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灰猫
40
43
#類司
ねる
259
まだ今より少し幼い、類と寧々。二人は「最高のショー」のヒントを探して、この遊園地に迷い込んでいた
寧々
寧々
類
だけど、二人は選択を間違えた
寧々
襲い来るカエルタマゴの群れから類を突き飛ばし、笑顔で飲み込まれていった寧々の最期
類は、寧々が変えられてしまった「緑色の斑点がある卵」を必死に抱え、出口の光へと走った
目の前には脱出ゲート。しかし、焦りと恐怖で足がもつれ、類は転倒してしまう。 手から滑り落ちた卵が、硬い石畳に叩きつけられ、無慈悲な音を立ててヒビが入る
類
ゲートが閉まる直前、類が掴めたのは「寧々の魂」ではなく、ただの「殻の破片」だけだった
ネネ
類
類は膝をつき、激しい吐き気と頭痛に襲われる
類
ネネ
類
ネネ
類
類は寧々の指差す方向に走り出した
一方、穂波を失った一同はフラフラとした足取りでえいゆうシアターAを後にする
彰人
志歩
一歌
えむ
休憩所に残っていたメンバーもそこに駆けつける
遥
彰人は無言で首を振る
ドサッと後ろで音がする
類
ネネ
類
類
類
類はそっとネネの方を向く
えむ
類
類の言葉に一同は凍りつく
ネネ
彰人
愛莉
冬弥
類
類はそっと顔をあげる。その目には最早正気は残されていなかった
類
一同
類は無言でネネとどこかへ向かう
えむ
えむが駆け寄り、類の服の袖を掴もうとする
えむ
類は、えむの手を静かに、けれど拒絶するように振り払う。その時の彼の手は、えむに「暖かいね」と言ってくれた時の温度を失い、凍えるように冷たくなっていた
えむ
えむの泣きそうな声だけがゆうろぴあに響いた
なす術もなく休憩所に戻る一行、そこで彰人がそっと重い口を開く
彰人
一同
彰人の言葉に空気が一気に変わる
絵名
彰人
彰人
彰人がそういうと類が残した機械の一つが動き出す
寧々
機械はそっとえむ達の方を向くとゆっくりと喋り出す
寧々
コメント
1件
ゆっきーな、第22話読んだよ…。 過去の類と寧々の選択、あの落下の場面、すごく胸が痛かった。今の類が全部を背負って自分を犠牲にしようとする姿に、もう泣きそうになったよ。特にえむが「暖かいね」って言った手が冷たくなってる描写、一気に切なくなった…。 寧々が「類、バカだなぁ」って言ったところで、まだ希望を感じられた気がする。続きが気になる…!🌙