ksmの目は血走り、怒りが感じられた

当然だろう、lnが刺されたのは自作自演だったのだから

ntの信用を失いかけてしまったのだから

すぐそこにいたロボットのntに命令をくだす

ロボットのntがksmに向かってナイフを投げる

俺は咄嗟にksmを突き飛ばした

ntの恋人のksmには言い難かった

だがやはり、伝えるべきだろうと思った

ksmの瞳から光が消えた

俺らが離してる間に2人は逃げてしまう

ksmが銃を3発ほど撃ったが、ロボットは華麗に避ける

そのまま逃げられてしまった

俺はスマホを取り出し、stに掛ける

地下は雰囲気は暗く、じめっとしていた

俺らが呼ぶと、stがひょっこりと牢屋から顔を出した

stの膝の上に頭を乗せ、眠っていたのは

ntだった

ロボットなんかじゃない

ntの意思で動いて喋っている

一旦落ち着き、俺とksmはntから離れた

ksmのことを恨んでそうだったことは言わないでおこう…

水晶玉を探している途中だった

廊下でlnとロボットと出くわしてしまった

▶ilm達はどうする ? 逃げる 戦う 話し合う