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飛鳥 理音〔あすか りおん〕

…弱いでしょ

マイキー

…うん

真一郎

万次郎〜手加減無しか〜

マイキー

手加減できない…

エマ

理音ちゃん可愛いね

飛鳥 理音〔あすか りおん〕

…可愛くなんかないよ?

エマ

いや!可愛い!

飛鳥 理音〔あすか りおん〕

…(初めて言われた…)

飛鳥 理音〔あすか りおん〕

(いや、初めてじゃない…お父さんとお母さんにも言われて嬉しかった)

飛鳥 理音〔あすか りおん〕

(でも…殺された)

飛鳥 理音〔あすか りおん〕

(急にお父さんが変わって虐待を受けるようになって)

飛鳥 理音〔あすか りおん〕

(さらに、お母さんを私の目の前で殺した)

この話の前の話で違ってたら すいません🙇‍♀️

飛鳥 理音〔あすか りおん〕

…………

マイキー

ん?どうしたの?

飛鳥 理音〔あすか りおん〕

…いや

三ツ谷

ドラケン

千冬

真一郎

ん?みんな黙ってどうした?

エマ

???

エマ

お腹減った?

三ツ谷

いや、大丈夫だ

真一郎

何か事情があるのか?

飛鳥 理音〔あすか りおん〕

だ、大丈夫、です

飛鳥 理音〔あすか りおん〕

ちょっと外の空気吸ってきます

マイキー

わかった

飛鳥 理音〔あすか りおん〕

…………〈泣〉

飛鳥は静かに泣くタイプです

飛鳥 理音〔あすか りおん〕

……〈泣〉

千冬

大丈夫っすか?

飛鳥 理音〔あすか りおん〕

!?

飛鳥 理音〔あすか りおん〕

う、うん…大丈夫…

千冬

(声が震えてる…)

千冬

心配して 来たんです

飛鳥 理音〔あすか りおん〕

…ごめんね

飛鳥 理音〔あすか りおん〕

こんなダメな私のために心配してくれて

千冬

…自分を責めすぎっす

千冬

自分を責めないでください

千冬

責めた方が何もならないっす

飛鳥 理音〔あすか りおん〕

…いじめられて

飛鳥 理音〔あすか りおん〕

5歳ぐらいまでの時にお父さんは優しかった。でも急に変わった

飛鳥 理音〔あすか りおん〕

そして

飛鳥 理音〔あすか りおん〕

虐待されるようになって

飛鳥 理音〔あすか りおん〕

唯一の味方だったお母さんを目の前で殺された

飛鳥 理音〔あすか りおん〕

この出来事を聞いて

飛鳥 理音〔あすか りおん〕

まだ自分を責めないでって言える、?

千冬

っ……

飛鳥 理音〔あすか りおん〕

…だよね

飛鳥 理音〔あすか りおん〕

こんな私が生きてるだけ無駄なんだよ

飛鳥 理音〔あすか りおん〕

私の人生、運命

飛鳥 理音〔あすか りおん〕

必ず地獄

千冬

地獄はありません!!!

飛鳥 理音〔あすか りおん〕

【ビクッッ】

千冬

地獄は…

千冬

すごく悪い事をした人達が行く所です!!

千冬

何も罪のないあなたが行ける所ではありません!!

飛鳥 理音〔あすか りおん〕

………罪の…ない…?

千冬

そうです!!

千冬

あなたは被害者なんです!

千冬

罪なんかありません!!

千冬

この前言いましたよね!

千冬

「お父さんは地獄」って!!

千冬

自分でもわかってたんですよね!!

千冬

虐待してたから!地獄に行ってると!

飛鳥 理音〔あすか りおん〕

っ!

千冬

それに!いじめをしてる人達も!そのグルだった先生も!地獄に行く事知ってるんですよね、?

千冬

なら!虐待、いじめを受けていたあなたは!

千冬

地獄に行く資格なんかないんですよ…

飛鳥 理音〔あすか りおん〕

…でも、天国に行く資格も…

千冬

あなたは被害者って言いましたよね

千冬

被害者が天国に行く資格もないなんてそんなのはおかしいです

千冬

もし、誰かが天国に行かせないようにするなら

千冬

そしたら!俺達が!飛鳥さんを天国に行かせます

飛鳥 理音〔あすか りおん〕

っ…!

千冬

俺達は…飛鳥さんの心を癒して

千冬

ずっと!!ずっと!!

千冬

仲良く幸せに暮らしたいんです…

飛鳥 理音〔あすか りおん〕

………〈泣〉

千冬

泣いていいんです

千冬

我慢はしないでください

マイキー

千冬!いいこと言ったな!

三ツ谷

千冬の言った通り

三ツ谷

俺達は

ドラケン

飛鳥と

マイキー

仲良く

千冬

幸せに

マイキードラケン三ツ谷千冬

暮らしたい!

飛鳥 理音〔あすか りおん〕

っ!……う、ぅ、

飛鳥 理音〔あすか りおん〕

うわぁぁぁん

初めてだった

こんなに大声で泣き叫んだのは

初めて

この人達とずっと

暮らしたいと思った

心が癒されるのはまだ時間が必要

だけど

初めて

この人達を好きになった

飛鳥 理音〔あすか りおん〕

…あ、ありがとう😊

マイキー

!?

ドラケン

(可愛いけどエマが1番だな)

三ツ谷

!?

千冬

!?!?

エマ

エマも理音ちゃんと友達になりたい!

飛鳥 理音〔あすか りおん〕

うん…!

エマ

うちも裏切らないよ

エマ

約束するよ

真一郎

俺も仲良くしてくれ

真一郎

俺も裏切らない

飛鳥 理音〔あすか りおん〕

ありがとう

飛鳥 理音〔あすか りおん〕

千冬さんもありがとう

千冬

さん付けはいいですよ!

千冬

千冬って呼んでください

飛鳥 理音〔あすか りおん〕

マイキー

いじめっ子の言うことなんか

三ツ谷

聞くな

マイキー

俺達はダチなんだから

マイキー

俺達の言う事聞いてよ

飛鳥 理音〔あすか りおん〕

うん

飛鳥 理音〔あすか りおん〕

えっと、ま、マイキー?

マイキー

うん!!

飛鳥 理音〔あすか りおん〕

ど、ドラケン

ドラケン

おう

飛鳥 理音〔あすか りおん〕

み、三ツ谷

三ツ谷

あぁ

飛鳥 理音〔あすか りおん〕

ち、千冬

千冬

はい!

飛鳥 理音〔あすか りおん〕

え、エマ

エマ

うん!!

飛鳥 理音〔あすか りおん〕

し、真一郎?

真一郎

なんでもいい

飛鳥 理音〔あすか りおん〕

し、真一郎、!

マイキー

真一郎!!

真一郎

なんで万次郎も呼んでんだよ

マイキー

えへ

真一郎

えへっじゃない

飛鳥 理音〔あすか りおん〕

よ、よろ、しく

マイキー

うん!

ドラケン

よろしくなー

三ツ谷

おう!

千冬

よろしくっす!

エマ

よろしくねー

飛鳥 理音〔あすか りおん〕

できるだけ早く心癒してね、

マイキー

頑張る!

ドラケン

頑張れー

マイキー

え!けんちん癒さないの!?

ドラケン

マイキー好きなんだろ〜

三ツ谷

そうなのかー

千冬

そう言ってましたね

真一郎

万次郎{ニヤニヤ}

マイキー

な、なんだよ!

エマ

好きなのー?頑張ってねー

マイキー

エマまで!?

マイキー

俺だけじゃないだろ!!

ドラケン

俺はエマ

三ツ谷

俺はルナマナの将来のためにも頑張らないとなぁ

千冬

俺は癒すっす!

真一郎

俺はバイク店もあるからなぁ

エマ

うちはけんちゃんと理音ちゃん

マイキー

みんなも協力しろ!総長命令だ!

ドラケン

こんな時に総長命令?

三ツ谷

せこい

真一郎

せこい手使うな万次郎

マイキー

えー!

マイキー

総長命令(´∀`*)

ドラケン

はぁ〜

真一郎

大変になるな                                 頑張れよ

真一郎

俺は東卍には入ってないからな

マイキー

なら、じいちゃんに言おうかなー

真一郎

は?だめだ

真一郎

わかったから言うな

マイキー

( ◠ ‿ ◠ )

飛鳥 理音〔あすか りおん〕

…{ウトウト}

飛鳥 理音〔あすか りおん〕

……

三ツ谷

飛鳥、どうした?

飛鳥 理音〔あすか りおん〕

{ウトウト}

三ツ谷

飛鳥が近くにいたマイキーの背中に頭をつけた

マイキー

ん?飛鳥どうした?

三ツ谷

飛鳥寝てるぞ

マイキー

え!

マイキー

おんぶするね〜

マイキー

ヨイショ

マイキー

寝顔見れない!写真撮って!!

千冬

俺撮ります!

カシャっ

千冬

撮りました!

エマ

うちも!

カシャっ

エマ

ちょー可愛い

マイキー

千冬!見せて!

千冬

はい!

マイキー

可愛い

マイキー

結婚しよー

真一郎

結婚早ぇよ

飛鳥 理音〔あすか りおん〕

💤

マイキー

ドラケン

どうしたぁ

マイキー

飛鳥の家知らない

三ツ谷

どうするんだよ

千冬

誰かの家泊まらせます?

真一郎

部屋足りない

エマ

うん

マイキー

みんなは?

ドラケン

俺は無理

三ツ谷

ルナマナいるしなぁ

千冬

ペケjいますけど

千冬

一応部屋あるっす

マイキー

じゃあ決定!

マイキー

千冬の家ね

千冬

はい!

マイキー

でもなんで寝たんだろ

三ツ谷

泣きつかれたんだろ

マイキー

千冬背負って行ける?

千冬

はい!

千冬

ヨイショ

千冬

!?軽い!

三ツ谷

は?

千冬

すごく軽いっす

三ツ谷

どのくらいだ?

千冬

多分…20キロ代…

三ツ谷

そんなに…

三ツ谷

ご飯食べてないのか

三ツ谷

千冬

千冬

はい!

三ツ谷

ちゃんとご飯食わしてやれよ

三ツ谷

無理矢理にでもだぞ

三ツ谷

この年齢で20キロ台はやばい

千冬

わかりました!

千冬

よし

千冬

布団…寒くないかな

千冬

いつ起きるかな

自分がこの世から産まれてこなければ…

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