🐰
テヒョニヒョン……
🐴
っ、どしたのー?
🐯
怪我したんで少し絆創膏取りに来ただけですㅋㅋ
🐴
そっか
🐰
テヒョニヒョンっ
🐯
っまたねっホソギヒョン……
🐴
う、うん!またね!
僕の言葉を無視して行ってしまった
🐰
うっうほそぎひょんぅ
🐴
大丈夫……大丈夫
🐰
うわぁぁぁん
🐴
ヨシヨシ( ´。•ω•)ノ"(っ <。)
🐰
ううっ……
🐴
そろそろ帰る時間だね、1人で帰れる?僕生徒会あるから……
🐰
帰れますっ泣
🐴
うん、またね!
🐰
ばいばぃ!
🐰
トコトコ……
僕は少し夕日が出てきている道を静かに歩いている。
後ろに誰かいる。 と思った僕は何故か振り向いてしまった
🐰
へっ?……
🐯
っなにっどいてっ
🐰
あ、はぃ……
🐰
や、やっぱまって!
🐯
……なにっ
🐰
ごめんなさい……ごめんなさいっ
🐯
今更遅いよ……
🐯
僕もう
🐯
ジョングガのこと
大嫌いだから
🐰
……
僕はその瞬間目に光を無くした
絶望感と共に悲しみも襲ってきた
🐰
もう、僕に居場所は無いのか……
そう思った頃にはテヒョニヒョンはもう何メートルも先へいた
🐰
うぅ、うわああん
🐰
ううっ……
泣き叫んでいたら空から僕の涙のように雨がザーザーと降り注いでくる
🐰
うう、
🐤
ねぇ……大丈夫?
🐰
だれですかっ
🐤
僕はジミンっていうよ……
🐰
ううっ
僕はジミンっていうよ ある日雨が降り注いだ道に1人の男の人がしゃがんでいたんだ 「具合が悪いのかな……」 と思いいつも声をかけたんだ
🐤
っ……
泣きながら見上げる君はとても綺麗な顔をしていたんだ。
申し訳ないが泣いているとこでさえ美しく感じてしまった。
🐤
なんで泣いているの?
🐰
言えないっ言えないの……
🐤
そっか。
ぎゅっ
何も言わずに抱きついてきた君はどこか寂しく悲しかった。
僕は突き放すどころか、抱き返していたんだ。
🐰
ごめんなさいっ急に……
🐤
ううん。君が落ち着くならそれでいいんだよ。
🐰
ありがとうっ……んんぅ
🐰
あたまがくらくらふる……
🐤
え?!もしかして……
🐤
んー……ね、熱があるよ!
🐤
とりあえず家すぐそこだからきな?
🐰
ありがとう……
🐰
……。
🐤
ね、寝ちゃった……
🐤
とりあえずびしょ濡れだし着替えさせるか……
今回は仕方ない…… と思いながらも服を脱がせていく
🐤
な、っなにこれ
そう、君の横腹にはアザが何個もついていたんだ……
🐤
ど、どしたんだろこれ……
🐰
んぅ……
🐤
あっおきた?
🐤
ごめん、今濡れてたから着替えさせてたんだけど……
🐰
っ!ちょっと見ないでください\\
🐤
ご、ごめん……
🐰
はい、着替えました。
🐰
うぅ頭痛い……
🐤
ほら、横になりな?僕ちょっと飲み物取ってくるよ……
🐰
まっ、て……いかないで
🐰
さびしぃです……
🐤
っ、わかった
あんなに美しかった君が こんなにも弱っているところを見てしまうとなんだか気がちってしまう
🐤
って、何考えてんだ僕……
🐰
ん?どうかしましたか?……
🐤
い、いやなんでもないっ
🐰
ていうかここジミニヒョンの家ですよね。?
🐤
いやっ大丈夫!とまっていきな
🐰
ありがとうございます……
ジミニヒョンだと?! 嗚呼、出会ったばかりなのに恋しい…
そしてもう夜中だったため
僕とジミンは
眠りについた……