主
主
主
主
主
kzh
kne
薄れていく意識の中で
2人が必死に僕の名前を 呼んでいるのが分かった
knmc
言葉を発することもままならなくて
僕の遊び相手たちは、いつもこんな感覚だったのだろうと
手遅れな思考を巡らせる
kzh
kne
knmc
knmc
歪んだ視界に映る彼らは 原型をとどめていなくて
何を言っているのかも
どんな顔をしているのかも
よく分からなくなってきた
knmc
knmc
これが最期だと思うと
自分でも分からないまま、笑っていた
……
今から何を言ったって
僕はどうせ
何も覚えていないし 何も感じられない
だから
最期ぐらいはいつかの僕でいたいと
そう願ってしまった
knmc
knmc
knmc
knmc
knmc
knmc
knmc
僕、だよ
本当は
怖かった
苦しかった
寂しかった
全部、全部分かってた
あの時から…初めて人を○した日から
でも段々と
そんな感情もよく分からなくなって
実際、○す瞬間が楽しかったどうかも
今じゃよく分からない
でも、後悔はしていない
自分を好きになれて
充実してた
きっと…ね
ただ言えるのは
自分を○したかったということだけ
あはは
……やっと言えた
……じゃあ、
またね、みんな
コメント
8件
剣持が♡♡♡たかったのは自分だと言った時の叶と葛葉の場面をお願いします!(もちろん無理でしたら大丈夫ですよ!)
はい、ということで最後までご覧頂き本当にありがとうございます!一応完結はしたのですが、登場人物たちのその後を入れるか迷っているので、ご好評、もしくはリクエストがあれば番外編として書きたいと思います! 本当にありがとうございました! (今思えば50話近く…新作頑張ろっと)