小笹 海里
あなたに
人間はどのように映ってる?
それは或る平凡な日の出来事だった
平沢 ほとり
唐突に投げられた質問に戸惑いを隠せず、 間の抜けた声が出てしまった。
今日は日曜日
気の知れた親友たちと集まり、各々が好きな事をする
毎週予告もなしに開かれる集会だ
そんなときに突然そんな質問をされては、 すぐに答えが浮かばない。
平沢 ほとり
平沢 ほとり
平沢 ほとり
しどろもどろになりつつも、なんとか言葉を紡ぐ。
平沢 ほとり
私の返答を聞き終えると、質問をしてきた少年は微笑を浮かべる。
平沢 ほとり
何か未知のものを見る少年のような、 それでいて全てを知っているような
不思議な光を纏う目をこちらに向け、落ち着いた声で話し出す
小笹 海里
小笹 海里
小笹 海里
小笹 海里
淡々と発する言葉からは感情を覗えない
ただ何処か納得したように数回頷き、こちらに
小笹 海里
とだけ言い、何かブツブツと考え出す
----------少年の名前は小笹 海里。私の幼馴染で現役男子高校生
幾度も会っているが、いつ話しても不思議な奴だ
-------私の名前は平沢ほとり。割と普通の大学生だ
これは私と私の友達との、小さな、それでいて少し壮大な
愛と友情の物語
コメント
6件
改めて見るとホントに語彙力がすごいな。私も小説書き始めたがこんなに状況思い浮かぶ文は書けない。すごすぎる。
ごめん身勝手なお願いなんですけど 占ツクでせあくんモデルにした男主の鏡花落ち(多分)のハーレム目指す夢小説書いてよい? 作品に関係無いこと書くなって感じだよな。本当にごめん。 連絡手段がこれしかなかったんや... 返事出来たらでいいので貰えると嬉しいです。
えまって絶対最後泣く自信ありますいまからハンカチ用意してきますね 雰囲気大好きです本当に 物語でこんなに高揚したのってロボむつキルキル以来だな私のなかでは ほんと、この作品とあなたに会えて良かったって思います((怖い怖い、、本当にすみません(;_;)