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((クラスメイトの話し声))
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友人
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友人
(自分の席につく)
テスト週間が明け、何教科かのテストが返却された。
ーーお昼休みーー
友人
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正直答えたくはない。 彼女は私を下に見てるから。 今回もきっと、彼女が優越感に浸るための踏み台にされる。
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友人
気づけば彼女の目から笑顔が消えている
友人
友人
友人
友人
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友人
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正直、勉強は軽くしたくらいだけど。 ほんとなら言い返してやりたいくらいだけど。 争いはいちばんしたくないから、笑顔でやりすごす。
自分に自信があったら、なにか変えられただろうか。
放課後になり、部活(吹奏楽部)棟へ向かう。
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私は、緊張すると過呼吸気味になってしまう。 合奏ですら冷や汗がとまらず、呼吸が浅くなる。
ーー合奏開始ーー
コンクールも終わり3年生が引退したにも関わらず、技術力の高い人たちのおかげで合奏は安定している。
顧問
顧問
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顧問
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顧問
顧問
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顧問
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譜読みなんてもうとっくに終わってる。 練習だって毎日、口が痛くなるまでしてる。
大事なときに役に立てない自分が、好きじゃない。
この日は、まともに吹くこともできずに合奏が終わった。
顧問
顧問
お気に入りの子を褒めてまわる顧問を横目に、私は片付けをはじめる。 ここで粘って練習できるような子だったら、もう少しマシだっただろうか。
もともとは、私も先生のお気に入りになれていたのではないかと思う。
入部したての頃は、大事な仕事を任せてもらえたり、部長・副部長を勧められたり。 そんな対応も、徐々に減っていった。
私がもっと期待に応えられるような、あるいは超えられるような努力のできる子なら、どんなに良かっただろう。
好きなことを楽しめない、自分のことなのにコントロールできない自分が嫌い。
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友人
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友達とおしゃべりしながら合奏室を出る
顧問
顧問