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まこ
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美咲と給湯室のそばを通りかかると、女子社員たちの話し声が聞こえてきた。
この声、飯田さん…
自分の名前が聞こえて、2人で顔を見合わせると
思わず足を止める。
社員1
飯田夏菜子
雨宮結衣
飯田夏菜子
社員1
飯田夏菜子
中村美咲
美咲が給湯室に入って行きそうな勢いで歩き出したのを止めて、静かに首を振った。
雨宮結衣
……何、それ。
プレゼンは、人の力を借りずに自分でやった。
それまで全部、藤原さんのおかげみたいに言われるのは……
ちょっと、嫌なんだけど
……もしかして。
この前、私だけ連絡が来なかったのも。
データがなかなか送られてこなかったのも……。
……いや、まさかね。
デスクに戻って仕事を始めても、さっきの会話や最近の出来事が頭の中をぐるぐるしてしまう。
中村美咲
パソコンの前で頭を抱えていると、美咲が心配そうに声をかけてきた。
雨宮結衣
中村美咲
雨宮結衣
席を立って
一人で休憩スペースへ向かった。
コメント
1件
うわあ、このエピソード、胸がぎゅっとなりました……。結衣さんがプレゼンを自分で頑張ったのに、「藤原さんに気に入られてるから」って陰口を聞いてしまう場面、すごくリアルで苦しかったです。本人の努力が評価されず、関係性だけで判断される悔しさって、社会人なら誰しも覚えがあるんじゃないかな。美咲さんが守ろうとしてくれたのにもグッときました。結衣さんの心の声が丁寧で、続きが気になります。