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4件
1000タップ超えてるのに後編まであるの!?すげぇ… 後編も楽しみにしてます✨
続き待ってます
アホすぎてわからなかった( ᐛ )
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
スタート
~駄目な彼女~
いつからだっけ
君の
すき
が聞けなくなったのは
青
青
青
君は
もう
隣にはいない
青
桃
青
青
僕…
なにか…
悪いことしたかなッ…
ただ
君と
笑って暮らす
そんなに
難しくて
欲望に満ち溢れた
願いだったかな…
桃
青
桃
青
青
青
桃
青
桃
桃
桃
無言で出て行く君を見つめることしかできない僕は
駄目な彼女?
きっと
「行ってらっしゃい」
って言われながら
ギューって抱きつかれるのが
君の理想なんだろうな…
でもね
僕も
完璧で
なんでもできる
器用な彼女じゃないから
分かっていても
無理だよ…
もうッ…
君のために
ご飯を作るのも
作り笑いをするのも
泣くのを我慢するのも
全部ッ…
全部ッ…
全部ッ…
疲れちゃった
僕は
ただ
今
1番
会いたくて
1番
会いたくない
君を求めて
宛もなく
外へ出る
ただ
宛もなく
1番会いたくて1番会いたくない
君を求めて
歩き続ける
今君は
どこにいるのかな
見つけたところで
なんにもしないんだけどねッ…
赤
桃
赤
赤
桃
桃
桃
赤
桃
桃
赤
気づけば
僕は走っていた
青
なぜか
涙が止まらない
浮気してることくらい
知ってたよ
ずっと前から
気づいてた
でもね
まだ
諦めきれなくて
君が
大好きなんだッ…
そんな大好きって気持ちが
なぜか離れてくれないんだッ…
だから
別れも切り出せなかった
君が笑ってる顔が好きだから
君の幸せが僕の幸せだから
何度も、何度も
別れようって
思った
それが
君の幸せなんでしょ?
頭では分かってる
別れなきゃって
思ってる
思ってるよ
でもさ
どうしても
大好きって気持ちが
勝ってしまうんだ…
思ってるのに…
分かってるのに…
行動できない…
そんな僕は
駄目な彼女?
この公園は
思い出の場所
辛いことや
悲しいことがあると
無意識にここに来るんだ
気づいたらこの場所
桃
青
桃
青
桃
青
桃
青
桃
青
青
青
桃
桃
青
桃
青
桃
青
桃
初めはビックリした
だって
僕はその頃
誰にも愛されない
話しかけられない
そんな人間だったから
髪も伸びきって
何も食べていない
家にだって
真夜中に寝るために帰る
そのくらいしかいない
お金だって
真夜中に親の財布から奪って
学校にも行かず
友達だって居ない
毎日が同じことの繰り返しで
でも君がそんな日常を
180°変えた
君は僕に話しかけてくれた
しかも
桃
青
桃
青
青
桃
青
桃
桃
青
桃
青
青
青
桃
青
桃
桃
青
青
青
桃
桃
青
青
桃
青
桃
桃
青
青
桃
桃
桃
青
青
初めて君の食べた
ハンバーグは
なんだか
食べたことないくらい美味しくて
感じたことないくらい
嬉しくて
幸せな時間で
涙が出そうだった
青
桃
青
桃
桃
青
桃
青
桃
いつまでもこの時間が
続けばいいのにって
何度も思った
桃
青
桃
青
桃
青
桃
桃
青
桃
青
青
桃
桃
青
桃
桃
青
青
桃
青
青
桃
桃
青
青
君の家は
綺麗で
いい匂いがした
とっても落ち着く匂いで
僕はこの匂いが好きになった
桃
青
桃
青
まるでお城のお風呂なんじゃないか
って思うくらい
綺麗だった
疲れも吹っ飛んで
気づいたら
安心からなのか
青
涙が止まらなかった
幸せなはずなのに
今が楽しいはずなのに
涙が止まらない
青
青
無意識に辛いなんて言葉が出る
青
青
桃
桃
青
桃
桃
桃
青
桃
桃
桃
桃
青
桃
青
桃
桃
桃
桃
桃
桃
桃
青
桃
桃
青
初めはそんなこと言われて
正直引いた
でもどことなく
嬉しいような気持ちもあった
桃
青
桃
・
・
・
ゲ~厶…?
…あ!
あれでしょ?
…えっと
どんなのだっけ
桃
青
青
青
桃
青
桃
青
桃
青
桃
桃
桃
桃
青
…どーやって持つの?
桃
桃
青
青
桃
桃
青
桃
青
桃
桃
青
青
桃
桃
桃
桃
青
僕を傷つけないように
さりげなく
庇ってくれた
分かりきっていたけど
やっぱり
嬉しかった
桃
青
桃
青
僕らは
色んな話をした
初対面だったけど
初対面とは思えないくらい
嬉しくて
幸せで
君が
桃
青
桃
桃
青
桃
青
桃
青
桃
桃
青
桃
青
桃
青
家に泊まってく?
って言ってくれた時
凄く嬉しかった
桃
青
青
青
桃
桃
桃
桃
青
桃
青
そんな今は無い
あの頃の優しさと
温もりが消えてしまった
今
生きてる理由が分からなくて
辛くて
君と出会えてなかったあの頃に
僕は戻る
青
君と出会った公園で
1人泣いて
君がふと
来てくれないかな
なんて
絶対叶わない夢を
どこかに持ちながら
待っている
???
青ちゃん
そう呼ぶのは
赤くん
そして
青
黄
黄
青
黄
黄
黄
青
彼氏の桃くんは
赤くんと浮気してます
なんて言えなくて
青
青
青
真っ赤な嘘をつく
黄
黄
青
黄
ど~して黙るの?
黄くんまで僕を見捨てるの?
そりゃそ~だよね
所詮
黄くんは桃くんの親友
親友の彼女助けるなんて義務
どこにも無いもんねッ、
でも
お願いだから
黄くんまで
僕をッ、
青
青
君に聞こえるか
聞こえないか
そんな小さな声で
言った
黄
黄
青
青
青
黄
黄
青
黄
青
黄
青
黄
黄
青
黄
黄
何も言わなかったけど
黄くんは僕の背中を
優しくて
落ち着く
暖かい手で
撫でてくれる
黄
黄
青
黄
黄
黄くんは僕を
見捨てなかった
助けてくれた
嬉しかった
ほんの少しづつ
落ち着いてきた
黄
黄
青
黄
黄
黄
青
黄
黄
黄
黄
青
青
僕は全部話した
とても時間がかかってしまった
その度に
大丈夫ですよ
って声をかけてくれた
青
黄
黄
黄
青
青
青
青
青
青
黄
青
青
青
黄
青
青
青
黄
青
青
黄くんは僕を抱きしめた
いつぶりだろう
誰かが僕を抱きしめてくれたのは
嬉しくて
安心感があって
このまま
ずっと
抱きしめてほしかった
彼氏がいるのに
こんなこと考えちゃうとか
やっぱり
僕は
駄目な彼女だったね
黄
黄くんはそう言った
どうして…?
僕が思っていることが
分かるの?
黄
黄
黄
青
黄
黄
青
黄
黄
青
黄
青
黄
青
黄
黄
黄くんは
いつもの優しい声ではなく
少し緊張しているというか…
落ち着きのない声で呼ぶ
青
黄
青
黄
黄
え、?
それは…
ど~ゆ好きッッ?
青
黄
黄
黄
青
黄
黄
黄
黄
黄
黄
黄
青
黄
黄
青
黄
黄
黄
黄
黄
黄
黄
青
黄
黄
黄
黄
黄
黄
黄
青
青
黄
青
青
青
青
青
黄
青
青
黄
黄
青
黄
青
黄
青
青
黄
青
黄
黄
青
誰でもいい
誰でもいいから
僕を愛して欲しい
僕を満たして欲しい
黄
黄
青
青
黄
黄
青
青
そ~だよ
ちゃんと別れないと
お互いの
幸せのために
黄
黄
青
青
黄
黄
青
青
青
黄
黄
青
青
黄
青
青
なんでだろッ
僕は
黄くんと付き合ったんだから
…もう
桃くんのことは忘れて
黄くんを好きにならないと
いけないのに
それなのに
どうして
彼との思い出が頭を巡り続ける
桃
桃
桃
青
青
桃
桃
桃
青
桃
青
青
桃
桃
桃
青
桃
青
桃
青
気づけば
君からの愛情が
あたりまえの存在になっていた
誰かから
愛情を貰うのは
あたりまえじゃないと
1番知っているのは
僕なはずなのに
つい
君の優しさに甘えていた
あのとき
赤くんみたいに
素直に
甘えることができていれば
今とはなにか
違っていたのかもしれない
今
僕には
幸せなんてない
あるのは
不幸ばかり
僕って
知らないうちに
桃くんにものすごく
依存してたみたい
無意識に
勝手に嫉妬して
勝手に怒って
勝手に泣いて
勝手な思いばかり
いっそ
僕の
″もの″になればいいのにって
酷いことを考える
勝手なことばっかり
ほんと、
改めて思ったよ
僕…
駄目すぎる 彼女だったね
主
主
主
青
主
主
主
主
主
主
1104タップお疲れ様でした