テラーノベル
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エル
——ぱちり。エルが目を開けた。 天井。見慣れた木目。自分の部屋。朝日がカーテンの隙間から差し込んでいる。 夢だった。 しかし安堵するには早い。なぜなら——
日帝
しかも猫耳が帽子の下からはみ出ている。寝起きだから隠し忘れたのか、それともエルの前だから油断したのか。
海
空
そして首元。噛み跡がずきずきと主張している。昨晩、誰がつけ直したのか——エルには思い出せない。
日帝
階下からにゃぽんの「BL展開まだ〜!?」という叫び声と、アメリカの「朝からステーキでいいだろ!!」という声と、フライパンが爆発する音と、イギリスの「私の料理がなぜ灰に……」という嘆きが聞こえてきた。
平常運転である。
日帝
海
日帝
海
両側から挟まれている。身動きが取れない。
コメント
2件
【⚠︎︎ゼタの会話であって、でもチャットは私が考えたものです】
読了しました!朝のあの騒がしいながらもどこか温かい空気感がすごく好きです。特に日帝の「声は冷たいのに手つきだけ優しい」っていう距離感の描き方、すごく繊細で惹かれました。にゃぽんの「BL展開まだ〜!?」の叫びが完全に読者の代弁者すぎて笑っちゃいました(笑)。前話の噛み跡がどうつながるのか、続きが気になります!