この作品はいかがでしたか?
263
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蒼
蒼
蒼
話ってなんや…? そう思いながら病室から廊下に出た。
ないこ君
If君
ないこ君
If君
ないこ君
If君
俺は理解が出来なかった。 お昼の12時10分に記憶を取り戻してまた午後1時になると記憶が吹き飛ぶ…?のか……?
ないこ君
初兎君
ないこ君
ないこ君
If君
If君
りうら君
If君
りうら君
If君
りうら君
初兎君
If君
ないこ君
俺の声に反応して病室から出てきてしまったらしい。 俺の方をじっと見ている兄貴。
If君
俺は泣いてる顔を見られたくなくて兄貴に背を向けた。
悠佑君
俺の背後からスタスタと足音がする。
それは俺の後ろで止まった。
悠佑君
記憶を失っているはずの兄貴が俺の頭に手を置いてポンポンしている。
If君
俺は驚き兄貴の方を向いた。 そこには俺の頭を撫でながらニコニコしている兄貴がいた。 勿論、記憶は以前失ったままだが。
悠佑君
俺は兄貴に抱きつきたくなる衝動を押え地面に座り込んだ。
If君
俺はそのまで目から涙を流し泣いた。 人目をはばからずに。
悠佑君
途端俺の背中に温もりを感じた。 俺が顔を上げると兄貴が俺の肩に手を回して居た。
蒼
蒼
If君
悠佑君
横をむくといつもは縛っている髪の毛を下ろし、にこにことしている兄貴がいる。 それを見てまた泣きそうになった。
ないこ君
If君
俺が涙を堪えて立ち上がり病室へと歩いた。
If君
バレないように横をちらっと見るといつもの兄貴がいる。 それだけで抱き締めたくなる衝動にかられた。
悠佑君
俺が兄貴を盗み見している事に気づかれ此方を見ている兄貴。
悠佑君
兄貴の顔をじっと見ていたら兄貴が微笑んだ。 それに釣られて俺の頬を自然と緩んでしまう。 俺は病室内に入った。
なんてなんやろ……青髪の彼を見ていると自然にホンワカしてしまう。 初対面なんにあんなににこにこしちゃったしな…。 なんやろ…。
悠佑君
ないこが俺にご飯を貰ってきてくれた。 みんなの知っての通り病院食だ。 俺が普通に飯を食えるのは何時になるんやろなぁ…。 そんなことを思っていたら青髪の彼以外が立ち上がり口を開いた。
ないこ君
悠佑君
ないこ君
悠佑君
If君
ないこ君
悠佑君
ないこ君
悠佑君
青髪の彼以外が全員病室を立ち去った。
悠佑君
If君
彼に素っ気なく返されて俺は俯いた。
悠佑君
俺は目の前に置いてあるご飯を食べようと箸を持った。
悠佑君
なんやこの気まずい空気…。 そんなことを思いながらご飯を食べ始めた。 そしたら急に彼がこんなことを言い始めた。
If君
そう言い彼はある音楽を流し始めた。
「ロキ」だった。 俺の声に合わせて青髪の彼の声も収録されている。
蒼
悠佑君
If君
悠佑君
曲がラスサビに入った。 俺の声も彼の声が転調して俺が下の音彼が上の音を歌っている。 何故だか懐かしい気分になった。
蒼
If君
悠佑君
If君
悠佑君
If君
悠佑君
自然と口から同意の言葉が漏れ出た。
If君
悠佑君
If君
悠佑君
If君
悠佑君
まるで昔一緒に歌ったかのような言葉が俺から出た。 青髪の彼が目を輝かせる。
If君
蒼
蒼
蒼
蒼
蒼
蒼
コメント
15件
まろにきの会話、 うるってきました。 (´;ω;`)
あぁぁぁぁぁ最高すぎます...!!まろにきのロキ最高ですよね分かります()記憶ないのに自然と恋人同士(?)みたいになるの好きすぎる...続きが楽しみです...!!
うわぁぁぁぁぁぁ まろにきのロキも最高だし、まろにきの絡みは、泣いた.....