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熱

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1 - 熱

♥

161

2022年12月11日

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今(12月10日)私が熱出してて(38.1)「そういえば看病系書いたことないな…書こ」ということで熱がある今書き出す自分に鬼畜な"大"馬鹿野郎です( '-' )てか辛すぎるせいか涙止まらんくなってきたw草www ↑こんな状態で書いているので誤字脱字などが多いかと思われます。気づいた時は直しますが気づけない誤字脱字は明日か投稿した後すぐに直そうと思います。 ポケくんが看病されます!(もしかしたら逆版も出るかも…?)

ポケカメン

つら…

朝起きたら軽い頭痛や強い喉の痛み、全体的な気だるさに襲われた。今はコロナにかかっているし、それかなと思ったがどうやらただの風邪みたいだ

まぁ全然動けるし、そんなに大したほどじゃないと思いながらいつも通り過ごしていた。だが、どんどん体が暑くなっていくのを感じツイートや動画投稿が終わった頃に熱を測る

ポケカメン

今年ほんと厄年だな…

と思いながら熱を測ると37.7…まだ大丈夫そうかな…と思い編集をしたりしていたが晩ごはんを食べたと共に多少の吐き気に襲われた 熱を計ってから約3時間が経過していてもう一度測ると38.1まで上がっていた

まぁ動けないほどじゃないし大丈夫だろうと思っていたが入院やコロナの件で「ちゃんと休め」と少し怒ってきた恋人の顔を思い出し、ほんの少し休むことにした

薬を飲んでベッドに入り寝れるかなと試みるも先程よりも辛くなった頭痛などの影響で寝る所ではなかった

生理的か身体的かわからないが涙が止まらなくなってきて心的には大丈夫だが体的には辛いのだろうと変に冷静に今の自分の症状や状況を考察していた

ただ、嗚咽もないのに異様に涙だけが止まらず頭痛も少しずつ酷くなっていき俺はただ静かに涙を流すことしか出来なくなった

ポケカメン

まいたけ…ポロポロ

ふと恋人の名前を呼んでみる…だいぶ辛くなってきてしまった俺は無意識に恋人を求めていた

ポケカメン

…ポロポロ

声が聞きたい…顔を見たい…そんな気持ちが俺を支配してきたと同時にこれ以上迷惑をかけれないという気持ちになった。助けを求めたい…でも公式放送の時だって俺が咳をしていたら心配してくれて…薬ちゃんと飲めって言ってくれたり…これ以上迷惑をかけていいのか?

そんなのダメだ。これ以上迷惑はかけれない、かけたくない…

ポケカメン

やば…めっちゃ辛い…wポロポロ

相変わらず涙は止まらず何故か笑いが出てきてしまうほどに俺は追い詰められていた

そんな時、携帯の通知がなった なんの通知だろうと確認をすると恋人…まいたけからのメッセージだった

まいたけ

『ポケ、体調大丈夫か?ちゃんと薬飲めよ?』

ポケカメン

どうしよ…

素直に言いたいがやはり言いづらく申し訳ないが嘘をついた

ポケカメン

『うん!大丈夫』

と送ると数秒間が空いたところでメッセージが帰ってきた

まいたけ

『ほんとに大丈夫か?』

ポケカメン

『大丈夫だって!心配しすぎじゃね?w』

まいたけ

『そっか…熱何度だった?』

ポケカメン

『36.7!大丈夫だよ!』

まいたけ

『そっか』

まいたけ

『なぁ、電話してもええ?』

ポケカメン

…え?

まいたけ

『ポケの声聞きてぇ…ダメ?』

ポケカメン

っ…

急な言葉に驚きながらも俺も声を聞きたかったので

ポケカメン

『いいよ』

と返信した

するとすぐに電話がかかってきた

まいたけ

『もしもし、ポケ?』

ポケカメン

もしもし

まいたけ

『…ポケ、ほんとは体調悪いんやろ?』

ポケカメン

…え?

まいたけ

『声震えてるしちゃんと声出てない。それに返信するの遅かったし』

ポケカメン

まいたけ

『本当のこと言って?迷惑とか思わなくていいから』

全て図星で彼には叶わないんだな…と実感した。優しく言ってくれるまいたけに俺は本音が止まらなかった

ポケカメン

のど、痛い…頭も、いたい…ポロポロ

まいたけ

『熱は?』

ポケカメン

夕方は、37.7だったけど…けっこう、前に測った、時は、38.1だった…ポロポロ

喉が痛く喋りづらくて声が小さくなり単語をひとつずつ言うようにまいたけに伝える。伝わりづらかったと思うがまいたけはしっかり聞いてくれていたようで「そっか…辛いな…ありがとな」と言ってくれた

あぁ、これ以上はダメだ…俺、我儘になっちゃう…

まいたけ

『今から家行っていい?』

ポケカメン

……え…?

ポケカメン

だ、大丈夫だよ…薬飲んだし今日は休めるだけ休もうと思ってるから…

ポケカメン

だから、大丈夫…俺に合わせて無理しないでいいから…

まいたけ

『そんなに辛そうな彼女放っておくって方が無理やと思うんやけど?』

ポケカメン

ッ…

まいたけ

『辛い時は我儘言えよ…いや、辛くなくてもなんかあったらなんでも言っていいから。無理すんな』

そんなまいたけの言葉に俺は我慢がきかなくなってしまった

ポケカメン

つらい…あたまいたい…のどもいたいし…わかんないけどなみだとまらない…ポロポロ

ポケカメン

まいたけぇ…たすけて…ポロポロ

まいたけ

『うん。今家行く。それまでちゃんとベッドいろよ?』

ポケカメン

うんポロポロ

そう言って通話は切れた。通話が切れたと同時になんの音もしない部屋に自分は1人だと実感してしまいもっと涙が止まらなくなる

ポケカメン

まいたけ…まいたけぇ…ポロポロ

ポケカメン

ケホッケホッ…まいたけ…たすけてポロポロ

相変わらず泣いていても嗚咽は出ないのに咳が出てきてしまう始末。俺はただまいたけの名前を呼びながら泣くことしかできなかった

それから数十分経つと玄関から鍵を開く音が聞こえてバタバタと焦ったような足音と共に聞こえてくるまいたけの声

それを聞くと今すぐにでも会いたくなりベッドを抜け出し足音の鳴る方へ向かった

寝室の扉を開き少し走ったところにまいたけがいた

髪は崩れていて息切れが酷い…走ってきてくれたんだろうな…

まいたけ

ポケ!!?

ポケカメン

まいたけっ……ポロポロ

そう1歩足を踏み出そうとした時、俺は体に力が入らなくなってしまい倒れそうになってしまった。そんなところをすかさず抱きとめてくれるまいたけはいつもよりたくましく思えた。外にいたからかまいたけの手は冷たくて少し気持ちよかった。だが、それよりもまいたけに会えたことが嬉しくて俺はまいたけに泣きつくことしか出来なかった

ポケカメン

まいたけぇ…!ポロポロ

まいたけ

お前体熱っ!目もちょっと赤いな…大丈夫か?

ポケカメン

たすけてっ…だいじょうぶじゃないッ…ポロポロ

ポケカメン

つらいっ…あたまいたいっ…ポロポロ

ポケカメン

あついっ…さむいっ…ポロポロのどいたいぃ…ポロポロ

まいたけ

そうだな…辛いな…ベッド行って休もうか

そう言い俺にお姫様抱っこをするまいたけ。普段は恥ずかしくて嫌がっちゃうけど…今は甘えたくてされるがままになる

そのまままいたけがベッドまで運んでくれて俺に優しく語りかけてくれる

まいたけ

俺が来るまでちゃんとベッドいたか?

ポケカメン

うん…でもまいたけが来たって思ったら、うれしくて…

まいたけ

ッ…♡そっか…(可愛いな…♡)

ポケカメン

っ…ケホッケホッ…ポロポロ

まいたけ

辛いな…俺がいるから大丈夫だぞ…ナデナデ

ポケカメン

ねぇッ…さっきよりッ…つらいっ…ポロポロ

まいたけ

俺が来る前に熱計ったか?

ポケカメン

ううん…測ってない…ポロポロ

まいたけ

じゃあ熱上がってるかもな…最後に熱計ったのいつ?

ポケカメン

20:00くらいッ…だったと思う…ポロポロ

まいたけ

じゃあもう4時間はたってるのか…

まいたけ

もっかい測ろうな

ポケカメン

うんッ…ポロポロ

4時間も時間が経っていて体ももっと辛くなっていたので熱を測る。体温計に出た数字は38.6 少しずつ上がっていってるみたいだ

まいたけ

38.6…上がったな…

ポケカメン

…ポロポロ

まいたけ

涙止まらない…?

ポケカメン

うッ…んポロポロ

まいたけ

そっか辛いな…腫れるから擦るなよ?今日はもう寝な

ポケカメン

いやっ…ポロポロ寝たいけど寝たくないッ…つらくて寝れないポロポロ

まいたけ

…ナデナデ

まいたけ

大丈夫…俺がいる…ナデナデ

頭を優しく撫でてくれるまいたけの手は先程とは違い暖かくなっていて少しだけ頭の痛みが和らいだような気がした

ポケカメン

…ポロポロ

相変わらず止まらない涙だがまいたけが頭の撫でてくれるおかげか安心し少し寝られるような気がした

そしてまいたけの「おやすみ…ポケ」という声を最後に俺は眠りにおちた

この作品はいかがでしたか?

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コメント

8

ユーザー

うぇぇぇぇぇぇぇん!?!? それめっさ辛いやん!? だいじょばないけど…! 大丈夫!?!??? てかそんな中小説書いてくれてありがとう!!?

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