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君の風はまだ振り続ける。 第2話

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君の風はまだ振り続ける。 第2話

1 - 君の風はまだ振り続ける。 第2話

2021年08月14日

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学校に行く

1時間も早く起きてしまった。

眠気も無くなった。

そうなり、

私は

散歩することにした。

鈴木 結衣

何もすること無いなー、

吉沢 和樹

あれ、

吉沢 和樹

鈴木!?

鈴木 結衣

え?

鈴木 結衣

和樹じゃん!!!!!!

鈴木 結衣

何でここに?

吉沢 和樹

それはこっちのセリフだよ

鈴木 結衣

私は早く起きちゃったから

鈴木 結衣

散歩してるだけ

吉沢 和樹

え!俺もなんだけど

吉沢 和樹

(え?これって運命じゃね?!//)

鈴木 結衣

ぐ、偶然だね!!

鈴木 結衣

(はぁ、まさか会うと思って)

鈴木 結衣

(無かったなー!)

吉沢 和樹

なあ

鈴木 結衣

え、あ、んーと何?

吉沢 和樹

二人でどこか行こうよ

鈴木 結衣

マジで?!

吉沢 和樹

え?w

鈴木 結衣

あ、分かった!!

吉沢 和樹

お前ギャルっぽい所あるんだなw

鈴木 結衣

マジでは皆使うでしょー!w

吉沢 和樹

そうかw

吉沢 和樹

さあ!行こ

鈴木 結衣

うん!

鈴木 結衣

でもどこ行くの?

吉沢 和樹

あそこ!

鈴木 結衣

??

鈴木 結衣

よく分からないな

その場所につき、、

吉沢 和樹

ここだよ!

鈴木 結衣

ここって

吉沢 和樹

橋の上!

鈴木 結衣

え、怖い

吉沢 和樹

大丈夫だって!

吉沢 和樹

隣に俺がいるし!

鈴木 結衣

あ、うん

鈴木 結衣

(俺がいるしでなんか、自然と)

鈴木 結衣

(元気になれた。)

鈴木 結衣

朝のこの景色綺麗。

吉沢 和樹

だろ!

吉沢 和樹

実は、お前と見たかったんだ。

鈴木 結衣

え、、

鈴木 結衣

、、

鈴木 結衣

私も実は

吉沢 和樹

昨日はありがとうって意味で

吉沢 和樹

お礼したかったから。

鈴木 結衣

あ、そうなんだ…

鈴木 結衣

ありがとね…

吉沢 和樹

それとな!

鈴木 結衣

私そろそろ学校行くね

吉沢 和樹

え、あぁ

学校に向かうと

空を見上げてる

自分がいた。

鈴木 結衣

何をやっても、

鈴木 結衣

上手くいかないなー、

「隣に俺がいるし!」

「お前と見たかった」

鈴木 結衣

それは私の勘違いだった。

「お礼がしたかった。」

鈴木 結衣

お礼してくれるのは嬉しい。

鈴木 結衣

でも私は、、、

和樹に好きって思ってもらいたい

ただそれだけなのに。

たった一言で

傷ついたり

近づきたいだけなのに

離れてしまう。

それの繰り返し

鈴木 結衣

はぁ…

授業中

いつも遠くから

和樹の顔を眺めている

ずっと、ずっと、ずっと

私のものになってくれないかって

頭の中で想像している。

風に吹かれながら

和樹のその君の髪を

吹かせるように

君が好きだよ

と言いたい。

鈴木 結衣

君が好きだよ。か…

先生

じゃあこの問題はな

先生

鈴木にするか

先生

鈴木解いてみろ

鈴木 結衣

あ…すいません…分かりません…

先生

え、本当か?!

先生

鈴木が解けないなんて

先生

珍しいな

吉沢 和樹

(鈴木大丈夫かな…)

鈴木 結衣

はい、すいません…

先生

具合悪いのか?

先生

ちょっと保健室行ってこい

鈴木 結衣

そうですね、ちょっと頭痛いので

鈴木 結衣

行ってきます、、

吉沢 和樹

先生!

先生

おおどうした吉沢

吉沢 和樹

鈴木さんの付き添いで行きます!

先生

助かるわ、じゃあお願いする

吉沢 和樹

はい!

吉沢 和樹

どうしたんだよ鈴木

鈴木 結衣

………

吉沢 和樹

本当に元気ねぇじゃん

吉沢 和樹

俺が無理やり橋の高い所に

吉沢 和樹

付き合わせたせいか、

鈴木 結衣

ううん、違うの。

鈴木 結衣

考え事しすぎて、

吉沢 和樹

少しは休まねぇと

吉沢 和樹

今日の勉強は

吉沢 和樹

鈴木が元気になってからだな

鈴木 結衣

ごめんね

吉沢 和樹

謝んなよ

吉沢 和樹

ほら、ついたぞ保健室

鈴木 結衣

本当に本当にありがとう。

吉沢 和樹

いいって!

吉沢 和樹

早く元気になって

吉沢 和樹

勉強教えてくれよ!

鈴木 結衣

うん、もちろん!

吉沢 和樹

よっしゃ!

吉沢 和樹

、、、、、

吉沢 和樹

な、なあ

鈴木 結衣

え、ど、どうしたの?

吉沢 和樹

もう少しだけここにいていいか?

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