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悪役転生から変わり、異世界転生となりました。こちらの作品もよろしくお願いいたします。
!ATTENTION! 御本人様方には一切関係ございません 死の描写、流血表現などが含まれます 特定の団体、人物を卑下する意思はございません 全て妄想、捏造です 他の作品でもそうですが、御本人様方の目に留まる所での二次創作の話等おやめください こちらはn/m/m/n作品となっております、意味が分からない方は閲覧をおやめください 腐向けにも見える描写が含まれる可能性大です。苦手な方は閲覧をおやめください 脅威様最推しな為、かなりの脅威贔屓となっております 嫌われ、愛され表現が含まれます カオス、シリアス、シリアル。全て混ざっています 主のメンタルは味噌汁の豆腐以上に脆いです、誹謗中傷などはおやめください 年齢操作がゴリゴリに含まれます
それでもいい方は
いってらっしゃいませ
鳥居 希
重い瞼を開くと、辺りは見た事が無い場所だった
鳥居 希
声が掠れていない。その事実に驚き、己の喉を触る。 喉仏があり、とても細い。少し力を入れると折れてしまいそうな首…何も変わっていない。
鳥居 希
親が居ない、その開放感に胸が高鳴る。
鳥居 希
声は出さず、恐る恐る足を前へ動かし歩いて行く。
鳥居 希
何も起こらない。思わず狂気的で気味が悪いと言われて来た笑い声が漏れるが、それを指摘する者は居ない。最高の感覚だ。
足を更に進め、前へ前へと進んで行く。
鳥居 希
海だ。淡い水色の波がゆっくりと砂浜へ上がり、砂を茶色へ変え大海原へと帰っていっている。
鳥居 希
確か、親がまだマトモな時だったか。家族全員で行った…筈、だ。
鳥居 希
思い出した、あれは夢だった。
鳥居 希
今は夢の中だ。現実だなんて知ったこっちゃない。現実の事なんて今は忘れよう。
ふと、上を見上げてみた。
鳥居 希
綿菓子の様なふわりとした汚れ一つない雲。そんな雲の後ろにはどこまでも続く青い天井。
本当に、美しい。
そう感じると共に、何気ない世界でもこんなにも美しく感じるものなのか。と己の環境の劣悪さに溜息が出た。
鳥居 希
遠くに見える盛り上がった深緑色を目指し、街の中へ足を踏み入れた。
鳥居 希
流石に裸足でコンクリートの上は辛い。ズキズキと足が痛む。
鳥居 希
遠くを見ると、大きな輪があった。
鳥居 希
足の痛みに耐えながら、森とは反対報告の輪の方へ向かう。
鳥居 希
かなる歩き、目の前に広がったのは見た事がない巨大な建物だった。
鳥居 希
幼い頃から外に出させてもらえなかった為か学校に行けず、勉強もさせてもらえず“かんじ”というのが読めない。動物園、遊園地と書いてあるが、なんて読むのだろうか。
鳥居 希
少し気が引けるが、中に入ってみる。ゲート?らしきものがあるがまぁ大丈夫だろう。
鳥居 希
遠くから見えた輪には丸い箱が付いており、くるくるとゆっくり回っていた。
見た事が無い光景に驚き、楽しい気分になる。
鳥居 希
まずはあの建物だ。
鳥居 希
中に入ってみると、母親が髪に通している輪や首に通している大きな輪があった。
鳥居 希
気になった物を手に取る。そこにはカタカナでペリドットと書かれていて、美しい透明感溢れる黄緑だった。
鳥居 希
大きな輪だし僕も着けれそうだ。早速首にかけると、なんだか馴染む。
鳥居 希
外を見ると空は橙色に染まっていた。時間を潰し過ぎたか。足早に外に出る。
鳥居 希
こんなにも楽しかったのはいつぶりだろうか。夕暮れの中、そう思った。
鳥居 希
パサ、と音が鳴り足の付近に紙がある事に気付き、拾い上げる。
鳥居 希
紙には三人程の人間らしき者の後ろに笑顔…?が描かれていて、そのイラストは塗り潰されていた上に、紙に赤黒い液体がついていた。
鳥居 希
その紙を見た瞬間、ゆらりと視界が揺れた…様な気がする。
途端、感じる恐怖
鳥居 希
冷や汗のせいかボロボロな服に更にシミを作り、体は小刻みに震え、息が少しばかり荒くなる。
こわい、こわい、こわい
鳥居 希
ぐら
___暗転___
鳥居 希
また重い瞼を開くと、そこは我が家だった。どうやら、現実へ戻って来てしまった様だった。
鳥居 希
汗のせいか服が肌にくっつき気持ち悪い。最悪な目覚めだ。
〜〜〜ッッ!!!
〜〜〜〜〜〜!!?
今日も扉の外から両親の怒鳴り声が聞こえる。今回はいつもより酷く、時折物騒な言葉が聞こえる。どうにか止めなければいけないのか。
鳥居 希
深く深く溜息をつき、嫌な予感を見て見ぬふりをし立ち上がる。
鳥居 希
相変わらず汚い家で、潔癖症の自分からすると地獄の様な場所だ。まぁ、慣れてしまったが。
やはり怒鳴り声が扉の外から聞こえてくる。トラウマを思い出し、足が震えるが扉を潜る。
鳥居 希
鳥居 栄太
鳥居 唯子
扉を開けると両親が大喧嘩をしていた。思わず息が詰まるが、僕が止めなければ悲惨な事になってしまうだろう。
鳥居 希
鳥居 栄太
鳥居 唯子
父さんは癇癪を起こすとこうやって死のうとする。死なれるのは嫌なのか、母が泣きながら父を止めていた。そしてそれを僕はどうにもできず、見る事しかできなかった。
鳥居 希
ずる
目の前に鋭い何かが飛んでくる。形的に包丁だろうか。父さんが自殺する為に使おうとしたのだろう。
ぐしゃ
鳥居 希
あかい、赤い、紅い。
目の前が紅で染まる。喉深くに刺さった包丁を抜こうとするが力が入らない。体が痙攣する。
痛み、なのだろうか。苦しみ、なのだろうか。
それを判断する事すら出来ない。
わからない
教わっていないから、分からない。なんなのかが分からない。
頬を伝う水は何?何かを叫んでいる親は普通?
もう分からない
鳥居 希
愛されたかったな
__
__
__
ぷつ、と意識が途絶えた
鳥居 希
辺りに広がっていたのは清潔な部屋だった。
本棚と皮でできた幾つかのソファ。そんなソファに挟まれ間にある暗い色の机。
目の前には重厚感溢れる机と椅子。
周囲に二人、椅子に一人居た。
__
鳥居 希
__
__
__
__
__
かなりのスピードで進む話についていけず、困惑する。すると目の前の翼を生やした男が水色フードを外しこちらを見た。
__
左右に居る二人もフードを外し、目の前の男の横へ行く。
__
__
彼等の顔は僕と酷似していた。強いていうならば格好や体格が違うくらいだ。
鳥居 希
__
愉快そうに男が笑い、それを隣の仮面を付けた男が軽く叩く。それを水色のマントを羽織った男が微笑ましそうに見て、こちらを見た。
__
そう言うと二人が反応し、喧嘩を止め同じ様にこちらを見た。
__
そう明るい黄緑色のパーカーを着ている男が言う。
Dream
笑みを浮かべている仮面を少しずらし、笑いかける彼…もとい、Dreamに安心感を覚えた。
ゾムーク
腰にナイフを下げ、深緑色のパーカーを着ている彼…もとい、ゾムークがそう言うと緊張感を覚えた。
軍神
白髪で水色のマントを羽織った彼…ゾムがそう言うと奇妙な感覚を覚えた。
鳥居 希
名前が似ている。Dream、という者にも何か既視感を覚えた。昔、彼等と一緒に居たような…。
軍神
軍神
鳥居 希
僕と同じ、?。脳の処理が追いつかず、更に混乱する。僕という事は彼等は…?。
ゾムーク
Dream
別の世界線、それは信じている事だった。
鳥居 希
軍神
軍神
別の世界の同一人物、そう言われると見た目や声が酷似している事にも合点がいく。白髪の男も色こそ違うものの顔立ち、声は同じだった。Dreamも格好こそ違うものの声や顔立ちは同じだった。
鳥居 希
これでも理解力はある方だ。学ばせてもらえなかっただけで、子供なこともあるからか知識をスポンジのように吸収できる。
軍神
鳥居 希
軍神
手を差し伸ばされる。その表情は慈愛に満ちていて、不安に満ちていた。きっと、僕が酷い扱いを受けていたことを知っているのだろう。救おうとしてくれる人物にあったのは久方ぶりだ。
鳥居 希
この手を、とってもいいのだろうか
もしまた、裏切られたら?
置いていかれたら?
ぼくは
ゾムーク
Dream
楽し気に、そして寂しげに笑う二人に既視感を覚え、安心感を覚えた。
そうか、自分を出していいのか
鳥居 希
両手で差し出された手を握る。嗚呼、笑ったのは久しぶりだ。目の前の彼等は驚いたように目を見開いた後、安堵の表情を浮かべた。
軍神
幸せ、きっと幸せになれるかな
中さん
中さん
中さん
中さん
中さん
中さん
中さん
中さん
中さん
中さん
中さん
中さん
中さん
中さん
中さん
中さん
中さん
中さん
中さん
中さん
中さん
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