/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
涼馬
あの、響は、
蛍原響さんの病室ってどこですか？
蛍原響さんの病室ってどこですか？
看護師
207号室です
響 響 お願い神様響を助けて
涼馬
響‼
はるかさん
涼馬君……
真吾さん
お前だな？どうして響と
いたのに、一緒にいたのに響が
怪我するんだ！
彼氏なら守ってあげるくらいしろ‼
いたのに、一緒にいたのに響が
怪我するんだ！
彼氏なら守ってあげるくらいしろ‼
涼馬
オレのせいで
ああ どうして1ヶ月前あんなことを したんだ 葬式でどれくらいの人が 泣いていたんだろう 俺はあの場にいてよかったのか？
涼馬
ん、眠
涼馬
そろそろ寝るか
涼馬
ごめんな、響
今日で響が亡くなって ちょうど1ヶ月
涼馬
ん、ここは？
やっと起きたか
涼馬
だ、誰だ！お前
んー適当に
神
神とでも名乗っておこう。
涼馬
はぁ？
神
まぁまぁ
本題にそろそろ入っていいか？
本題にそろそろ入っていいか？
涼馬
勝手にしろ
神
今日は君の大事な人の命日だよね
涼馬
響を知ってるのか？
神
当たり前だろ？
神だからな
神だからな
神
会いたいって思わない？
涼馬
あ、会えるなら会いたいけど
死んだし……
死んだし……
神
それが生き返らせるんだからな
涼馬
どうするんだ‼
涼馬
でも生き返ったらまわりが驚くだろ
神
大丈夫‼君が上手く生き返らせるとみんなの記憶じゃ死んでないことになってるから
涼馬
ならする！
涼馬
響が生き返るなら‼
神
でもその代わり、君が死ぬかもしれないよ？いいの？
涼馬
いいよ
神
ま、一晩で生き返らせることが
できたら永遠の愛で結ばれるんだけど
できたら永遠の愛で結ばれるんだけど
涼馬
一晩で……
神
ま、ガンバ
涼馬
何だよ
涼馬
夢か
涼馬
あれ？
これ神がつけてたピアス
これ神がつけてたピアス
涼馬
あれは本当だったのか？
涼馬
なら、響は…
涼馬
生き返る！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
