア

あーあ、怒らせた

これからまた、騒がしい日々が続きそうだ

よっ!
最近伸びすぎて明日死ぬんじゃないかと思ってる主です

たい焼き食べたいなぁ、

私だけのラジオスター

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450

コメント

2

ユーザー

変態クソ悪魔ってww

ユーザー

グァァァなんて素晴らしいんだ

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