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まろにき感動編

第2話 - まろにき　「感動編」2

266

2022年03月17日

#まろにき

#いれいすBL

#感動長編シリーズ

蒼ʔ•̫͡•ʔ𖦹‎ ̫ 𖦹‎

蒼(主)

こんばちゃ(？)

蒼(主)

こんばんはっす(？)

蒼(主)

え、フォロワーさん60人って幻覚ですよね？え？

蒼(主)

え？

蒼(主)

そんじゃあどぞ

注意死ねたでは無いです(？) 感動いって言うよりかは切ないからの終わりか感動かですね(？) 長編になりそうですん

悠佑君

……。

耳元で機械音が鳴り響いている。ピッ…ピッ…っと規則正しく。

悠佑君

……っ…。

俺は目を開けた。

初兎君

悠君っ…！

誰かが俺の名前を呼んでいるが視界がぼやけていまいち見えない…。

悠佑君

…んっ……。

俺はその人の顔を近くで見ようと体を起こした。

初兎君

悠君…寝ててや…！ちょっとまってて…？

悠佑君

え、初兎やん……どしたん…？

俺は初兎にベットに寝かされながらその人の顔を目に捉えた。

初兎君

え、ま、まぁ初兎やけど……。

初兎君

あ、おーーい！！いふくんんん！！！

初兎が大きな声で誰かの名前を呼んでいる。

悠佑君

ん……？

俺は右の脛部分に今更温もりを感じそっちを向いた。

悠佑君

っ……！？

そこには赤色の髪をしていつもはあげているだろう前髪を下ろしたりうらが居た。

蒼(主)

前髪下げverのリうら君描きたいですね…(？)
あ、すみません()

悠佑君

ん…？りうら
…？

りうら君

んっ？あ、あにきいい！！！

悠佑君

お、おう…りうらやん……

りうら君

んも〜心配させんなよ…！

悠佑君

いやぁ……ごめんごめん〜

りうら君

話はいふ君から聞いたけど〜…無事でよかった…！

悠佑君

ん？いふ…？あ、おう…！

初兎君

悠君〜！いふくん連れてきたよ〜

俺は声のした方を向いた。そこには初兎とバツが悪そうに初兎の横に佇んでいる人がいた。

初兎君

いふくん…！ちゃんと謝りや…！

If君

………。

いふとやらなんやらという人が俺の目の前にやって来た。

If君

っごめん…俺…俺兄貴の事…。

俺の目の前にやって来た彼はいきなり俺に頭を下げたかと思うと目から大粒の涙が溢れだしていた。

悠佑君

え、えっと…だ、大丈夫やで？君のせいちゃんやんか〜

If君

えっ、で、でも俺兄貴に酷い事…！

悠佑君

酷い…事…？君と俺初対面やんか〜
人違いちゃう…？

If君

はっ…？

ないこ君

あにきぃぃいいい…！

仏君

兄貴っ…！

2人の男性が部屋に入ってきた。

悠佑君

あ、ないこ…！ほとけ…！！

ないこ君

んも〜兄貴…！まろと仲直りした…？

悠佑君

まろ…？

俺は首を傾げた。

ないこ君

え、まろだよ〜んも〜！

悠佑君

ま、まろって誰の事や……。

仏君

え、もしかしていふ君覚えなかったの〜？
この人だよ〜

仏がさっきの俺に謝ってきた人を指さした。

悠佑君

え？初対面やけど……。

If君

………。

いふって言う人が拳を握りしめて震えている。

仏君

え……いふ君のこと覚えてないの…？

悠佑君

いふ……ってこの人…？

俺は青髪の彼の事を指さした。

ないこ君

そ、そうだけど……。
え？兄貴覚えてない…？

悠佑君

覚えてないって言うか…初対面…？

初兎君

え、じゃあじゃあいふくん以外の人の名前言えるん…？

悠佑君

おう…！

悠佑君

えーっと、まずはないこやろ？

俺はいれいすメンバーの名前を言い始めた。

悠佑君

それからほとけに初兎にりうらっ………っと〜いふ…さん…？

ないこ君

まろ以外は覚えてるんだね……。

蒼(主)

ここまではなんか前と似てますが少し症状をね、かえますね(？)

悠佑君

あ……。

時刻が12時10分を回った。その瞬間俺の頭に割れるような痛みが走った。

悠佑君

ｯｯ…！？

俺は布団の中で頭を抱えて丸くなった。 2分ほど痛みが続いた。

ないこ君

兄貴っ…！？

横で誰かが叫んでいる。頭の痛さで誰かは分からなかった。

悠佑君

っ……はぁっ…はぁっ…

俺は乱れた呼吸を整えながら布団から顔を出した。

初兎君

悠君っ…大丈夫…！？

仏君

兄貴…！

最初に目に飛び込んできたのは初兎とほとけ。

りうら君

兄貴…？

そして心配そうな顔をしているりうら。

ないこ君

んも…大丈夫……？

そしていふの横で泣きそうになりながら此方に駆け寄ってくるないこ。

ん……？いふ…？

悠佑君

あ、まろやん…どしたんそんな所で突っ立って〜

If君

……え、？

ないこ君

記憶戻ってる…？

悠佑君

記憶戻ってる…？ん？なんの事や…

初兎君

いふくんの事覚えとるん…！？

悠佑君

覚えてるも何も〜俺の恋人さん忘れるわけないやん〜♪

If君

…っえっと……兄貴…

少しずつ俺に歩み寄ってくるいふ。

悠佑君

ん〜？

If君

ごめん……俺…兄貴に酷いこと言った……。
ほんとはあんなん思ってへんから…！
俺…兄貴大好きやから…。

悠佑君

俺も大好きやから…はよこっち来てや…！まろが恋しいねん…。

俺は眉尻を下げながらそう言った。

If君

う、うん……。

俺はやっとこっちに来たまろをぎゅっと抱き締めた。

いしゃしゃしゃ(？)

……すみません。ないこさん…少し来て頂いてよろしいでしょうか…？

ないこ君

あ、はい…。

医者が病室に入ってないこと一緒に出て行った。

悠佑君

なんか久しぶりにまろ抱きしめた気がする…。

If君

ん……。

悠佑君

まろは抱きしめてくれないん…？

If君

で、でも俺……。

悠佑君

もうええやん……！はよ抱きしめてくれんと俺怒るで…？

If君

ごめん……。

謝りながらいふが俺を抱きしめる。

悠佑君

やっぱめちゃめちゃ安心する……。

If君

……俺も…。

ないこ君

そ、それでどうしました…？

次の瞬間医者の口からは驚きの事実が発せられた。

いしゃしゃしゃ(？)

きっと今の時間は悠佑さんが記憶を取り戻している時間帯だと思います。
一時的に。

ないこ君

一時的…？え、でも兄貴はいつもみたいに話して…

いしゃしゃしゃ(？)

悠佑さんはお昼の12時10分に事故前の記憶を取り戻し午後1時付近には記憶を失ってしまいます。

ないこ君

っと…どういう…。

いしゃしゃしゃ(？)

私も前例が全くなくよく分からないのですが今のところわかっているのはそれだけです。

いしゃしゃしゃ(？)

午後１時をまわると特定の人だけの記憶が全てリセットされてしまいます。
でもまたお昼12時10分になったら記憶を取り戻すと思います。

ないこ君

治る見込みは……。

いしゃしゃしゃ(？)

正直言って分かりません。
治る見込みも何もかも。
ほかのメンバーさんにはないこさんが伝えて頂けませんか？
よろしくお願いします。

ないこ君

あ、はい。分かりました…。

蒼(主)

まぁあのお昼12時10分に全ての記憶を取り戻せるんだけど1時ら辺になったらいふ君の記憶だけ吹っ飛んで無くなるってことっす(？)

蒼(主)

このパターンの記憶喪失主が考えたんでまだちょっと不安定な所にあるんすけど質問なりなんなりコメ欄まで。

悠佑君

あ、そーやまだ俺飯食ってねーわ。
お前ら食った？

初兎君

あ、そーいや俺も食べてないな…。

仏君

僕も〜！

りうら君

俺ポテト食べたい〜

悠佑君

まだ何食うか決めてへんやん…w

悠佑君

まろは？なんか食ったん？

If君

俺は〜なんも……。食欲なかったからさ…。

悠佑君

そっかぁ……。じゃあないこが来たら皆で病院食やぁぁ！

初兎君

悠君安静にしーや！

悠佑君

すまんすまん…w

初兎が心配した顔で俺を見ている。

If君

……。

まろは少し悲しそうな顔で俺を見ている。

りうら君

ぽてとっぽてとっ…！

仏君

ないちゃんまだかなぁぁ…！

ほとけとりうらは何時もみたいにあほやな。

ないこ君

悪いみんな〜

ないこが病室に入ってきた。

悠佑君

お、ないこ〜遅かったやん〜

今の時刻12時55分だ。

悠佑君

じゃあご飯食べいこや〜。

俺はベットから足を出してぶらぶらさせた(？)

If君

ん……。

まろが俺に肩を組ませてきた。俺が困惑しているとまろが口を開いた。

If君

兄貴…危なっかしいから…。俺に体預けてや…。

悠佑君

ありがとなぁ…。

俺はまろににへへと微笑んだ。まろが切なそうに笑ったのは俺の見間違いだろう。

初兎君

んじゃいこや〜

仏君

だね〜

初兎と仏が病室のドアの前で手招きをしている。

悠佑君

んしょ……。

俺はまろに体を支えてもらいながら立ち上がった。

りうら君

ポテト食おーぜ！！ポテトポテト！！

悠佑君

ったく〜りうらはポテト好きやなぁ…

If君

俺は兄貴好きやで…。

まろが突然そんな言葉を発した。俺がまろの方を向くと照れ臭そうに顔を背けているまろが居た。

悠佑君

急にそんな事言われたら照れるやん…

If君

だって好きやもん…！

まろが眉尻を上げて頬を膨らませながら俺に訴えてくる。

悠佑君

俺もやけどさぁ……。

俺はそう言いながら照れ隠しにまろの口をに軽くキスをした。

If君

っ……

まろの顔が見る見るうちに真っ赤になって行く。

悠佑君

えへへ……

If君

っんも……。

俺がにへへと笑うとまろが俺にキスをしてきた。

悠佑君

んっ……！？

突然キスをしてきて普通に驚いた。

If君

んっ……

まろが左手で俺に壁ドンしながらキスをしている。

蒼(主)

え〜二の腕を壁につけてますね(？)

悠佑君

んｯ……ふぁ…っ…

If君

っ……お返し…やから。

まろが俺のおでことまろのおでこをくっ付けている。

蒼(主)

熱はかる時みたいな感じっす(？)

悠佑君

っ……。

俺の体温はみるみるうちに上昇して行った。

不意に頭に違和感を覚えた。

悠佑君

……？

If君

ん？兄貴どしたん…？

悠佑君

なんでもなっ……ｯ！？

また突然あの痛みが俺を襲った。

悠佑君

い"ｯ……

頭の奥がぎりぎりと痛む。今回は前のと比べて短かった。

If君

あ、兄貴…？

誰かの声が顔の前で響く。俺は目を開けた。

If君

だ、大丈夫…？

悠佑君

……っ…！？

誰かの顔が俺に急接近してきた。

悠佑君

っ……ないこっ…

俺はその人を押し飛ばしないこの元へ駆け寄った。俺に押されてバランスを崩した彼は呆然としていた。

ないこ君

1時……。

初兎君

ん？ないちゃん…？

ないこ君

皆。話がある、兄貴は少しここに居てもらってもいい…？

悠佑君

っうん……。

ないこ君

まろも、話があるから。早くね。

ないこが病室を出て行った。そして少しして青髪の彼も全員出ていって病室には俺一人になった。

悠佑君

っ……。

何故だろう。彼の顔を見ると頭ががんがんと鳴り響くのは。

蒼(主)

はいここまで

蒼(主)

続きは次回☆

蒼(主)

やっぱまろにき正義だわ(？)

蒼(主)

いつかまろにきの短編集連載って言うのやってみようと思うので良ければそれもご閲覧ねがいまする

蒼(主)

じゃあおつあお〜

まろにき感動編

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続きがすごく気になります‼️ フォローさしていただきました❗️ 最高に良かったです

え、ちょっ、好きです、思考が追いつかない...とりあえず最高です、切ない...好き...

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