任務中
楓
そういえばさ、一緒に行った時なかったよね
楓
私は灰原くんとは1回だけ行った時あるんだよね
健斗
…灰原、迷惑でしたか
楓
いやいや!
楓
全然!何なら楽しそうでよかったよ
健斗
…そうでしたか
楓
まさか今日の初任務が七海くんと一緒だったのか
楓
何あったらこの先輩が聞いてあげるから
健斗
…わかってます
楓
…まぁ…今日の呪霊は…
楓
2級呪霊が2体…
楓
そして4級呪霊が3体…
楓
…七海くんなら行けるよね
健斗
…当たり前です
楓
期待しているよ
楓
それじゃあ、任務START
楓
ざっとこんな感じかな
健斗
…終わりですか
楓
そうだね、
楓
それじゃ、戻ろうか
健斗
話はそれますが、今日の放課後
健斗
貴方におすすめする場所にしました
楓
本当?
楓
七海くんが行きたいところじゃなくてもいいの?
健斗
私は特に行きたい所などありませんから
楓
嬉しいな、私の為って
楓
楽しみにしてるよ
硝子
あ、おかえり
楓
ただいまー
悟
任務誰と一緒だったんだよ
楓
今日は七海くんと一緒だったよ
悟
…クソ…
悟
何で楓と行かせてくれねぇんだよ…
楓
まぁまぁ…笑
楓
いつかは行けるって…!!
悟
今すぐ行きたいんだよ
硝子
欲張りね〜
悟
…?
悟
お前、この顔の傷どうしたんだよ
楓
え?
楓
あ…本当だ…
楓
気付かなかった…
楓
でも大丈夫、これくらい
悟
よくねぇよ、
悟
(手で血を拭き取る)
楓
ん…ごめん…
悟
気を付けろよ?
楓
うん
硝子
(なーんだ、この2人結構似合うじゃん笑)
放課後
楓
Zzz…(⟵寝た)
健斗
…楓さん
楓
ん…
健斗
起きてください
楓
あと5分だけ…
健斗
ダメです
健斗
ランチに遅れます
楓
…あ…そっか…
楓
今起きるよ…
健斗
…起きないじゃないですか…
健斗
…もういいです、一人で行きます
楓
待ってよ!(飛び起きる)
楓
1人はダメ、
楓
私が奢るんだから♪
健斗
…わかってますよ…
健斗
座ってください
楓
ありがとう
楓
初めて来たけど…めっちゃ綺麗なお店だね
健斗
最近できたばかりですから
楓
だよね、そんな感じする
楓
じゃ、好きなだけ食べていいからね
健斗
はい
健斗
…後で少しお話させてください
楓
うん、いいよ
楓
それで、話って?
健斗
とてもつまらない話ですが
健斗
楓さん、無理してますか?
楓
…え?
健斗
いや…ただ最近無理しているように見えます
楓
そう…なのかな笑
健斗
…今だって、無理して笑いましたね
楓
……
楓
…そう…なのかも
楓
…私も最近よく言われるんだよね
健斗
無理はよくないですよ
楓
…後輩に言われたら治さなきゃね
健斗
私は貴方を笑わせるようなことは出来ませんが…
健斗
貴方が落ち着いて笑っていられるまでは傍にいることはできます
楓
……
楓
…こんな頼りない先輩でごめんね
楓
先輩のくせに何も出来なくて…ただ後輩に頼ってばかりで…
健斗
いいんですよ
健斗
未来で私が術師をやっているかは分かりませんが
健斗
貴方を守れる気がします
楓
…七海くん…
楓
…ありがとう
楓
…そう言ってくれたのは七海くんが初めてだよ
楓
…だったら私はこれから七海くんに迷惑かけないようにしなきゃね
健斗
いえ…多少は大丈夫です
楓
…優しいんだね、七海くんって
楓
灰原くんとはまた違う優しさがある気がする
健斗
…私なんかより灰原の方が余程優しいに決まってます
楓
…そんな事ないよ
健斗
…ご馳走様でした
健斗
帰り遅くなってしまってすみません
健斗
ありがとうございます、奢ってくださって
楓
ううん、いいんだよ
楓
こちらこそ今日はありがとう
楓
しかも今日は沢山お話できて良かったよ
楓
じゃあ、気をつけて帰ってね
健斗
……
楓
(寮に戻ろうとする)
健斗
…待ってください
楓
…?
健斗
寮まで送ります
楓
え、いいよ…!
楓
1人で行けるし!
健斗
いえ…楓さんに知らない男達が寄ってくるかもしれないので
楓
…確かに…前みたいになるのは嫌だな…
楓
じゃあ、まだ一緒にいれるね
健斗
……
健斗
…早く行きますよ
楓
あ…!ちょっと待ってよ!
…何ですか、その言い方
…貴方は何なんですか
…貴方に惹かれてしまいそうで
…そんなはずは無い
…私なんかが…貴方に…