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直井夏奈
丸石立夏
直井夏奈
丸石立夏
丸石立夏
丸石立夏
直井夏奈
直井夏奈
丸石立夏
直井夏奈
通話
01:14
ピーピーピー ((電話が切れる音
何でよ…
今日はせっかくの、
“記念日”なのに…
✂︎- - - - - - - -- - - - - - - - - -
直井夏奈
今日は、立夏と私が付き合って、
2年も経ちます!
だから、2人でお祝いする ことになりました.
…約束の時間まで
あと30分かぁ…
早く来ないかなぁ…
あ、立夏から電話だ!
直井夏奈
直井夏奈
丸石立夏
丸石立夏
丸石立夏
何でよ…
楽しみにしてたのに…
直井夏奈
丸石立夏
……っ
直井夏奈
直井夏奈
せっかく…
直井夏奈
丸石立夏
丸石立夏
直井夏奈
準備だって…
もうしたのに…
丸石立夏
直井夏奈
丸石立夏
直井夏奈
記念日よりそっちの方が 大事なの…??
丸石立夏
丸石立夏
丸石立夏
なんで……
直井夏奈
直井夏奈
丸石立夏
・
・
直井夏奈
どうしよう…これ…
もう準備しちゃったし…
熱くなりすぎて、
「来ないで。」って
言っちゃったし…
直井夏奈
ちゃんと後で、立夏に謝ろう…
それで、またお祝い すればいいし…
数時間後
立夏…用事終わったのかなぁ…
もう23時かぁ…
知らない人
不在着信
誰…?
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
直井夏奈
知らない人
直井夏奈
知らない人
嫌な予感しか
しなかった…
警察
警察
警察
…う…そでしょ……
車にひかれた……って…
病院
病院に行き、
そこに見えたのは、
傷だらけで
目を瞑った彼が
ベットで横になってる姿だった
直井夏奈
彼は帰らぬ人となっていた.
直井夏奈
私は頭が真っ白だった.
直井夏奈
警察
警察の人は、
小さな箱を渡してくれた.
中には、手紙と指輪が入っていた.
手紙には、
“夏菜へ 今日は付き合って2年だね! いつもありがとう! ほんと感謝しきれません。 …………”
思わず声を上げて泣いてしまった.
私は
彼が亡くなってから、
初めて彼の重要さに気づいた.
いつも一緒にいたから
気づけなかったよ…
離れてしまってから
やっと気づくんだ…
君が
どれほど大切な存在か…
ねぇ、まだ今日の事…
謝れてないよ…
悲しい時…
いっつも傍にいてるたよね…
一緒に2人で、
色んなとこに行ったね…
好きが大きく膨らんで、
大好きから愛してるになったよ…
立夏の全部が、
好きだったよ…
君との時間が、
何よりも…
何よりも大切だった.
もう会えないの…?
嫌だよ……
もっと話したかった…
もっと一緒に居たかった…っ
ねぇ
君の横は、
暖かくて、大好きでした…
愛してくれてありがとう…
私を幸せにしてくれて
ありがとう……
直井夏奈
月が綺麗ですね… ((愛しています.
寒い…ですね… ((私を抱きしめてください
もしも、願いが叶うなら、
君とずっと一緒に居たいです.
この日は、
私にとって、
全て忘れてしまい…
*なにもない日*
になってしまいました.