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Nakamu視点
中村 水樹
あの後、笑や要から今回の件について詳しく話を聞いた。
桐谷 要
どうやら、俺と時が妖怪と人間の決定的な架け橋となったことで、世界における理から外れてしまったらしい。
わかりやすく言えば、歯車が狂った。とでも言い表せるだろう。
中村 水樹
桐谷 要
周りをチラリと見るきりやんは苦笑いしながら言った。
桐谷 要
紫崎 笑
魔法使いらしく箒に乗りながら此方にやってくる。
紫崎 笑
桐谷 要
中村 水樹
紫崎 笑
桐谷 要
中村 水樹
紫崎 笑
中村 水樹
桐谷 要
話が通じないようだ。
紫崎 笑
本人も驚いているようだ。 マジなんで?
赤城 琉久
なんか琉久も来た。
青柳 時
時も後ろにいるようだ。
中村 水樹
青柳 時
中村 水樹
なるほど。 納得しながら時と共に歩いていく。
元の里の面影が見え隠れしている現在の故郷。 人に危害を加えない妖怪と言われる人たちが協力して作業していた。
青柳 時
近場の人たちにしか聞こえていないようだ。
紫崎 笑
桐谷 要
笑の願い事はニッコリと嬉しそうに引き受ける。
桐谷 要
流石、大声のきりやん。
きりやんの声に気付いた「人」たちは次々に作業を中断しこの場から離れていく。
見覚えのある黒髪の翠目がこちらに気付き、歩いてくる。
鮫上 翠
中村 水樹
鮫上 翠
桐谷 要
すると、きりやんはシャークんを見るなり衝撃を受けたのか目を見開く。
中村 水樹
桐谷 要
鮫上 翠
含みのある言い方をするシャークんにきりやん。
その違和感に俺以外も気付いたようだが、彼らの性格上、あまり切り込んで聞かないようだ。
俺自身、子供であり、あまり深く聞くのもなんだか図々しい気もする。
時々自分でも忘れるが、これでも小学4年生なのだ。
鮫上 翠
探り探りに名を名乗ったシャークんにきりやんは表情を変える。
桐谷 要
赤城 琉久
良くも悪くも無神経な彼は俺の思った以上にズバズバと切り裂いていく。
桐谷 要
するとシャークんはギロリときりやんを睨みつける。
その気配?覇気?に気押される。
鮫上 翠
紫崎 笑
青柳 時
分が悪くなって俺の方に助けを求めるシャークん。
シャークんは、確かに謎は多いが俺の大切な幼馴染だ。
人…だとは思っている。
中村 水樹
青柳 時
中村 水樹
青柳 時
中村 水樹
鮫上 翠
翠にしては珍しく、時のジャージの裾を弱々しく掴んでお願いしていた。
鮫上 翠
こっちを見てから、申し訳なさそうに俯いた。
鮫上 翠