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昨夜
羽流華
真央
真央
羽流華
真央
羽流華
真央
羽流華
真央
羽流華
羽流華
真央
羽流華
真央
真央
羽流華
真央
羽流華
真央
羽流華
羽流華
真央
羽流華
真央
羽流華
羽流華
真央
2人は付き合っている。
最初は、彼氏が、彼女が欲しいからという漠然とした理由だった。
羽流華「ごめん、遅れちゃって」
真央「全然。さ、行こう」
でも今は。
羽流華「真央の手、あったかいね」
真央「さっき温めてきた。羽流華に寒い思いさせないために」
羽流華「真央ってば、やっさしー!」
真央「本当は、部活後で体が温まってるだけなんだけど」
羽流華「知ってるー」
羽流華「...それにしても」
羽流華「最近、めっちゃ寒くなったね。」
真央「顔が凍りそうだよ。」
羽流華「でも、2人でこうしてると」
「寒くない」
しばらくして、2人は笑いあった。
羽流華「そこハモるとこなの!?」
真央「分からないけど、とても美しくハモったね」
羽流華「...ふぅ!笑ったからあったかくなった」
真央「ずっとこうしていたいな」
羽流華「うん。私もそう思う」
真央「...」
羽流華「...」
羽流華「...ねぇ、ここって人気、ないよね」
真央「えっ、あぁ...うん。」
羽流華「...ぎゅー!」
真央「お、おいどうしたいきなり」
羽流華「これで、もっとあったかくなった!」
真央「確かにその通りだが、今僕の心臓はこれ以上あったかくなると爆発してしまう」
羽流華「あ、それは困るかも」
真央「...はぁ、予想はしていたけどいざされると心の準備が追いつかないものだ」
真央「...」
真央「ただ、まだ顔が冷たい。」
羽流華「私も」
真央「初めてだよな。」
羽流華「元カレとはしないまま別れちゃった」
真央「そうなんだ、じゃあ元カレ超えられそうだな」
羽流華「真央は、もう超えてるよ...。」
2人は、少し顔を赤らめながら唇をそっと重ね合わせた。
初めてゆえのぎこちなさも、2人からすればどうともなかった。
外はすっかり夜になり、三日月が輝いていた。
真央「綺麗だね、月」
羽流華「ほんとだ、めっちゃきれい」
真央「でも、君の方が綺麗だ」
羽流華「...着いた。じゃあ、また明日ね!あっ、そうだ。今度一緒に帰る時は...もっと凄いことしちゃう?」
真央「お好きにどうぞ」
羽流華「なにそれ!」
2人は、また笑いあった。
明日も明後日も、いつまでもこうして笑っていたいと、2人は思うのだった。