/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
陽菜
(こうすればきっと…)
陽菜
って
陽菜
ここはどこ…？
陽菜
どうしましょう…
普
陽菜！
普
やっと見つけた！
陽菜
え…？
普
早く陽菜！星みる約束したじゃん！
陽菜
え、ええ
普
あ
普
その指輪、まだつけてくれてるんだ
陽菜
うん！これは普から貰った大切なものだもの！
陽菜
(あれ？…)
陽菜
(私今、普って言った？)
陽菜
(柚木普だ…そうだ少し思い出せた)
陽菜
(普は、私にとって大切な存在だ…)
陽菜
(私の大好きな人…)
陽菜
ｷﾞｭ
普
おわっ///ちょ///急にやめてよ笑
普
って、寝てるし
普
せっかく新しい指輪あげようとしたのに…///
普
また明日
普
おやすみ
花子くん
…
寧々
…
寧々
結局、指輪は渡せたの？…
花子くん
…
花子くん
ううん…結局渡せなかった。
花子くん
だって陽菜は明日死ぬから…
寧々
え？
寧々
な、なんで…
花子くん
生贄だよ
花子くん
ここにいるのが見つかって連れてかれたんだ。
花子くん
陽菜自身が気づいたんだろうね。
花子くん
ここから出る為には自分が生贄になって嫁がなきゃ行けないって。
寧々
そんな…
普
ん…
普
もう朝…？
普
陽菜…起きて…
陽菜
ん？
陽菜
普！
陽菜
おはよ！
陽菜
今日は何する？
陽菜
… あ…
使用人
陽菜様！
使用人
こちらにいらしたのですね。早く帰りますよ。
普
え、ちょ！
陽菜
あ、普！
普
陽菜が連れていかれた…
普
家の事だししょうがなないか…
花子くん
この決断が間違ってたんだ…
寧々
は、花子くん！
寧々
い、今はカンナギさんの家に行きましょ？
花子くん
ああ。そうだね
普
そうえば今日は生贄を捧げる日か…
普
まさか…ね…
普
早く帰ろ…
使用人
カンナギ様のおなーり！
普
！
普
陽菜！
陽菜
あ…
陽菜
普…
普
な、なんで！
普
一緒に逃げよ！
普
早く！
陽菜
…
陽菜
私の事はもう良いのよ。
陽菜
普…
陽菜
私は貴方と入れて幸せだった。
陽菜
ありがとう泣
陽菜
そしてさようなら泣
普
陽菜！
陽菜
バッ
花子くん
…
寧々
…
カンナギさん
起きましたか？
寧々
か、カンナギさん！
花子くん
…
寧々
カンナギさん、普くんって分かる？
カンナギさん
すみません…誰ですかね？
寧々
ぜ、全然大丈夫よ！
花子くん
…
カンナギさん
私、境界に言ってた時の記憶がなくて…
カンナギさん
どんな感じでしたか？
寧々
えっと…
寧々
(結構重い話だったからな…行った方がいいのかしら)
花子くん
…
花子くん
すごかったよ！
花子くん
お花がぼわーって！いっぱい咲いてた！
カンナギさん
そうなんですか！！
カンナギさん
私も見たかったですね…
花子くん
ヤシロ、時間は大丈夫なの？
寧々
え？
花子くん
今、11時23分だよ
寧々
え！？！？
寧々
早く戻らなきゃ！
寧々
ばいばい！
花子くん
ばいばい！
花子くん
…
花子くん
陽菜…
花子くん
いつか思い出させるからね…
カンナギさん
なんか言いました？
花子くん
ううん！なにも言ってない！
カンナギさん
急に笑顔になって…
カンナギさん
やはり下劣なエロガキですかね。
花子くん
なんで！？
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
