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中島敦
あー、あ、
中島敦
のどかだなー、
芥川龍之介
間抜けな声を出すな。うるさいぞ
中島敦
別にいいだろそれぐらい！💢
芥川龍之介
ふ、それぐらいで怒るとは貴様も短気だな
中島敦
お前に対してだけだ！
芥川龍之介
ほう、それは僕が"特別"だからか？
中島敦
！それは、//
芥川龍之介
何だ？言ってみろ
中島敦
くぅ、
芥川龍之介
ふっ、
中島敦
勝ち誇ったような顔すんなぁー！💢//
芥川龍之介
愉快だ
中島敦
もぉーーーー！
こんなふうに僕たちは旅を続けていた。
中島敦
、手持ちの食料が尽きた､､
芥川龍之介
然り、盗むしかあるまい
中島敦
､､そう、だね
中島敦
今回はどっちがやる⁈
芥川龍之介
､､平等に決めよう。
中島敦
、せーの
じゃんけんポン！
中島敦
✊🏻
芥川龍之介
✋🏻
芥川龍之介
今回は貴様だな敦。
中島敦
くそぉ
中島敦
じゃあ行ってくるよ
芥川龍之介
ああ、僕は公園で待っている故終わったら其方へ来い。
中島敦
はいはい。わかったよ
芥川龍之介
やっと来たか愚者め
中島敦
お前の手際が良すぎるんだよ！
芥川龍之介
､､､まだ盗みを働くのは怖いか？
中島敦
いや、僕にはもう、後なんて無いから
芥川龍之介
､､お前だけではない。僕とて同じことだ。
中島敦
､､そうだね
中島敦
(でも、龍には生きていて欲しいな、)
芥川龍之介
では早く行くぞ
芥川龍之介
このままここに居れば、捕まるのは時間の問題だ。
中島敦
おう！
中島敦
さっさと行くぞ！
そうしてしばらく歩いた頃
僕たちは海についていた。
中島敦
んーー！気持ちぃー！
芥川龍之介
はしゃぐな敦。うるさいぞ
中島敦
別にいいだろ、今日ぐらい
芥川龍之介
、仕方のない奴だな
中島敦
やったぁー！
中島敦
ねえ、龍？
中島敦
僕達の共通点ってなんだと思う？
芥川龍之介
何故だ？
中島敦
んー、わかんないけど、ちょっと聞いてみたくなった
芥川龍之介
あるとすれば、こうして一緒に旅をしていることと、
芥川龍之介
『誰にも必要とされていない』『誰にも愛されない』と言う所だろうな
中島敦
あ、
中島敦
､､ふふっ
芥川龍之介
何がおかしい
中島敦
んー、たしかになーと思って！
芥川龍之介
､､そうか。
中島敦
､､､ありがとね、龍。一緒に来てくれて
芥川龍之介
？
中島敦
僕、龍が居れば何にも怖くないや！
芥川龍之介
ふ、そうか。
中島敦
えへへ//
芥川龍之介
貴様は愛いな敦
中島敦
？どう言う意味？
芥川龍之介
独り言だ
芥川龍之介
気にするな
中島敦
えー、気になるー
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