α西方大帝国とは
圧倒的な軍事力を有した軍事国家である
師団数は100を超え
同盟国も多数
対して俺らは、できたばかりの新米国家
兵の数も、人脈も国として十分では無い
gr
勝利は絶望的か…?
リムル
あっ、グルッペン
リムル
此処にいたんだな
先程から近づいてきていた者の正体はコイツか
gr
で、どうして此処にきたんんだ?
リムル
いや、ちょっと気になった事があるんだ
gr
何だ?
リムル
お前ら、戦争を仕掛けられたらしいな
リムル
俺にも手伝えないか?
gr
…!
予想していなかった言葉を聞く
同郷の者という事で、平和主義なのかと思っていたが
gr
此方としては嬉しいが…
gr
何が目的だ?
リムル
目的なんて無いけど?
リムル
同盟国となったからには、これ位はしとかないとだしな
gr
…そうか
gr
それでは…開戦といこうではないか!
さぁ!戦争の時間だ!
リムル
さてと、やるか
此処は戦場
兵の数は、東の帝国と戦った時よりも多い
wrwr国が目の敵にされていたとはいえ、これは流石に酷だろう
と
思っていた時期が俺にはあった
確かに、wrwr軍の兵だけで見れば、勝利は絶望的だろう
しかし、俺が今目にしているのは、圧倒的な蹂躙
鬱達の攻撃が兵士を即殺する光景
数の暴力など、あれほどの格上には意味を成さない事を証明していた
だが、何か引っかかる
「勝利は絶望的」と、グルッペンは言っていたが、よく分からない
いくら数が多かろうと、あいつらならばすぐに勝てるだろう
うーむ、分からん
まぁ、いいか