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悠華

…いつの間にか外に出てた…

天逆毎

言いたいことがある

悠華

…帰ってからでもいい?

天逆毎

ダメだ

悠華

ダメかぁ、私もうげんか…

ぎゅっ…

天逆毎

生きてて、よかった

悠華

…よしよし

風神

____

牛頭鬼

___

大天狗

___

海坊主

__

雷神

____

天狐

____

馬頭鬼

__

悠華

___

悠華

…( ゚ཫ ゚)ゴフッ

天逆毎

…紫蘇か?

悠華

…ごめん、

ドタッ

天狐

…え、倒れた…

天逆毎

あああああ!!!!

風神

だ、ダメ!!!!

天逆毎

フリカムイ!!!!

バサッ

フリカムイ

姫さんは!?!!?

天逆毎

死にかけだ、早く高専連れてけ!!!!

フリカムイ

天逆毎も、中に、

天逆毎

私以外に誰が状況説明するんだバカ!!!

ズキッ

フリカムイ

し、しんで

天逆毎

まだ脈はある!!!!!

天逆毎

勝手に殺すな!!!!!

ズキッ

ズキッ

フリカムイ

はぁ、はぁ…

フリカムイ

天逆毎、俺、なに、すればいい

天逆毎

……

天逆毎

クソ!!!!!

天逆毎

家入硝子の所行って手術室を開けろ!!!

天逆毎

あと伏黒恵を近寄らせるな!!!!

フリカムイ

わ、分かった

家入硝子

執刀医は私だ

ズキッ

天逆毎

…わーってるよ

家入硝子

…メス

天逆毎

…はい

ズキッ

天逆毎

…家入、家入硝子…

家入硝子

集中してるから話しかけないで

天逆毎

頭の中が、割れそうなんだ、

天逆毎

…やばい、こんな感覚、知らない

ズキンッ

天逆毎

嫌だ、嫌だ、いやだいやだいやだいやだ

家入硝子

おい、落ち着け

天逆毎

人生クソだ、クソで、もう、生きていたくない、いやだ、いやだ

_( 」∠)_バタッ

家入硝子

…は?

ブシャッ!!

家入硝子

!!!

家入硝子

輸血パックがもう、無い

…ここは、生命の樹か…?

悠華

私、東雲に行ってから命令されれば人殺しさえもしたんだ

…はるか、

声が出ない…!?

悠華

逆らったらその日に首が飛ぶ恐怖で、その恐怖を言い訳にして人を沢山殺した

悠華

…もうこんな人生、嫌だったんだ、ちょっと疲れちゃったんだよ

なぁ、やめてくれ

悠華

ありがとう、私を愛してくれて、私を主人に選んでくれてありがとう

悠華

私はきっと貴方たちに愛されて、幸せだったと思う

そういうのは、現実で言ってくれよ

悠華

…なんでみんな泣いてるの?

悠華

主人が死ぬのなんかもう何回もあるでしょ?

泣かないわけないだろ、何を馬鹿なことを

悠華

っあはは!もう、みんな1000年以上生きてるのに泣き虫だなぁ

…私と死んでくれるんじゃなかったのかよ

悠華

…ごめん、一緒に死ぬ約束破っちゃうね

悠華

…あぁ、私の翼、泣かないで

なぁ、まだ生きてくれよ、私と一緒に、生きてくれ

悠華

…もうこんな人生、嫌なんだ。ごめんね

悠華

それに生きられないし

私が、生かしてみせるから…

悠華

私はもう無理。明日が怖いの

悠華

私をもう解放して

悠華

救いようがないの

いやだ、いやだいやだ

やめてくれ、もう、死ぬところは見たくないんだ、やめて、一緒に生きてくれ、

悠華

…貴方達は不死なる瞬きを持つ魂なんだ、貴方達と生きるって私はあと何千年地獄にいればいいの?

っ!!!

悠華

さよなら、私の妖達

悠華

もう、解放するから

悠華

こんな身勝手な私の事なんか忘れてね

忘れるなんて、そんなこと!!!!

私の体でも心でも何でもやるから、死なないで、お願い、死なないでよ、

…嫌だ、嫌だ嫌だ嫌だ

「ピーーーッ!」

天逆毎

(心電図音がおかしい、それは心臓が止まった時に出る音だろ、家入硝子倒れてる、なんで、なんでなんで)

ブワッッ!!

天狐

呪力を抑えなさい、天逆毎

雷神

耐性のない人間にとって貴方の呪力は毒よ

天逆毎

悠華、悠華

天逆毎

…悠華

「ピーーーッ!」

天逆毎

…なぁ、起きろよ

天逆毎

まだ、まだお前が死ぬには早すぎる

天逆毎

なぁ、起きろって!!

天逆毎

なあ!!!!!

天狐

…天逆毎、ダメよ

天逆毎

!!!

天逆毎

なんで、なんでお前ら出てきてるんだ

天逆毎

ダメだろ、悠華の生得領域内に居なきゃ、悠華の呪力を消費して、

鈴鹿御前

…もう、亡くなりました。

天逆毎

…は、はぁ?

天逆毎

なに、言ってんだよ、

「ピーーーッ!」

天逆毎

やめろ、やめろやめろ!!!!!

天逆毎

こんなの、望んだ未来じゃない!!!!!

天逆毎

メス、メス…

ブシャッ!!

海坊主

何してるの!!!!

天逆毎

血が、足らないんだ、悠華の血が

天逆毎

だから、私の血を、

牛頭鬼

…意味ないよ

天逆毎

やってみねぇと分かんないでしょ!!

天逆毎

私の呪力も、血もあげるから、だから、だから…

天狐

…出血多量で貴方が死ぬわよ

天逆毎

私の命なんかいくらでも捧げてやる!!!!!

天逆毎

土下座でも首を刎ねることでも何でもやってやる!!!!!

風神

ダメよ、それは悠華にとって呪いになるわ

鈴鹿御前

現世に、留めておきたいんですか?

馬頭鬼

悠華はこの世が地獄って言ってた。そんな地獄にまだ留めておくつもり?

天逆毎

……

ブワッ!!

海坊主

!!ゲホゴホ

牛頭鬼

うっ、_| ̄|○、;'.・ オェェェェェ

天狐

辞めなさい天逆毎!!!

天狐

それ以上呪力を出すと他の妖や人間にまで被害が及ぶわ!!!!

ウィーン

フリカムイ

ねぇ恵がいきなり倒れて

フリカムイ

…天逆毎、何してるの

天逆毎

…分からない

フリカムイ

じゃあ呪力押えて

天逆毎

…いやだ

フリカムイ

ふざけるな!!!!!

天逆毎

ふざけてなんかない!!!

天逆毎

なんで悠華が死んで私は生きてるんだ!!??!

天逆毎

いやだ、いやだいやだいやだ!!!!!

天逆毎

もう、全部訳が分からない!!!!!

天狐

…天逆毎、表出なさい

天逆毎

は、嫌だ私は悠華から離れない

鈴鹿御前

そうですね、グラウンド行きましょう

フリカムイ

俺らがお前の曲がった性格叩き直してやる

天逆毎

…いやだ、ここから離れない

天逆毎

悠華が、取られてしまう、

海坊主

オイラが悠華には誰も触らせない

海坊主

だから、行ってきてよ天逆毎

海坊主

今の天逆毎は毒だ、悠華にとって毒になる

天逆毎

ダメだ!!!

天狐

行くのよ!!!!!!

天逆毎

っ!!

天逆毎

い、いたい、引っ張るな!!!!

天狐

貴方がアタシに逆らうなんて1万年早いわよ!!!!

天逆毎

マジで離せよ!!!!

鈴鹿御前

離しません!!!!!

天逆毎

悠華の所行かなきゃ!!!!

天狐

死人に会いに行くとでも言うの!?!!!

天逆毎

!!!

天逆毎

まだ、死んでない

フリカムイ

死んでるんだよ!!!

フリカムイ

いい加減現実を見ろ!!

鈴鹿御前

頼みますから、こんなこと言わせないでください

天逆毎

いやだ、いやだいやだ

天狐

貴方さっきから嫌だしか言ってないじゃない!!!!

天逆毎

悠華は私と一緒に死ぬって約束したんだ!!!!

鈴鹿御前

それは戯言です!!!

天逆毎

戯言なんかじゃない、戯言なんかじゃない!!!

天逆毎

雪菜様も、私と約束して下さった!!!!!

天逆毎

生まれ変わりの悠華も、私と死ぬと、人生を終えると約束した!!!

バチンっ!!!

天逆毎

あ゛!?!?

フリカムイ

現実を、見ろよ…

フリカムイ

今のお前は悠華が死んだことを受け入れられずに駄々こねてるただの子供だ

天逆毎

何言ってやがる

フリカムイ

永遠の命を持つ俺らと人間が死ぬなんて、そんなの戯言じゃないか!!

天逆毎

でも“人間としての私”はまだ私の中で無様に生き続けてる!!!!!

天逆毎

雪菜様が亡くなった時に、私も一回死んでいれば、こんな事思わなかった、

天狐

じゃあ殺して差し上げるわ

天逆毎

は、

鈴鹿御前

いいですね、私も1枚噛みますよ

フリカムイ

俺も1枚噛ませて

天狐

貴方1人で死ぬのが怖いんじゃない?

天逆毎

!!!!

天狐

だから主と心中することを契約内容にしている

フリカムイ

だから俺らが…

天逆毎

人間誰でも1人で死ぬのは怖いさ!!!!

フリカムイ

話を遮らないで!!!

鈴鹿御前

だから私達が一緒に死んであげるっつってんでしょうが!!!!!

天逆毎

は…?

フリカムイ

俺らは天逆毎と一緒で記憶を持ったまま、また生まれるから死んでも大丈夫

天逆毎

なんで、お前らがそこまでやるんだよ

天逆毎

自殺願望でも、あるって言うのか?

天狐

アタシだって死にたくないわよ!!!

天狐

代替わりしたら今の私じゃなくなるし力は弱くなっていくし!!!!

フリカムイ

でも天逆毎と、主が大好きだから

フリカムイ

天逆毎にも死んで欲しくは無いけど、こんな地獄に留められるなんて人間には耐え難いでしょ

鈴鹿御前

だから私達が貴方達と代替わりしてあげるって言ってるんですよ!!!!

天逆毎

…それで私を外に出したのか???

天狐

それが半分の理由だし、もう半分はあのままだと本当に悠華の魂がこの世に留められそうだったからよ

天逆毎

……いやだ、

鈴鹿御前

もう何が嫌なんですか!!!!!!!

フリカムイ

いい加減分かってよ、天逆毎

天逆毎

貴方達に、死んで、欲しくない

天狐

…今会話してるのは人間としての天逆毎?妖としての天逆毎????

天狐

ちょっと口調が変わりすぎて怖いわね

天逆毎

こんな私でも貴方達のことが大好きなんだよ!!!

天逆毎

だから、貴方達が死ぬのなんか見たくない…

フリカムイ

そんなの、俺らも一緒なんだよこのバカ!!!!

天逆毎

は、、

フリカムイ

天逆毎だけが初代を知ってる、天逆毎だけが本当の俺らを覚えてる

天狐

…嬉しかったのよ、行くあての無い未練タラタラなアタシ達に居場所をくれて、

鈴鹿御前

だから貴方の為なら私達は何回だって死んでやります

天逆毎

…ありえない、

鈴鹿御前

有り得てるからこの会話なんでしょうが!!!

鈴鹿御前

いい加減分かってくださいよ!!!

鈴鹿御前

貴方が私達を大好きなように私達も貴方が大好きだってこと!!!!!!

天逆毎

……

天狐

何がいい、火あぶり?

フリカムイ

風で切り刻む?

鈴鹿御前

私の大刀でスパッと

天逆毎

ごめん、なさい

フリカムイ

は???

天狐

何言ってんのよ

鈴鹿御前

謝罪はいいですから

天逆毎

私まだ、死にたくない、貴方たちと、一緒に居たい、

フリカムイ

…はぁ

天逆毎

ビクッ

フリカムイ

マジで馬鹿なの

天狐

ほんと、バカねぇ

鈴鹿御前

出会った頃とまるで変わってません。1000年経ってるのに

天逆毎

あの、えっと

フリカムイ

君が死にたくないって言うならこれは元から白紙なんだよ

ペチッ

天逆毎

…痛い

フリカムイ

…良かったぁ…諦めてくれて、俺らのこと大好きで

天狐

…殺し合いになるかと思ったわ…

鈴鹿御前

私達は別に心中でもいいですけど

天逆毎

…は?

フリカムイ

おかえり、天逆毎

フリカムイ

とりあえず呪力抑えて

天逆毎

…あぁ、

天逆毎

これでいいか…?

フリカムイ

うん

天狐

ほんと、200年に1回人間の天逆毎と妖の天逆毎が混ざるとハラハラするわね…

天逆毎

…今回は酷い暴れ方をした、ごめん

フリカムイ

ホントだよ、でも毎回俺らのこと好きなんだなって再確認出来るから嬉しいけど

天逆毎

…うわっ

フリカムイ

引かないでよ

天狐

これで立ち直れた?

天逆毎

いや全く

天逆毎

むしろ未練タラタラが進化した

鈴鹿御前

やっちまいましたね

天狐

えぇ

天逆毎

でもドロドロの未練じゃなくて吹っ切れてサラサラの未練になった

フリカムイ

分かるようで分からない

天逆毎

お子様にはまだ早かったか

フリカムイ

お子様言うな

天逆毎

あははっ!はは、

天逆毎

…でも吹っ切れたところで、愛した人が死んでるという事実は、変わらないんだよな

フリカムイ

うん

天逆毎

…悠華に、死んで欲しくなかった

フリカムイ

うん

天逆毎

もっと、生きてて欲しかった

天狐

…えぇ

天逆毎

…悲しい、なぁ

鈴鹿御前

…はい、

ぎゅうっ

天逆毎

…ズビッ

鈴鹿御前

あははっ、いつもと立場が逆ですね

フリカムイ

俺が生まれたての頃はよく天逆毎にやってもらった気がする

天狐

最初は天逆毎って悠華のこと嫌ってたのにね

天逆毎

…グスッ違う、苦手意識だ。

天逆毎

あまりにも周りの人間を信じきっているから、何も知らなかった私に似ているから

フリカムイ

…身内大好きだったよね、悠華って

フリカムイ

あれはほんと、無償の愛って言葉が良く似合う

天逆毎

…私さ、東雲家の屋敷で悠華に友達になろうって言われたんだ

鈴鹿御前

…はい

天逆毎

友達になってたら、なにか、変わってたのかな…

天狐

……

天逆毎

…愛してたんだ、悠華のこと

フリカムイ

…恋愛?

天逆毎

違う

鈴鹿御前

それなら、私達も愛してましたよ

フリカムイ

…少なくとも、俺らの中の特別に居座るくらい、愛してたよ

天狐

愛…なんて言葉じゃ物足りないほどね、

天逆毎

…あぁ、愛してるなんて、言葉じゃ足らないほど、愛してた…

天狐

…死んじゃったわね、今回も

フリカムイ

…いつまで経っても慣れないね、心の中に大きな穴ができたみたいだ

天逆毎

…私は二度目だ

天逆毎

…もう、悠華の中には帰れないのか

フリカムイ

また俺らの居場所は、生命の樹になるんだね、

天狐

あそこ冷たくて、嫌いなのよ

鈴鹿御前

…悠華様の中は、暖かかったですね、

天逆毎

…居心地のいい場所だった

天逆毎

…あぁ、死んでしまった

フリカムイ

さ、そろそろ置いてきた妖が泣くかもしれない

天狐

そうね、戻りましょうか

天狐

そして、最後のお別れを言いに

鈴鹿御前

…はい

鈴鹿御前

行きますよ、天逆毎

天逆毎

…これから私は、何を目指して生きていけばいいのかな

天逆毎

悠華が居なくなって、そしたら私、何をすれば、いいのか

天狐

…そうねぇ

天狐

貴方が道に迷うのならアタシ達が手を引いて行く道を示してあげるわ

フリカムイ

…まさに俺らは運命共同体だね

鈴鹿御前

あら、今気づいたんですか?

鈴鹿御前

1000年以上前…もしかしたら私達が産まれる前からこうなる運命だったのかも知れません!

天逆毎

……

フリカムイ

天逆毎、不安なの?

天狐

なぁに?手でも繋ぐ?

フリカムイ

天逆毎

繋ぐ

天狐

フリカムイ

いいよ、繋ごう

鈴鹿御前

あははっ!

鈴鹿御前

やはり天逆毎は肉体的には強いけど精神的には1番幼いですね!

天逆毎

…うん、かもしれない

鈴鹿御前

…天逆毎にとって私達ってなんですか?大好きな存在?嬉しいですね〜

天逆毎

お前らは私のそばに居て当たり前の存在だ

天狐

( ⊙_⊙)パチクリ。

天狐

私びっくりしたわ、天逆毎がこんなに弱る事ってあるのね

フリカムイ

ふざけてないで行くよ、さよならを言いに

鈴鹿御前

まずは手術室に迎えに行きますか!

in高専内 病棟の廊下

雷神

手術室には入らないで

五条悟

は?入れろよ

海坊主

ダメなものはダメだよ!!

馬頭鬼

(「 ・ːːːːː・)「 シャー!!

五条悟

雑魚のくせに

五条悟

なに、潰すよ?

牛頭鬼

やれるもんならやってみな、坊ちゃん

大天狗

結界は張り終わったで

早くどけ

家入硝子

なんで私も外に出されてんだよ

家入硝子

入れろ

馬頭鬼

嫌だね!!!!

家入硝子

なんで?

風神

それがどす黒い運命の赤い糸で繋がった家族の命令だからよ

五条悟

はあ?

天狐

あら、アタシ達って家族だったの?

天逆毎

それは初耳だな

風神

!おかえりなさい、天逆毎、天狐、フリカムイ、鈴鹿御前

風神

それから、家族って例えは家族以上の深い関係を私は知らないのよ

馬頭鬼

良かった、今頃4妖で心中してるかと思ったよ

フリカムイ

俺らはいつでも心中する準備は出来てるよ

天逆毎

私は別にこいつらと心中するほど仲良くねーよ

鈴鹿御前

手を繋いでおいてそれ言います?

天逆毎

パッ

フリカムイ

え、もう離しちゃうの?

天逆毎

また後で繋いでやる

鈴鹿御前

わー嬉しいですねー

天逆毎

……えっと、

天逆毎

みんな、迷惑をかけてごめん。ここ守ってくれてありがとう、助かった

風神

!まぁ!

馬頭鬼

わぁ!僕初めて天逆毎に褒められたよ!

海坊主

天逆毎に褒められるって嬉しいなぁ

天逆毎

あと天狐、フリカムイ、鈴鹿御前も

天逆毎

私を連れ戻してくれてありがとう

鈴鹿御前

う゛っ、好き

フリカムイ

俺も好き…

天狐

ちょっと私が1番よ

天逆毎

あははっ、みんな本当に私が好きだなぁ

五条悟

…ねぇ、話は終わった?

天逆毎

あぁ、感動の再会は終わったさ

天逆毎

そんな殺気を放つなって

天逆毎

悠華が天国で泣くだろ?

五条悟

!!

五条悟

今すぐ手術室入れて

俺も入れろ

天逆毎

まだダメだ

五条悟

は?

家入硝子

傷口を縫わなきゃ行けない、私を入れろ

天逆毎

傷口を縫うのは私がやる

家入硝子

…医療行為が天逆毎にできるか?

フリカムイ

手術の為だけに海外に行ったことあるから実力は本物だよ

天逆毎

…ってさ

五条悟

それでも入れろ

天逆毎

あ゛??

天逆毎

あ、そんな威圧感出すなって

天逆毎

私の家族が怯えるだろ?

雷神

それアンタが言うの?

天逆毎

私だから言うね

牛頭鬼

サラッと家族なのを認めたな

五条悟

マジで入れろよ、祓うぞ

天逆毎

おぉ私は死を知らないから教えて欲しいものだね

鈴鹿御前

天逆毎

天逆毎

…あー

天逆毎

そのー

天逆毎

悠華は生前見た目にこだわってはいたから、せめて最後くらい綺麗な姿で居たいと思う

天逆毎

誰に対してもな

…だから入れられないと?

天逆毎

そゆこと!

天逆毎

じゃあ大天狗、任せた!

大天狗

あーい

五条悟

ちょっと!!

天逆毎

こういうのは逃げるが勝ちなんだよ!!

in手術室内

天逆毎

悠華、ここで暴走してごめん

天逆毎

もう、私から解放するから家族の元へ帰れるから、少しだけ時間をくれ

天逆毎

…もう、自由になれる

天逆毎

…さて

フリカムイ

俺も手伝うよ

天逆毎

できるのか?

フリカムイ

伊達に天逆毎を見てないからね

天逆毎

じゃあ頼んだ

天逆毎

海坊主は水だして悠華についた血を拭ってやってくれ

海坊主

はーい

天狐

うん、良いんじゃない?

鈴鹿御前

そうですね

天逆毎

天狐から見てどうだ?

天狐

どうって、そりゃあ美しいわよ

馬頭鬼

死んでも綺麗だなんて珍しい

天逆毎

そうか

天逆毎

じゃあ出るぞ

フリカムイ

…別れの言葉はいいの?

フリカムイ

きっと恵に渡したらもう俺らはこの子に会えなくなる

天逆毎

…5分時間をやる

天逆毎

各々しとけ

フリカムイ

ふーん、

鈴鹿御前

では私から

鈴鹿御前

…そうですね

鈴鹿御前

主様、天国はきっと良い所なのでしょう。私には一生分からない絶景だと思いますが今の【私】が死んだらそちらへ送りますのでどうか可愛がってやって下さい。

風神

主様、天国にショッピングがあるか分かりませぬが散財はとてもストレス発散になるのでおすすめですよ〜!!

雷神

もし天国に今の風神が行くことがあれば散財しかしないと思うからどうかセーブしてやって下さい。お願いします。

海坊主

主様、今度また会えたらオイラの山で生き延びるための知識をまた教えるからどうか聞いてあげてね〜!

天逆毎

海じゃねぇのかよ

海坊主

海は怖いし、きっと海は満足していると思う!

馬頭鬼

悠華、美味しいお菓子のお店は僕の頭の中を覗けばすぐ分かるからいつでも覗いていいよ〜、むしろ覗いてね、そして会おう!

牛頭鬼

俺は美味しい料理全般の知識を知ってるから、俺の頭の中も覗いてくれ。それから、タバコを吸うのは肺に悪いから反転術式を習得してからにしてくれ

天狐

お嬢〜、そっちではお父様もお母様もいらっしゃるだろうから天国に行く前に探してみてね、多分お父様の方は三途の川で平泳ぎしてるから

フリカムイ

姫さん、俺はね誰かの翼になりたいって思ったのは初めてだったんだ、それに俺には予知的な力もある。そっちで思う存分幸せになって、天国に飽きちゃったら俺らの夢に出てきてね、きっと俺が一番最初に気づく。

フリカムイ

…大好きでした。きっと、貴方が生まれる前から

フリカムイ

…さ、次は天逆毎だよ

天逆毎

…私?

風神

あら、やらないつもりなの?

鈴鹿御前

貴方の気持ちは私達に対しては赤裸々だけど人間に対しては違う。言ってあげなさい

天逆毎

………

天逆毎

悠華

天逆毎

東雲家で出会った頃の私は人に愛されていたことを忘れ、愛し方も忘れ不器用に傷つけてばっかだった。ごめん

天逆毎

この先どれだけの歳月が流れても悠華を愛してる。この事実だけは誰に何を言われても変わらないから

天逆毎

…そうだな、もしこれから先、人間の「私」が死ぬ事があったら悠華の元へ行くように指示をする。人間の私は少し迷子になりやすいところがあるから、ちょっとだけ面倒を見てやって欲しい。

天逆毎

…妖の私も人間の私も伏黒悠華という人間を愛していました。

天逆毎

どうか、悠華のことを忘れられぬ妖のことは忘れて、人間の私と幸せになってください。

雷神

…あとは大天狗だけね

天逆毎

私が外でこの部屋を守る

天逆毎

それじゃあ

風神

あ、ちょっと

風神

話はまだ…

天逆毎

大天狗ーそこ変われー

大天狗

分かった

ウィーン

天逆毎

…さて、大天狗も行ったことだし

天逆毎

何か言いたげな表情だな、五条の坊、恵

言いたいことしかねぇよ

五条悟

とりあえずそこどけ

天逆毎

嫌だね

五条悟

チッ

天逆毎

お前らに悠華を渡すともう手元には帰ってこないだろ?さよならくらい言わせてくれ

五条悟

悠華は物じゃない

天逆毎

へーへーすみませんでしたぁ

なぜ、お前らがそこまでするんだ

天逆毎

何故ってそんなの決まってるだろ?

天逆毎

私ら全員悠華を愛してるからだ

五条悟

お前らのせいで悠華が東雲に行ったとは考えないのか?

天逆毎

なんだ、タラレバか?

天逆毎

お前嫌いなんじゃないのかよ

五条悟

いいから答えて

天逆毎

…確かに私らのせいなのかもなぁ

天逆毎

つーかそれ、他の妖に言ってないだろうな

天逆毎

それを妖に言うと泣きわめくからやめてくれ

は?

五条悟

泣く?お前たちが?

天逆毎

私達をなんだと思ってる、人じゃなくても心はあるんだ

ウィーン

天逆毎

…もう、別れ話はいいのか?

フリカムイ

うん、もう俺らは終わった

天逆毎

…そうか

フリカムイ

恵、姫さん大事にしてね。

あぁ

天逆毎

………

五条悟

恵、硝子の所行くよ

…はい

トコトコトコ

天逆毎

…うわぁ

ドテッ

風神

何よ、尻もちなんか着いちゃって

風神

らしくないわよ〜

天逆毎

…そんなの、私がいちばん分かってるよ

天逆毎

別れを言ったらさ、なにか、気持ちが変わるかもとか思ったけど、

天逆毎

ぎゅうっ

天逆毎

…お前ら私に抱きつくのが好きなのかよ

フリカムイ

…うん、大好き

天狐

大好きよ

馬頭鬼

ちょっとだけだけどね、

天逆毎

ちょっとだけ大好きなのか??

馬頭鬼

そう

天逆毎

…そうか、

天逆毎

…きっとすぐ火葬される

天逆毎

悠華は、もうこの世の住民じゃなくなる

鈴鹿御前

さよならを言いました。私達に出来ることはもう、ありません

雷神

えぇ、そうね、

風神

…戻りましょう。生命の樹の下へ

世界の終わり 生命の樹

天逆毎

…戻ってきたな

天狐

えぇ、そうね

鈴鹿御前

主様を失うって、天逆毎が思っていたよりも鬼畜なんですよ

天逆毎

なんか、心の中の大事なものが抜け落ちたみたいな気分だ

天狐

ちょっとアンタ、本当に大丈夫?弱りすぎじゃない?

天逆毎

…あぁ

フリカムイ

俺らは主が産まれる前から見てるから、愛情が生まれるのも仕方ない

天逆毎

…こういう時、私の永遠の命はなんのためにあるんだって考えてしまうよな

馬頭鬼

哲学?

天逆毎

私の根本に関わる部分だ

風神

改めて自分の気持ちと向き合うと喪失感半端ないわね…

天逆毎

…悲しいな、身体はここにあるのに心がどこかへ行ったみたいだ

フリカムイ

…なに、寂しんぼ?

鈴鹿御前

本当に、天逆毎は私達と出会った頃と変わってませんね

天逆毎

…そうか、私は変われてないのか

天逆毎

…あぁ、なるほど。

海坊主

なんの納得なの?それ

天逆毎

…そうだな、過去に戻れる安心感だ

鈴鹿御前

…え?

天逆毎

なぁ、頼みがある

天逆毎

わがままなのは分かってるが、どうしても、私一人じゃ解決出来そうにないんだ

雷神

珍しいわね、貴方がそんなこと言うなんて

天狐

ふふ、何かしら気になるわね

フリカムイ

天逆毎のためなら大抵の事はできるよ

馬頭鬼

難しい頼みは嫌かな〜

天逆毎

別にそんなに難しい事じゃない…と思う

馬頭鬼

なら聞いてあげなくもないよ!

天逆毎

…ひとりに、しないで

馬頭鬼

…は、

天逆毎

私を、抱きしめて

天逆毎

何百年も、何万年も抱きしめて、離れないで

フリカムイ

!!

天逆毎

私は1人じゃないと、孤独じゃないと分からせてくれ

天逆毎

今のままだと孤独に思えて、怖くて、死んでしまいそうなんだ、

…喪失感の凄いお話を作ろうと思ったけどやっぱり、ダメだったみたい

次、妖が姿を現すのは、 何万年後なんだろうか

もしくはもう、主なんて作らないかも

【一生妖だけで過ごしてる】が、1番事実に近しいのかもしれない

ま、そんなこと私には関係ないけど!

これにて、【i、愛、哀】 おわり

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コメント

19

ユーザー

でもちょっとだけ嬉しい(*^^*)

ユーザー

イィぃぃィィィィィキイイィィィィィカァァァァァエェェェェェェェェエェラァァァァァァァァァセェェェェエェテェェェェエェエェェェェェェェェエェェェェエェェェェエェェェェエェェェェエェェェェエェェェェエェェェェエェェェェエェェェェエェェェェエェ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!れ!!!!!!!!!!!!!!!

ユーザー

キイイィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィエェェェェェェェェエェェェェエェェェェエェェェェエェェェェエェェェェエェェェェエェェェェエェェェェエェェェェエェェェェエェェェェエェェェェエェェェェエェェェェエェェェェエェェェェエェェェェエェェェェエェェェェエェェェェエ

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