そのまま腕を引かれファミレスへ
南音
柊優
南音
ポテトとドリンクバーを頼む
柊優
取ってくるけど
南音
柊優
ジュースをとって戻ってくると丁度よく ポテトが到着する
南音
柊優
柊優
南音
柊優
お前絡まれるようなことすんなよ
南音
柊優
南音
南音
柊優
南音
ボソッと呟き目を背ける
柊優
やばっ(ボソッ)
呆れたような一言を呟いたと思えば 慌てたようにメガネを取り出す彼
南音
柊優
サークル仲間
何しての?
柊優
サークル仲間
こっちの子高校生じゃん
南音
柊優
サークル仲間
でこの高校生に助けて貰ったとか?w
柊優
サークル仲間
したらそのお礼で奢らされてんだw
柊優
先程までとは別人のように相手に振る舞う彼に困惑 しつつ黙って事の成り行きを見届ける
サークル仲間
年下に助けられる大学生ってw
柊優
サークル仲間
南音
サークル仲間
柊優
サークル仲間
高校生くんもじゃあね〜
そして席を離れていく背中を見送りメガネをしまう
柊優
南音
柊優
南音
柊優
南音
南音
柊優
南音
いや、なんも無い…です!
柊優
タメのままでいいよw
くくっと楽しそうに笑う姿に目を奪われる
南音
南音
柊優
黙って何故か1人百面相をするそいつを見る
柊優
柊優
柊優
南音
急に笑った俺を見てキョトン顔をする
柊優
柊優
そんなこと思うはずがないとよぎった思考を 追い出すように話を振る
柊優
南音
鈴原南音
柊優
南音
柊優
南音
南音
高校3年だけど
柊優
俺大学1年
南音
柊優
南音
柊優
こんな感じのやつゴロゴロいんだろ
南音
柊優
それからもポテトをつまみつつたわいもない 話をし解散することに
南音
良かったら連絡先…
柊優
ほら
そう言うと自分のプロフ欄を表示して見せてくれる
南音
南音
南音
柊優
追加しとくな
南音
そ、それじゃ…
柊優
もう絡まれんなよー?w
家に着き今日の出来事を振り返る
南音
南音
南音
心の中で名前を呼ぶとなんとも言えない 気持ちが熱となり全身に拡がっていく
南音
自覚しさらに顔が熱を帯びていく
南音
そう自覚した途端道端で会う頻度が少なくなり
南音
南音
柊優
南音
へ、あ!?
柊優
南音
柊優
で、誰に会いたいって?
南音
南音
柊優
南音
急に顔をのぞき込まれテンパりつつ否定する
南音
柊優
柊優
南音
南音
柊優
南音
最近って忙しかったの?
柊優
なんで?
南音
柊優
南音
柊優
柊優
南音
柊優
南音
会いたかったけど連絡するのも緊張しちゃうし、偶然会えたらいいなって…
柊優
南音
南音
柊優
南音
柊優
南音
柊優
で、今日は絡まれてない?
南音
柊優
ふっと笑みをこぼす彼に見とれてしまう
南音
柊優
ボーッとしてどうした?
南音
その、綺麗だなって…!
柊優
ま、ありがとな
南音
南音
柊優
柊優
柊優








