主
主
主
あれから何時間経っただろうか
窓から見える空には赤く染まった太陽が顔を見せていた
knmc
knmc
黒のパーカーと黒のジーパンを着て
リュックには"必要な物"をいれて
knmc
knmc
knmc
knmc
家を出てから数分で辺りは暗くなった
繁華街を抜け、より一層薄暗くなった路地裏を歩いた
男A
男B
男A
knmc
男B
男A
男A
男B
knmc
knmc
knmc
男B
knmc
男A&B
男A
knmc
男B
knmc
男B
knmc
knmc
knmc
消えるのだから
そうして男二人を連れて家へと歩き出した
…もちろん、別の…ね
歩き始めて30分ほど経った
男二人はまだ商売という物について語っている
男A
knmc
男B
knmc
男A&B
グサッ
男A
男B
男A
手にしていたナイフで男の腹を躊躇なく刺した
すると男の一人はその場にうずくまるように倒れた
男B
knmc
グサッ
男B
バタッ
もう一人の男は心臓めがけてナイフを振り下ろした
男B
どうやら即死のようだ
悪い癖だ
一撃で殺したんじゃ、意味無いのに
knmc
男A
男A
男A
knmc
knmc
男A
knmc
男A
knmc
knmc
ああ…これが僕の「普通」で
僕の日常なんだ
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