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夏美
あー！
夏美
もうそろそろじかんだぁ！
祐介
そうだな
祐介
もうそろそろ帰らないと
菜々花
えー
菜々花
夏美は一人で帰れば？
菜々花
私は彼氏と一緒に遊びたいから、ね？
夏美
っ......!!!
夏美
(くや...しい)
祐介
菜々花それでも女子を一人にするってのはちょっと危なくなぇか？
菜々花
しょうがないかぁ
菜々花
みんなで一緒に帰ろ
夏美
うん！
夏美
ファローありがと！祐介
祐介
いや、本当に幼馴染とか言ったって女子は1人に出来ねぇよ
祐介
こんな時間
夏美
!!!
夏美
(やっぱり祐介はかっこいいな)
菜々花
祐介～♡
祐介
なに～！
夏美
でもなんで私の方が先に言えなかったんだろ
夏美
悔しい
夏美
でも両思いだったのか...
３人は交差点で別れた
菜々花
ばいはぁーい！
祐介
じゃな！気おつけて
夏美
う..
菜々花
は～い♡
菜々花
やっぱり祐介はかっこいいね!!
菜々花
大好き♡!!
祐介
ばーか///
祐介
こんな所でこういうことゆうなよ//
祐介
まぁ俺の方が好きだけど♡
夏美
(この空気やだ)
夏美
(私が邪魔者みたい)
菜々花
あ、夏美帰ってていいよぉー
祐介
うん
祐介
俺らここで話してるから！
夏美
っ......!!!!!
夏美
うん！帰る！
夏美
(もう嫌だ)
夏美
いややっぱり...
夏美
あ、
祐介
キスして
菜々花
んっ！
祐介
んっ...
菜々花
んんっ////
菜々花
ながい...ね...///
祐介
夏美の前でこんなこと出来るかよ
菜々花
そうだよね///
夏美
(私は...邪魔者...?)
夏美
(そもそも祐介のこんな姿...知らない)
祐介と菜々花
ｲﾁｬｲﾁｬ♡
夏美
、、、、
夏美
(あいつさえ居なければ..)
夏美
(菜々花さえいなければ...)
夏美
こんなことには....!
菜々花
ん？なんか今夏美の声が...
祐介
気のせいだろ
祐介
てかあいつ帰ってるよ、こんな俺たち見たら
菜々花
はっきり言ってお邪魔虫だよね
祐介
まぁな
夏美
(ホントにむかつく)
黒いフードの男
ちょっとすいません
夏美
え....
夏美
(黒い...フード...)
夏美
(不審者っぽい...逃げなきゃ!)
黒いフードの男
あーごめんなさいね～
黒いフードの男
不審者っぽくて
夏美
えっ...
夏美
(私の心が..読まれてる....!?)
黒いフードの男
まぁそうゆうことですよ
黒いフードの男
私、人の心というものが読めまして
夏美
(なんなのこの人...っあ！)
黒いフードの男
(ｼﾞｰ)
黒いフードの男
そんなふうに思うなんて！
黒いフードの男
これからお願いを叶えてあげます
夏美
はぁ？
夏美
意味がわからないっ!
夏美
さよなら！
黒いフードの男
あの女を消したいと思わないんですか?
夏美
......
黒いフードの男
そして祐介くんと永遠の愛を手に入れましょうよ
夏美
本当にできるの？
夏美
そんなこと
黒いフードの男
私にかかればなんなりと
黒いフードの男
『お嬢様?』
夏美
.....じゃあ
夏美
アイツを消して
夏美
菜々花を
黒いフードの男
うーん
黒いフードの男
それには...
黒いフードの男
大きな代償が必要ですね
黒いフードの男
命がかかってるので
夏美
なにすればいいの!?
黒いフードの男
おぉ
黒いフードの男
そんな大声で叫ぶとあの友達に気づかれてしまいますよ
夏美
ぁっ....
夏美は2人の方をこっそりと見た
夏美
(まだイチャついてる...)
夏美
(ほんとにウザイ...!!!!.)
黒いフードの男
いい提案があります
夏美
なにそれ
黒いフードの男
祐介くんに好きになってもらえばいいんじゃないんですか？
夏美
どういうこと？
黒いフードの男
つまり私の力で祐介くんが好きな人を夏美さん...
黒いフードの男
あなたにするのです
夏美
そんなこと出来るの....!?
黒いフードの男
はいもちろん
黒いフードの男
私にかかればなんなりと
夏美
じゃあ直ぐにやって!
黒いフードの男
この液体に彼の髪の毛を入れてください
黒いフードの男
多ければ多いほどあなたを沢山愛してくれますよ?
夏美
分かった
黒いフードの男
た・だ・し
黒いフードの男
その液をこぼしてしまうと効果はなくなりますので
夏美
分かった
夏美
気おつけるね
次の日
夏美
おはよう
祐介
おはよう
菜々花
おっはよー！
夏美
あ、祐介髪伸びてきてない？
祐介
んー
祐介
そうかなぁ？
菜々花
私切ろっか!?
夏美
私が切るよ
夏美
だって1番祐介と付き合い長いし
夏美
祐介が好みのヘアスタイルだって知ってる
祐介
さすが夏美!!
菜々花
っ.....!
15分後
夏美
切れたぁー!!
夏美
かなりイケメンになってない!?
祐介
ほんとだ！
祐介
やっぱり俺の好みがわかってんなぁ～！
菜々花
そんなのっ...
菜々花
私の方がしってるし！
夏美
彼女だからって全部知ってる訳では無いでしょ？
菜々花
っ....
祐介
確かに
祐介
夏美の方が俺の事知ってそう
菜々花
祐介!!!!
夏美
(やった...)
夏美
(本当に液に入れたら髪の毛が溶けていく...)
夏美
(毎日ちょっとずつ入れて楽しもう)
夏美
(これでアイツから祐介を取れる..)
数日後
夏美
今日入れすぎたかなぁー?
夏美
まぁいっか！
夏美
おはようー！
祐介
おはよっ！夏美///
菜々花
祐介～♡おはよっ
祐介
うん
夏美
あ！祐介今日いつもと違う！
祐介
気づいてくれたの！？
菜々花
えっ...?
祐介
さっすがー!!
祐介
かっこいいって少しでも見られたいからな!
夏美
いつもカッコいいよぉ！
祐介
ありがと！
祐介
夏美も誰よりも可愛いよ///
菜々花
私は....?
菜々花
祐介...
祐介
うん
祐介
可愛いと思うけど
菜々花
ん....
菜々花
ねぇこっち来て
祐介
うん...
夏美
(ふふっ！)
夏美
(ついて行ってみよ)
校舎裏
菜々花
祐介っ！
祐介
何？菜々花...?
祐介
夏美のとこ行きたいんだけど..
菜々花
っ!
菜々花
んっ////
祐介
んっ////
夏美
(ﾁｯ)
菜々花
どうして！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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