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きりやん視点
桐谷 要
笑はよくわからない男に担がれていた。
桐谷 要
すぐさま駆け寄り、脈を確認する。 …大丈夫だ、脈はある。眠っているだけみたいだ。
桐谷 要
俺の言葉が、自分に向けられているとわかったのか、こちらをチラリとみる彼。
青柳 時
中村 水樹
中村水樹は笑に駆け寄り、心配そうに観察している。
青柳 時
すると中村は、いそいそと救急箱を取りに行き、俺や笑、時?に謎の男を手当てし始めた。
青柳 時
赤城 琉久
中村 水樹
紫崎 笑
笑が目を覚ましたようだ。
桐谷 要
紫崎 笑
桐谷 要
笑の手を握り、生きていることを確認させる。
紫崎 笑
青柳 時
時って人は青色の美しい桜の花びらをふわりと舞わせた。
これが彼のオリジナルか。
紫崎 笑
まあ、確かにそうだよな…。 取り敢えずいつでも戦ることが出来るように手の中に魔力を込める。
青柳 時
随分と驚いたように言う。 うん、は?無意識ってこと?
青柳 時
中村 水樹
赤城 琉久
青柳 時
桐谷 要
青柳 時
桐谷 要
中村 水樹
ニッコリと笑う水樹。
何故こうも、命を狙っていた者に優しく出来るのだろうか。 傷の手当てもそうだが、実の友達のように接してくれる。 どうしてこんなにも心が綺麗なのだろう。
そう言えば何だか昔、同じような人間を見たような気がする。
昔すぎて覚えていないけれど。
でも、でも確かに存在した。
俺の中で、笑と同じぐらいに大切な何かだった。 それだけが鮮明に覚えている。
赤城 琉久
青柳 時
紫崎 笑
桐谷 要
中村 水樹